2024年5月6日月曜日

SI4732-A10ボードの覚書

SI4732-A10ボードをブレッドボードで組んでみる

エフエーエルのボードキットは右端にある裏返っている基板

SSBが受信できるSI4732A1-M-002 DSPモジュール完成品 日本で設計  :SI4732A1M002:合資会社エフエーエル通販事業部 - 通販 - Yahoo!ショッピング

買ったときはたぶんkitの状態で買ったような記憶があるが、現在は完成基板のみの販売のようだ。まずはブレッドボードでの確認と思っていたので、ピンヘッダではなくピンソケットをJP1,2に配置した記憶が残っている。

連休なので、空いた時間で適当に組んでみた。。。(;^_^A

最初に組んだ配置だと、どうもデジタルノイズ(ピューというノイズ?)が大きかったのでくみなおして今の形になった。arduino nanoからSI4732基板をできるだけ離した形にした。




最初の印象は、あまりよくなかった。HAMバンドでCWを聴こうとすると最小メモリが1kHzでバンド幅を0.5kHzにするかんじなのだが、どうにもチューニングが難しい。

というか周波数表示と実際の周波数がずれているようだ。。。

1kHz以下はBFOを使ってチューニングすることとなるのだが、どうにもこれがしっくりこなかった。

SSBについては、3kHzの幅があるので、モガモガした音を頼りに復調することはそんなに難しくないんだけれども・・・・


回路図

ライブラリで使うBFOのPin番号が変更になっていて回路図の修正が必要だった。

https://7777777777.net/manual/SI47XX_02_ALL_IN_ONE_OLED_Schem.pdf

プリアンプ設置


中波帯でも使いたいので、トランスを付属のT2コアのものとFB801-43を使ったものをつかいわけている。

短波帯はT2のもののほうが感度よく入感するが中波帯はダメ。


FB801-43で3T:17Tに昇圧したものは、中波帯でも感度が低下しない。短波でも一応使えているが若干感度が落ちるようだ。



感度確認
  • FT891プリアンプON AM NORM帯域
  • エフエーエルSi4732+FB801-43トランス(3:17)2sk241(Y)のプリアンプ
簡易的な測定で感度を比べてみた。SIGにはtinySAを使いAM変調でどのくらい小さな信号が確認できるかの値。絶対値で正確な値を出しているわけではないので、メーカー製のRIGと比べてみた。
エフエールのSi4732-A10を使った実験機ではさすがにメーカーにはおよばず・・・
ただ、FT891で聞こえる局は大体問題なく拾える感じではある。。。

さて、このブレボに組んだ回路、、
ユニバーサル基板に組んでケースにいれるのだろうか・・・・・
うーん、わからない。。。どうしようかな。。。。。


0 件のコメント: