2025年11月25日火曜日

サドル交換とNEXUS Inter3のシフター取り付け

シートポストとシフターが届いた

シートポストの径は一般的なママチャリと同じ25.4mmです。


サドル取り付け用の馬の所が取り付けにくかったことを除けば安くて軽い、いいシートポストですね。


サドルは手持ちのものに・・・・


さて、次はシフターの取り付けですが・・・・・

すんなりいくと思ったのですが、そのまま取り付けたらインジケーター2のポジションでシフターが1の所でいっぱいいっぱいでした。ワイヤーの遊びが少ないようです。どのみちアウターが1650mmでは長すぎでしたので、エイヤッと切断。


これで2のポジションに合わせこむことができるようになりました。




これで、一応は完成! 右用のシフターを左に取り付けているので表示がさかさまになっていますが、左シフターが好みなので気にしません。



天気の良い日に乗ってみることにします。

2025年11月24日月曜日

クロスバイクのハンドルまわりを交換

NEXUS Inter3用のグリップシフターを用意

もともとのハンドルは黒でスチール製です。これを手持ちのアルミ製ストレートバーに換装します。

・・・・が、シフターの止めネジが固着というかネジ頭がなめっていてどうにも外れません。

チェンリングのときと同じように力技で切断してしまおうかとも思ったのですが、このネジ頭の部分をドリルで削ってしまえば外れるんじゃないか・・・ということに気が付きました。


シフターのネジ頭部分をドリルで削りました。


思惑があたり、見事に外すことができました。

きれいに外せたので、ネジを付け替えて元通りに


できすぎですな(笑)


あとはアマゾンに発注したグリップシフターが届くのを待つのみです。実は随分前に頼んでいたのですが、支払いが滞っていて発送されていませんでした。



これを、アルミ製のフラットバーに取り付ける予定です。


今朝のうちに近くの配送店に届いてるというメッセージがあるのですが、暗くなってもまだ配送中になりません。(^_^;)


BCM4322をZorin18で使う場合

BCM4322をZorin18で使う場合

Zorin17では問題なかったのですが、18では

$  sudo apt-get install bcmwl-kernel-source

した後に

$  lsmod | grep wl

でドライバが読み込まれていない場合、どうやら代替のドライバが読み込まれているようで

$  sudo modprobe wl

とする必要がありました。

以下作業内容

$  sudo lshw -C network
  *-network                 
       詳細: イーサネット interface
       製品: 82579LM Gigabit Network Connection (Lewisville)
       ベンダー: Intel Corporation
       物理ID: 19
       バス情報: pci@0000:00:19.0
       論理名: enp0s25
       バージョン: 04
       シリアル: 3c:97:0e:08:6a:1d
       容量: 1Gbit/s
       幅: 32 bits
       クロック: 33MHz
       性能: pm msi bus_master cap_list __________________ physical tp 10bt 10bt-fd 100bt 100bt-fd 1000bt-fd autonegotiation
       設定: autonegotiation=on broadcast=yes driver=e1000e driverversion=6.14.0-36-generic firmware=0.13-3 latency=0 link=no multicast=yes port=twisted pair
       リソース: irq:27 メモリー:f2500000-f251ffff メモリー:f252b000-f252bfff IOポート:5080(サイズ=32)
  *-network UNCLAIMED
       詳細: Network controller
       製品: BCM4322 802.11a/b/g/n Wireless LAN Controller
       ベンダー: Broadcom Inc. and subsidiaries
       物理ID: 0
       バス情報: pci@0000:03:00.0
       バージョン: 01
       幅: 64 bits
       クロック: 33MHz
       性能: pm msi pciexpress cap_list
       設定: latency=0
       リソース: メモリー:f2400000-f2403fff
  *-network
       詳細: 無線インターフェース
       物理ID: 9
       バス情報: usb@2:1.2
       論理名: wlx7c8bca0f8219
       シリアル: 7c:8b:ca:0f:82:19
       性能: __________________ physical wireless
       設定: broadcast=yes driver=rtl8xxxu driverversion=6.14.0-36-generic firmware=N/A link=yes multicast=yes wireless=IEEE 802.11

$  sudo modprobe wl
$ lsmod | grep wl
wl                   6488064  0
cfg80211             1437696  3 wl,mac80211,rtl8xxxu

これで、Wifiが使えるようになった。ふぅ(;^_^A 

2025年11月23日日曜日

クロスバイクにNEXUS Inter3 そのに

 

廃棄寸前のクロスバイクを再生しています。

次はチェンリングを手持ちのものと交換します。

チェンリングは昔なつかしのルネパターンと言われるものです。スギノスーパーマキシィのクランクと合わせます。

ですが、ネジが固着していて26tのインナーチェンリングが外せません。(もともとは48tx45tx32tのものを45tx32tx26tで使っていたような)遠い昔の記憶によると前にも諦めてそのままにしていたことをなんとなく思い出しました。

で、どうしたかというと・・・・・
まずはそのまま取り付けてみました・・・が、、、やはりステーと干渉してしまいます。

考えた挙句、力技でボルトを切断するという暴挙に

右側にあるレンチの脇にあるのが切断したボルト。。。いやぁ大変でした。。。でもなんとかなるもんだ。

チェンリングは45t

組み上げたチェンリング。ルネパターンはやっぱり美しい。

ということで、装着。ペダルも手持ちのアルミのものにしました。

やっぱり素材の色がそのままのほうがいいですね。

リアは内装変速装置のNEXUSなのでスッキリ

こうなると、シートポストもアルミのものに、ハンドルも・・・・変えたくなります。

きりがありませんね。沼だなやっぱりこれも(笑)

本日はここまで。。。。



SOTA JA/IB-002 栄蔵室 JCC#1415 (PeakHunt花園山)

2025/11/22(土)



SOTA(JCC[G]):JA/IB-002 栄蔵室(#1415) 
WX(TEMP):FINE(4C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO
40mB:CW(S-E):20QSO(8:19-8:48)
20mB:CW(S-E):3QSO(9:13-9:21)

駐車ポイント:https://maps.app.goo.gl/Siy7NBpcfePM1U8PA

登り約60分



詳細はYAMAPページにて

7MHz


14MHz






2025年11月18日火曜日

Zorin18がやってきた

ZorinOS


気がついたら17から18になっていた。改善点は色々あるようだが、一番嬉しかったのがOnedrive対応ということ、これで普段使いでもまったく問題ないOSとなった。

zorin18でMOZCの入力モード初期値をひらがなにする方法

という内容でCopilotに聞いてみました。

結果は、Zorin18ではiBusを使っていることがわかりました。設定ファイルは各アカウントの./.config/mozc/ibus_config.textprotoでこの中の最後の行をFalseからTrueにすればよいとのこと

さっそくやってみました。ここのところEdgeブラウザの右上にあるCopilotから質問することが多くWeb検索をあまり使わなくなってきています。時代の流れでしょうか・・・・

vi ~/ .config/mozc/ibus_config.textproto

engines {
  name : "mozc-jp"
  longname : "Mozc"
  layout : "default"
}
active_on_launch: True

ctrlとcapsの入れ替え

sudo nano /etc/default/keyboard

XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"

ログイン時のキーリングパスワードを聞かれなくする方法

ここからCopilotに提示してもらった内容

「Passwords and Keys(パスワードと鍵)」を開く アプリ一覧から「Passwords and Keys」を探す 
またはターミナルで seahorse を実行 
「Login」キーリングを選択 左ペインの「Passwords」→「Login」を右クリック 「パスワードの変更」を選択 パスワードを空に設定 
現在のキーリングパスワードを入力 新しいパスワード欄は空のまま「続行」 
これでキーリングがパスワードなしで解除されるようになる 
確認:起動してログインすると、キーリングパスワードを聞かれなくなる

 ここまで

この通りに作業して、起動時の煩わすさが減った。これは本当に検索するより全然楽。もうもどれませんな^^;

うまくいっていないこと

日本語入力の切り替え

これは、Zorin17のときも同じだったのだが、MOSCの設定でのひらかな入力と直接入力の設定。WindowsのIMEでは設定できたがMOSCの設定からはうまくいかない。IMEがOFFになるのだがONにならない。よって入力システムそのものを切り替えるとう方法にしている。キーコンビネーションもCtrl,Alt,Spaceの同時押しと、あまりスマートではない。

リモートディスクトップのログイン

不安定。Zorin17のときよりもちゃんとRDPっぽくなった。シェアリングではなくRDPするようになった。ただ、試した環境ではZorin側でログオンした状態でないと画面がブラックアウトしt表示されなかった。つなぐと他のセッションが進行しているから強制的に終了させるかのメッセージがでてそのあとつながる。ログアウトした状態からだとブラックアウトの画面のみ。うーん。惜しいな。

2025年11月17日月曜日

SOTA JA/FS-241 三森山 JCC#0715

2025/11/15(土)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-241(#0715)
WX(TEMP):FINE(8C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):CW,40m:22QSO,20m:5QSO (9:02-10:06)

駐車ポイント:https://maps.app.goo.gl/AehL38Tv5X1wtbDz9

登り約1時間40分




YAMAPに記録していたものを公開するようになったので詳しくはそちらのページにて。。。

YAMAP SOTA JA/FS-241 三森山 JCC#0715 を参照


クロスバイクにNEXUS Inter3

乗れるように組み上げる

ホイールの素性がいまいちわかっていないのですが、外装6段のクロスバイクをママチャリでよく使われるシングルギヤのNEXUS Interのものに換装するわけですから当然チェーンラインがずれます。それにハブのエンド幅の問題もあります。(クロスバイクは130mmが多くママチャリは126mmが多い)幸い!?鉄フレームなのでエンド幅は無理やりでも力ずくで適合させられます。


問題はチェーンラインのずれですが、対処療法として、エンドにスペーサーをかませてセンターを移動させる。BBシャフトを反対につけて(多段式のものは右側が長く左側が短い)右チェンリングの位置を内側にずらす。ことが考えられます。

最初に組んだ時チェーンがゴリゴリいっていたので、ラインのずれが原因のひとつと思い、2つとも施行しました。

BB部分を分解することになるので固着が心配でした。古いタイプのBBは工具を持っているので、556を吹き付けつつ作業したら、左ワンを外せました。ところが左ワンのカップの部分が外れません。これではシャフトを取り出すことができませんので、仕方なく右ワンも外すことにしました。幸いこちらも力は必要でしたが外すことができ、ベアリングのグリスアップをしてシャフトを反対にして再度取り付けを行いました。


これでチェーンラインはほぼ直線になりました。いき揚揚と試し漕ぎをしましたが、やはりゴリゴリ感が残っています。チェーンが錆さびだったので原因はそこにありそうです。


固着と言えば、やはり古いものでしかもさびているので固着してしまっているところがあります。ステムを外そうとしてアーレンキーを差し込みまわそうとするも外れず。ハンドルに取り付けられた変速リング部分のネジも外れません。ということはブレーキレバーも外せないということです。


この変速用のリング部分(名前なんというんだろうレバーではないので・・・グリップシフターか!)右側についていたのですが、表示部分が下になってしまっています。なんだかハンドルのRの曲がり方もおかしい。180度裏返してしかも左右反対にしました。変速リングが右だったものを左に、なので後ろブレーキが右手、前ブレーキが左手となりました。自分はこっちのほうがしっくりきます。


SHIMANO NEXUS Inter3? 4? 内装ハブ

 内装変速のバブ

NEXUS MI 4の文字が

一年ほど前にヤフオクでハブ付きの700Cホイールを落札していました。

商品説明にはNEXUS Inter3 とあり内装3段切替とのことでした。

実際に取り付けしてみて実物を見るとハブの所に4の文字があります。これはもしやInter4ではないかと思うようになりました。

しかし、ネットでInter4を検索すると違った形状のものしか出てきません。3と4では内部構造がだいぶちがうようです。

やはりInter3なのでしょうか?

Inter3ならば減速比は

1速:0.733(減速ギア)
2速:1.000(直結)
3速:1.364(増速ギア)

となります。

このホイールは700Cのもので、ママチャリのものではありません。それだけでもかなりマニアックだと思いますが、一応スポーツホイールっぽくホイルも空力を考慮した形状になっています。

このタイプのものはフレームエンドがチェーンのたるみを調整できるようなエンドになっていなければなりません。つまり一般的な多段スポーツサイクルのようなストレートドロップエンドでは使えないのです。

もともとスタイル的にシンプルなものが好きで、シングルのチェーンホイールは美しいと感じる人種ですから、ロードエンド付きで変速を望むならInter-3,4,5,7,8等の内装変速機を使うことになります。

たまたまハードオフで売られていたジャンク自転車のフレームがこのロードエンドに外装6段ギヤを装着したものだったのでとりあえず買っておいたものを今回くみ上げることにしたということです。

つまりシフターは6段のものでSISなので合いません。無理やり使っているのですから当然合いません。変速のたびにもたつきます。なので正直なところ3段で変速しているのか4段なのか分からないでいたのです。

久しぶりの自転車ネタです。前に書いたのが2020年らしいので、ざっと5年ぶりですか・・・・

2025年11月12日水曜日

Windows11非対応PCの24H2→25H2 update

非対応PCの25H2UPデート


非対応PCだと自動でUpdateされないので、以下のパッケージを使って25H2にする

Windows11 25H2 イネーブルメントパッケージ

先に24H2で更新パッケージをすべて最新にしておく必要があるが、上記のパッケージを使えばさくっとUpdeteできるのは助かる。

これで、後2年は大丈夫!?

このパッケージに関して以下 AIの説明(;^_^A

Windows 11 25H2の「イネーブルメントパッケージ(Enablement Package)」とは、既存の24H2環境に対して新機能を“有効化”するだけの軽量な更新方式です。再インストール不要で、1回の再起動で完了します。

🧩 イネーブルメントパッケージの仕組み

共通の基盤:Windows 11の24H2と25H2は同じコアOSとシステムファイルを共有しています。

事前に含まれている新機能:24H2の月次品質更新に25H2の新機能はすでに含まれており、ただ“休止状態”になっているだけ。

有効化のトリガー:イネーブルメントパッケージ(例:KB5054156)を適用することで、これらの機能がアクティブになります。

更新の軽さ:従来の大型アップデートと異なり、OSの再構築やファイルの再配置が不要。再起動だけで完了するため、業務端末でもダウンタイムが最小限。

だそうです。Updeteの時間を短縮するため定例アップデートの中に混ぜておいたものを有効かする手法。そういえば、そんな記事を読んだことがある。

 

2025年11月3日月曜日

SOTA JA/FS-170 滝富士 JCC#0715

2025/11/2(日)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-170 (#0715)
WX(TEMP):CLOUDY(17C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):17QSO(10:37-11:33) 
7MHzCW:15,14MHzCW:2

駐車ポイント:登山者駐車場。登山口前にもスペースがあるがおそらく個人宅

登り約50分


町の一斉清掃が終わってからいわきまで行ったので遅い時間からのSOTA開始。

時間が遅かったのでコンディションを心配したが、あまり影響はなかった。

登山そのものは、楽勝パターン。1時間ぐらいを見込んで登り始めたが、どうやら45分程度で着いた模様。途中70代くらいの女性とスライド。頂上に3人いましたよと教えてくれた。


山頂に着いて14MHzから始めようとしてセット開始。カウンターポイズとコイル位置は前回の東吾妻山の時のまま。しかし同調点がずれていてコイル調整しばし・・・も同調できず、あきらめて7MHz開始とした。一通りQSOが落ち着いた後、お昼とした。

今回はおにぎりは作らずシーフードヌードルをコンビニで買ってきた。保温瓶には熱いお湯を入れてきてそれを使った。外で食べるラーメンのうまいのにはびっくりした。今後もこのパターンが続きそう(笑)お湯の残りはスティックコーヒーを入れて飲んだ。ちょうどよい量。


この後も、続々と大人数があがってきた。途中で刈り払いをしてくれていたグループらしい。11月の第3日曜日に滝富士でイベントがあるらしく。おにぎり等の配布もあるそう。

この方たちのも何をしているの?と聞かれた。

アマチュア無線と答えると、昔CB無線(トラックの)をやっていたそう。。。(;^_^A

そのあとも、男女2人のグループ。ピクニック的な感じで来た模様。大汗かいて登ってきた模様で・・・・お弁当食べてしばらくしたら帰っていった。

そういえば、自分、今回は汗冷えしないアンダーレイヤーを奮発して着ていた。たしかに汗をかいても濡れないようだ。これは良い!!


カップ麺を食べ終えて、もう一度14MHzにトライ。どうやらカウンターポイズの展開の仕方で同調周波数が大きく動くことに気づいた。コイルの位置は14MHz同調点のままで足元にゆるく丸めた感じで1.6程度まで落ちてくれた。uSDXでの値も1.4程度。ということで14.050MHzでCQを出す。と、5エリアと6エリア、2局とQSOできた。

なにかいつもよりもゆったりと余裕をもってできたのは良かった。SOTAはUTC基準なので日本だと午前9時で日付が変わる。10時開始だとその点は気にしなくてもよいのでそれも一因なのかもしれない。


下山は、芦の草入り口方面に降りた。陣の山方面だ。途中登り口になりそうなところを確認しつつ車まで戻った。


今回遅い時間からのSOTA開始だったが、それもありかなと思えた。

無事にくまにも遭わず楽しめた。ありがとう。

2025年10月30日木曜日

ATU100のAutoMode動作

 ATU100のAutoモード用スイッチ

ATU100をQRP対応にして自作Rigと接続して使っている。
先日14MHz,10MHzダイポールを設置して自宅からはHF帯の3.5,7,10,14,21MHzが1本の給電線で可能になった。
そうすると、バントを切り替えるたびに発生するチューニング動作が面倒になってきた。
Tuneボタンを一度長押しするだけなのだが・・・・・

以前AutoモードをEEPROMから設定したときは、Tune動作が繰り返されたりバタバタしてうまくいってなかった。

ネットではAutoモードのスイッチがあるATU100も見かけるのでスイッチで制御できればと思いマニュアルを見直してみたら・・・・


N7DDC-ATU-100 からの引用

こんな記載があったので試してみることにした。

スイッチが描かれているが、動作はモーメント。プッシュスイッチで押されるたびに状態が変わる形式。


なお、Auto動作はEEPROMによっても設定できる。これは以前試した。


02を00から01に変更することによってもAuto動作にできる。


閾値は

04セルで設定するようだ。


プッシュスイッチを設定できれば手っ取り早いのだが・・・・

組み立てたときにはRB1,2のピンヘッダは設置されていなかったので気づかなかった。


基板の裏側でCPUの近くを探していたら、半欠けの状態ではあるがRB1,2の文字があり、ランドが用意されていた。

A7の上がB1でAutoモードのランド

このランド、穴があるように見えるが貫通していない。裏側からリードを取り出した。

電源を入れた状態でスイッチを押すとLCDにドットマークが残りAutoモードが設定されていることがわかる。電源を切っても状態は保存される。




2025年10月19日日曜日

14MHzにでる。10MHzDPアンテナにトラップコイルをつけて14MHzとのデュアルに!

トラップコイルを追加した10MHz,14MHzの2バンドダイポールアンテナ


先日、VCHを調整してSOTA時に14MHzに出ることに成功した。
となると、固定でも出たくなるのは当然といえばそう。

でも、今あるアンテナは100均のアルミワイヤーを使ったとてもチープな7MHzのDPと、バラン部を共用した10MHzDPしかありません。

ここに14MHzのワイヤーを足すことも考えたのだが、アルミ線がワチャしそうなので別の方法を試すことに。

7MHzのダイポールは主力でありフルサイズを張っている。なかなかいい仕事をしていて、これにトラップを入れるのにはためらいがある。

そこで、10MHzのダイポールに14MHzのトラップコイルを入れることにした。

参考にしたのは図書館で借りてきた「手作りアンテナ入門 JH5MNL著」のもの。
2008年に出版された本なのでかれこれ20年近く前の著書になる。

これによると14MHz用のエレメントの長さは522cm,14MHzのトラップコイルは穴あき基盤を組み合わせたもので14MHzで12回巻となっている。組み合わせる同軸コンデンサは21.5pF(215mm)そしてその先に10MHzのエレメントが78cm分となっている。


上図は実際のイメージである。aは接続のための同軸の心線、bはコンデンサとなる実部分の長さで3D2Vを使った場合である。215mmは21.5pFとなる。

最初はトラップコイルから作り始めた。

コイルは0.9mm銅線を12回巻の指定だった。ユニバーサル基板の穴の溝に沿って巻いた。被覆がないのでこういったガイドがないと容易に隣とショートしてしまう。

基板サイズは穴の数で指定。
出来上がったものをnanoVNAで測定。
フィルタと同じように通過特性を計測しトラップ周波数を確認した。


結果14MHzに同調させるためには同軸で90mmの追加が必要だった。これ、誤差が多すぎるような気がするが、しょうがない。(-_-;)

ワイヤエレメントにはダイソーで手に入る1.5mmのアルミ線を使った。6mで100円である。これを2つ買ってくれば事足りるはずだった。

しかし、実際に共振周波数を計測しながらダイポールを張ってみると、全然長さがたりないのである。最終的に14MHzでは片側71mmの追加が必要だった。
これも、誤差が大きすぎるような気がする。
調整して10MHzのエレメントは30mmの追加が必要だった。



調整後、最終的には使える範囲に収まった。
これで7MHz,21MHz(3倍高調波),10MHz,14MHz(トラップ式2バンド)となった。
試しに電波を出してみたが、フルサイズと比べても特に損失があるようには感じていない。



電灯線よりも低い位置にあるダイポールアンテナ。。。。
並行しているのは7MHzフルサイズダイポールアンテナ。
凧みたいにみえるのがトラップコイル。。。。

前より少し目立ってしまった。これ以上は増設できなさそうだなぁ。