2024年5月15日水曜日

RTL-SDR ダイレクトサンプリング 誤配線!?

 


どうも、I インプットの片方をコンデンサを通さないで接続してしまっているようです。

これでも、問題なく動作しているので、もしかしたら入力のDCカット用のコンデンサは不要なのかもしれません。

ほんとうは、矢印のところに

と、思ったのですがよくよくみてみると(横から)ちゃんとコンデンサの後につながっていました。

変なことしなくてよかった。。。。

それにしても、老眼にはつらい(笑)

2024年5月14日火曜日

RTL-SDRダイレクトサンプリング トランスの違いによる感度差

トランスの違いによる感度差

以前改造しダイレクトサンプリングとしたRTLーSDRのトランスについて

RTL-SDRダイレクトサンプリングのマッチングトランス1

RTL-SDRダイレクトサンプリングのマッチングトランス2 

体感上は差がなかったのですが・・・・今回、TinySAもあることですしちょっと計測してみました。


感度を相対的にみるのにHDSDRのSメータを使って比較してみた。

発振器はTinySAを使い外付けATTは-50db

999kHzで無変調

その時のHDSDRのメーター読みで2つ分、1つあたり6dbなので12db分増えるのに必要な出力dbmを比較した。


999kHz HDSDR S Mater 2目盛:12dbでの必要dbm

使ったのは
  1. 比較対象:RTL-SDR.COM V3        -96dbm

  2. FB801-43 10turnトリファイラ -90dbm

    0.2mmのUEWをトリファイラ巻で10回,巻数比で10:20、インピーダンス比1:4

  3. FB801-43 10turn バイファイラ:一次側3turn    -93dbm
    0.1mmのUEWをバイファイラ巻で10回,これを2次側として一次側はバイファイラ巻の上に3回重ね巻とした。巻数比は3:20、インピーダンス比としては9:400(≒1:44)

結果は
  1. -96dbm
  2. -90dbm
  3. -93dbm
となった。
トランスの違いで感度が違う結果になった。以前試したときはよくわからなかったが、こうやって比較してみるとわかりやすい。

トランスの巻き方で3dbmの違いがでました。

3dbmだと電力で2倍の違いがあります。

ダイレクトサンプリングがはじめから備わっているRTL-SDR V3ドングルは、-96dbmと一番感度が良かったのですが、内部にLNAを持っているので、今回のDVB-Tドングルを改造したLNAなしのトランス直接入力のものがなかなか検討していることが印象的です。


2024年5月12日日曜日

5素子セラ多フィルターをベタ基板に組む

 5素子セラ多フィルターをベタ基板に組む

ブレッドボードに仮組していたセラ多フィルターを生基盤上に移すことにした。

素材は

これをはんだ付けして・・・・やっセラミック発振子の足がさびていてなかなかはんだが載らない。。やすりをかけてやっと半田メッキできた。。


特性をnanoVNAにて測定

中心周波数
442.650Hzとなった。
-3dbの帯域は、
 ~

と、ブレッドボードに組んだ時と同じ約500Hz。切れがあまりよくないのでCWは500Hzおきに出ていることが多いので大出力の局が近くにあるとかなり聞き取りが苦しい。。
AGCが掛かってしまって聞き取りづらくなってしまうが、セラ多フィルターだとこの辺が限界かな。




2024年5月6日月曜日

SI4732-A10ボードの覚書

SI4732-A10ボードをブレッドボードで組んでみる

エフエーエルのボードキットは右端にある裏返っている基板

SSBが受信できるSI4732A1-M-002 DSPモジュール完成品 日本で設計  :SI4732A1M002:合資会社エフエーエル通販事業部 - 通販 - Yahoo!ショッピング

買ったときはたぶんkitの状態で買ったような記憶があるが、現在は完成基板のみの販売のようだ。まずはブレッドボードでの確認と思っていたので、ピンヘッダではなくピンソケットをJP1,2に配置した記憶が残っている。

連休なので、空いた時間で適当に組んでみた。。。(;^_^A

最初に組んだ配置だと、どうもデジタルノイズ(ピューというノイズ?)が大きかったのでくみなおして今の形になった。arduino nanoからSI4732基板をできるだけ離した形にした。




最初の印象は、あまりよくなかった。HAMバンドでCWを聴こうとすると最小メモリが1kHzでバンド幅を0.5kHzにするかんじなのだが、どうにもチューニングが難しい。

というか周波数表示と実際の周波数がずれているようだ。。。

1kHz以下はBFOを使ってチューニングすることとなるのだが、どうにもこれがしっくりこなかった。

SSBについては、3kHzの幅があるので、モガモガした音を頼りに復調することはそんなに難しくないんだけれども・・・・


回路図

ライブラリで使うBFOのPin番号が変更になっていて回路図の修正が必要だった。

https://7777777777.net/manual/SI47XX_02_ALL_IN_ONE_OLED_Schem.pdf

プリアンプ設置


中波帯でも使いたいので、トランスを付属のT2コアのものとFB801-43を使ったものをつかいわけている。

短波帯はT2のもののほうが感度よく入感するが中波帯はダメ。


FB801-43で3T:17Tに昇圧したものは、中波帯でも感度が低下しない。短波でも一応使えているが若干感度が落ちるようだ。



感度確認
  • FT891プリアンプON AM NORM帯域
  • エフエーエルSi4732+FB801-43トランス(3:17)2sk241(Y)のプリアンプ
簡易的な測定で感度を比べてみた。SIGにはtinySAを使いAM変調でどのくらい小さな信号が確認できるかの値。絶対値で正確な値を出しているわけではないので、メーカー製のRIGと比べてみた。
エフエールのSi4732-A10を使った実験機ではさすがにメーカーにはおよばず・・・
ただ、FT891で聞こえる局は大体問題なく拾える感じではある。。。

さて、このブレボに組んだ回路、、
ユニバーサル基板に組んでケースにいれるのだろうか・・・・・
うーん、わからない。。。どうしようかな。。。。。


RTL-SDR ダイレクトサンプリング 誤配線!?

  どうも、I インプットの片方をコンデンサを通さないで接続してしまっているようです。 これでも、問題なく動作しているので、もしかしたら入力のDCカット用のコンデンサは不要なのかもしれません。 ほんとうは、矢印のところに と、思ったのですがよくよくみてみると(横から)ちゃんとコン...