2010年9月20日月曜日

Orbを使ってRegza Z2000でPC上の動画を観る

東芝のテレビREGZAはDLNAという規格に対応しているので、ちゃんとしたDLNAサーバがあれば簡単に動画を視聴できるはず。。だった。
しかし、対応には癖?があるらしく、DLNAとして有名なmediatomb等のサーバでは認識すらしないというがっかりな仕様です。唯一まともに使えるのがWindows7標準のDLNAサーバ機能。しかしWindows7ではネットワークドライブのファイルはインデックスされず、よって配信の対象にならない。配信するためにはローカルディスクに新たにコピーし直して、テレビで観るという若干不便な感じだった。
そんな時に、OrbだとZ2000でも認識するという事を知り、使ってみる事にした。なお、OrbではiPhoneでのクライアントアプリもあり視聴できるとの事だったのでこっちもちっと期待。

使った結果。
  • Z2000からはサーバを認識するものの映像が映らず。(;^ω^)
残念な結果となってしまった。しかし、いろいろ使っているうちに
  • チューナーカードが認識され、他のPCからもテレビが視聴できる
  • iPhoneならばアプリを使って、動画,音楽,写真,テレビとフル機能
  • アプリは2種類 OrbliveとOrbcontrollerだがcontrollerはフル機能が使えて無料
  • Webブラウザからも視聴が可能
  • WakeOnLanに対応しており、サーバを起こせる。
など、がわかった。家のWindowsXPにはチューナーカードがインストールされており、WOLで起こせる様になっているので、サーバソフトはWindows版を使うことにした。

ひとつ注意点
  • サーバソフトの日本語版はバージョンがひとつ古いので英語版を使うべし
追記
  • Orb controllerは同一ネットワーク上でないと使えない。
  • ルータの外からアクセスする場合はOrb Liveを使う。
  • Orb Liveは機能限定版のFreeとフル機能版がありフル機能だと現在1,200円なり

2010年9月13日月曜日

iTunes10でmt-daapdが使えない件・解決

iTunes10がリリースされてなんの気なしにアップデート。
そうしたら、ネットワークドライブから配信されているiTunesサーバ mt-daapdが共有項目に現れるものの、開いても曲がリストアップされない状態になってた。iTunes9.2ではきちんと動作していたのに・・・・
これでは、困るのでぐぐってみたら解決法が下記アドレスに

http://tutorial.downloadatoz.com/how-to-fix-itunes-10-break-firefly-mt-daapd.html

なんと、deb バイナリまでアップされている。
dpkg -i でサクっとインストール

ありがとう。

msi U100Plus 10.6.4 update その後

いろいろな試行錯誤の結果。次のようにしてやっとこさ起動出来たのでメモ
なお、OSXは一度クリーンインストールして10.6.1まで上げてある。

  1. osx 10.6.4統合アップデートをダウンロード保存。
  2. SleepEnablar.kextは10.6.4対応のものに入れ替えておく。(10.6.0~10.6.4すべてのバージョンに対応しているらしい)
  3. EFI_kextディレクトリの27ae.shとupdate.shをしておく。
  4. 10.6.4対応atomパッチされたカーネルをrenameした上でルートにおく。ex. mach_kernel.10.4 等にリネーム。元のカーネルも念のためcpしてmach_kernel.org等にしておく。
  5. この状態で10.6.4カーネルで起動出来るか試す。cameleonの画面でスペースを2度押しオプションで mach_kernel.10.4を指定。
  6. この状態でカーネルパニックを起こすようであればUpdateしても同様に起動出来ないので他を確認しカーネルパニックなしで起動出来る所まで持って行く。
  7. osx10.6.4combo.update.pkgを実行し10.6.4にupdateする。
  8. cp mach_kernel.10.4 mach_kernel する。
  9. 27ae.shとupdate.shをする。
  10. 再起動!

こんな具合だ。

2010年9月12日日曜日

msi U100Plus を10.6.4にアップデートしてみる。

10.6.2以降はatomチェックが入ってしまうため、普通にアップデートするとカーネルパニックを起こして起動できなくなってしまう。
patchを当てて対応したカーネルが公開されているのでそれを使ってアップデートすることにした。また、SleepEnablar.kextも同様に対応版に入れ替えないといけないらしい。
ここからダウンロード。
mach_kernelとSleepEnablar.kextをダウンロードしたディレクトリに移動
$ sudo -s でrootになる
# mv mach_kernel_atom /mach_kernel.atom
# chown 0:0 /mach_kernel.atom
# chmod 644 /mach_kernel.atom

SleepEnabler.kextを入れ替える。
snow leopardをインストールしたときに使ったVanilla/EFIkextディレクトリに移動。
# mv SleepEnabler.kext _/disabled/.
# cp -R SleepEnabler.kextのあるディレクトリ/SleepEnabler.kext .
# ./update.sh
注:./update.shで結構時間がかかるので心して!
失敗したと思って途中で止めると、次回起動したときにディレクトリが見あたらないとかファイルがないとか言われるので・・・・

10.6.4に総合アップデートをかける。900MB以上あるので、ダウンロードに時間がかかる。
アップデート後再起動のボタンを押す。ソフトウェアアップデートがはじまる。
その後再起動がかかる。・・・どきどきの瞬間である。
chameleonのブートローダ画面でスペースキイをおしてオプション入力とする。
mach_kernel.atom と入力して起動。
無事に起動したら。sudo -sでrootになり
# mv mach_kernel mach_kernel.org
# mv mach_kernel.atom mach_kernel
とする。

以上
とうまくいけばいいのだが・・・・

結果から言うと、うまくいきませんでした。
その後試行錯誤するもカーネルパニックの連続で・・・・
やっぱり、動いているものはよっぽどの事がない限り、そのままに!
の教訓でした。