このところ、DACの電源回路とか、小出力のデジタルアンプの電源から電解コンデンサを排除する方向でいろいろ試してきました。
で、
コンデンサを使った場合どのくらい音がダメなのか・・・・・
知りたくなってきました。
そこで、思いついたのがアレです。
そう、コンデンサアレイ。たくさんのコンデンサを並列にして、電源インピーダンスを下げるというもの、電源ランプがいつまでも消えないというおまけ付きのやつです。
ネットで検索をかけると、結構やっている人がいますね。
みんなこぞって、低音がよくでるようになった。とか、中低音が充実して高音域もきれいに聴こえるようになった。とか
そういった書き込みを多数見ます。
http://puredigital.jp/blog-entry-252.html
http://blog.livedoor.jp/sai4takakuma/archives/1062563019.html
とか・・・・
良くなるんだったら、簡単にできるし。コンデンサもそれなりにたくさんあるし。なのでやってみることにします。
今回作ったコンデンサアレイ。
2200μF25Vのコンデンサを14個並列にしました。それと要所に0.1μFのフィルムコンデンサを4個使用。総量30,800μFです!
ただ、ACアダプタの保護機構が効いてしまうかもしれないのが心配です。まだだいじょうぶかな?どんなもんでしょう。
さっそくやってみました。
実は、まだちゃんと聴けていません。なんとなく傾向はわかったような気がしますが・・・
どうしてかというと、この実験をやっているときに、YDA138を昇天させてしまいました。
みごとに穴が・・・・・・パンっていう軽快な音とともに・・・・・
何が起きたのでしょう???
思い当たることといえば、コンデンサの音と定電圧電源の音を比べようと思っていたので、基板側の電源部の電解コンデンサを撤去しフィルム0.1μFのみにしていたことくらいです・・・
電源スイッチはコンデンサアレイの後、基板入力電源部前・・・・
スイッチを入れるとコンデンサに充電されていた電圧が吸収遅延されることなく一気にICに供給されます。。。。
瞬間的に過電圧だったのかなぁ?わかりません。
残念。
コンデンサ電源の音を聴くのはちょっと先になりそう。。。。
2021/2/7 追記
入力側にチップフェライトビーズBLM21Px2。0.1μFチップ積セラx2追加
アダプタのスイッチングノイズ対策として・・・追加。
測定できるスキルがないので・・・対策は、まぁ気持ちの問題です(;'∀')
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