2025年7月12日土曜日

刈払機のキャブレター分解洗浄

BC20-MA

うちにある草刈機の型番である。どうやら正式には刈払機というらしい。。。

先日家の周りの草をなんとかしようと思い草刈機を引っ張り出し混合ガソリンをいれて草刈りを始めた。。。。のだが、どうも調子が悪い。

症状は、チョークを閉めた状態だとなんとかエンジンがかかり円盤が回り始める。チョークを戻してアクセルを開けると回転数が落ちてエンスト・・・・・

もう一度エンジンをかける。そしてエンスト。を繰り返していた。

これは、ガソリンがうまくエンジンに届いていない感じだ。その日は草刈りをあきらめて治すのは後にしてしまった。

色々調べるとどうやらキャブレターを掃除すれば治りそう。

参考にしたのは

https://www.youtube.com/watch?v=DhUH7OFERtI

https://www.youtube.com/watch?v=n-0RAfKChGI

https://www.youtube.com/watch?v=-04vbKA0HNM

とても丁寧に説明があった。ありがたい。なにせ全くの素人なのだから・・・・

とりあえず。ホームセンターでキャブレタークリーナだけは買ってきた。

どうやらガスケット類は交換しながらやるらしい。

が・・・今回はそのまま組み付けた。うまくいかなかった時のためにAmazonで注文しておいた。ただし到着するのが4日後ということですぐには手に入らない。

ガスケット類

https://www.amazon.co.jp/dp/B07THRZHWH?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1


エアクリーナー

https://www.amazon.co.jp/dp/B007K2R70C?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title&th=1

最終的には手に入る前に修理完了。してしまった。

キャブレータの分解洗浄だけで治ってしまった。ラッキーだ。

エアクリーナーは、フライパンの油を吸わせる?スポンジのようなものを細長く切って代用としてしまった。まぁゴミが入らなければ良いだろうという安直な発想。


2025年7月8日火曜日

SOTA 一盃山 JA/FS-120 JCG#07012E

2025/7/6(日)


2025/7/6(日) SOTA(JCC[G]):JA/FS-120(G#07012E) WX(TEMP):Rany-Fine(23C) Rig(PWR):QCX-mini(3W) ANT(No):VCH(#6) QSO(S-E):13QSO(7:20-7:56) 駐車ポイント 一杯山駐車場


駐車場に着くまで細かい雨が降っていた。これから登る一盃山にも雲がかかっているようだ。昨日も朝のうちは雨だったので、今日も日中は晴れるかもと思いながら登山開始。 少し歩いたところで車の鍵をちゃんとかけてきたかどうか不安になりいったん戻り(-_-;) 登山道はおおむね歩きやすい。が、そこそこの急坂もあり、また所々藪化し始めているところもあった。 途中、林道と交差するところで登り口を見過ごして行き過ぎてしまった。GPSで軌跡を確認しないと・・・・標識もあったのだが下草に埋もれかけていた。 一杯山頂上手前から急に明るくなる場所があった。後から気が付いたのだが、どうやらここは広場になっているようだ。本来はここにEFHWを展開するのが計画だったのだが・・・・
下草が伸びてきていてしかも朝の雨で濡れている。とてもここでSOTAをするような気にはなれなかった。 音の岩は展望が良いとのことだったのでそこまで行ってVCHを展開することにする。SOTAマップで確認すると25m範囲に入っているようだ。

音の岩についた。周りは木々がかなり多い茂っていて期待通りの展望ではなかった。冬枯れの時期なら絶景だったのかもしれない。SOTAをはじめたころには空は快晴。雨でなくてよかった。

SOTAの終わりに作ったばかりの(tr)uSDXの受信状況を試してみた。

前回の鷹獲場でもそうだったがどうも受信状況がおかしいような気がした。受信Noiseがなにか変。プチプチといった音。いつものシャーという音ではない。しかしちゃんと信号は拾っているみたい。もうしばらく試してみる必要がありそう。


無事にもどってきました。今日も楽しかった。ありがとう。

2025年7月7日月曜日

SOTA 鷹捕場山 JA/FS-239 JCC#0714

 2025/7/5(土)


2025/7/5(土) SOTA(JCC[G]):JA/FS-239(#0714) WX(TEMP):Fine(24C) Rig(PWR):QCX-mini(3W) ANT(No):EFHW(#10) QSO(S-E): 駐車ポイント https://maps.app.goo.gl/Hj7aGYWiuLY7AY7d7?g_st=ac



本日2座目 2座することは珍しいのだが、仕事の用事があり短めのSOTAを2つとなった。 ここはYAMAPで山名のないところなので活動軌跡ポイントが表示されないようだ。 出発ー終点となって間に鷹獲場山がない。 それにしても、暑い。空は青空で気持ちが良いのだが、携帯の画面が見ずらい。 紙に筆記したものを交信の合間に入力している。その画面が太陽の光でほとんど見えない。 頂上には三角点をみつけられず。場所もないので手前の鷹獲場にてSOTA。 ここは広いのでEFHWを展開した。
昼間なのでコンディションはあまりよくないにも関わらず交信できた。EFHWとしたおかげかもしれない。この後も用事があるので途切れたところで終了。 帰りは前回とおらなかった周回コースとした。


胎内くぐり岩を通って林道へ戻る。


林道からの入り口には看板があったが、これがなければおそらくわからないだろう。

暑い日のSOTAであったが、十分楽しめた。ありがとう。

2025年7月6日日曜日

SOTA 大萩山 JA/MG-091 JCC#0606

2025/7/5(土)


2025/7/5(土) SOTA(JCC[G]):JA/MG-091(#0606) WX(TEMP):Cloudy-Rainy(23C) Rig(PWR):QCX-mini(3W) ANT(No):VCH(#6) QSO(S-E):10QSO(6:15-6:47) 駐車ポイント 山頂 https://maps.app.goo.gl/kGnxKDNnqExNKVG8A


山頂まで車で来れた。



山頂は思ったより狭く、アンテナを展開するスペースに困った。当初は40mBand用のEFHWをと考えていたのだが、そんなスペースはない。 なりよりも、中継局があるため、山中といえども爽快感はなく展望もない。やはり人工物があると気になってしまう。 アンテナを展開する場所を探して、来た道を下って展望のあるところまで行ってみたが、SOTAの標高差25m以内という規定から外れてしまい断念。

車のある山頂に戻ってきてからのSOTAとなった。 空中に電力線があるのでアンテナをVCHとするのにもちょっと気を遣う。何とかアンテナを立てる場所を見つけて設置した。 早い時間なのでQSOに心配があったが、なんとか10局と交信できた。途中で呼び出しが途切れることが多く、周波数を変えてこちらから2局ほどよんで交信をしたものを含んでとなった。 SOTAを始めるとだんだん強風となり、そして小雨となってそこで終了。。。。 こんな経験もまぁありでしょうか。


2025年7月3日木曜日

(tr)uSDX 感度6 受信感度を測定してみた

 S/N10dBでの受信感度


(tr)uSDXにて-116dBの信号が聞こえることはわかっていたが、さて実際の感度はどのくらいなのだろうと思い測定してみた。

測定結果


40mBand
dBm(μV)
30mBand
dBm(μV)
(tr)uSDX-116(0.35)-110(0.70)
QCX-mini-115(0.40)-111(0.63)
※40mBand:7010kHz,30mBand:10.12MHz

使用機材

  • SG:nanoVNA
  • ATT:52dB
  • SoundIN:SoundBlastar
  • 解析:WaveSpectra

条件

  • WaveSpectra input 22050s/s 32bit(約10kHzまでの帯域)
  • Noise LevelはRMSにて測定
  • Signal Levelは700Hz信号のPeakを測定

対象に同じQRPトランシーバであるQCX-miniも測定してみたところ、ほとんど変わらない結果となった。

(tr)uSDX なかなかよくできてるじゃないか。。。。


2025年7月1日火曜日

SOTA 大将旗山 JA/FS-065 JCC#0703

 2025/7/1(火)




SOTA(JCC[G]):JA/FS-065(#0703) WX(TEMP):Fine(23C) Rig(PWR):QCX-mini(3W) ANT(No):VCH(#6) QSO(S-E):22QSO(6:50-7:24)

駐車ポイント 御霊櫃峠



強風なことで有名な場所。覚悟していたのだが、幸い今日は風が弱いようだ。
この季節でも風があると寒く感じる程度の気温。天気が良くなければ防寒が必要かもしれない。今日は薄手の長袖1枚でも歩くと暑くなった。
登山道はかなり狭い。そして浮砂、砂利で以外と滑る。注意が必要。
ひとつ目のピークを過ぎたあたりから、低木の木々が左右、上から迫り出しどうしてもかがみがちで歩きにくかった。
小さな小虫が目の前をたくさん飛び交う。この季節で特に早朝は虫除けは必須。追加で買っておこう。そして、バランスを崩して手をついたりするので暑くない手袋も欲しい。 大将旗山降りてきたところで、見た目80歳近いご夫婦とすれ違う。はやいですねと言われた。 確かに早い時間だ。いつも駐車場に一番乗り💦 SOTA的にはHF帯のコンディションが良い時間帯に山頂に居たいのでどうしても出発が早くなる。
山頂は狭くはないのだが、EFHWを展開するのにちょうどよい立木がなくVCHにした。
今日も気持ちよく帰ってこれた。いい登山ができた。
ありがとう。。。。

2025年6月28日土曜日

SOTA あけら山 JA/MG-026 JCG#06003A

 2025/6/28(土)


SOTA(JCC[G]):JA/MG-026(G#06003A) WX(TEMP):Fine(21C) Rig(PWR):QCX-mini(3W) ANT(No):EFHW(#10) QSO(S-E):21QSO(8:04-8:45)

駐車ポイント 北原尾駐車場




薄手の長袖からの半袖。ウインドブレーカーは車の中に置いたまま。 駐車場に着いた途端に、細かい虫が襲ってきた。虫よけ必須!! アップダウンあり。途中に展望ポイントあるが、あけら山頂上は、展望はない。 立ち木が多く引っ掛けるところがあり、誰もいないので長さ20mのEFHWを展開。このアンテナ、なかなか良い。たくさん呼ばれるのでなかなか交信が途切れない。

2025年6月26日木曜日

(tr)uSDX 調整5 80mBand LPF

 (tr)uSDX 調整5 80mBand LPF



80mBandはL51とL52となる。電源を入れて80mBandを選んだあと


GndとRFからnanoVNAのPort0,RFボードANT出力のSMAからPort1に接続

調整前はこんな特性。以前示したLTSpiceのシミュレーションとよく近似していた。

1の共振点の調整はL51。第2高調波のディップ点はL52で調整する。いずれも高いほうにずれているのでインダクタンスを増やすほうに調整する。巻き数を増やすか巻線を詰めるかだが、簡単にできる詰める方向で動かしてみた。

L52のほうは結構クリティカル。L51はあまり動かない印象。

L51を目いっぱい詰めて、L52は巻線を動かしつつ調整した。


組みなおしてから再測定。

左が調整後、右が調整前

2倍高調波は明らかに減っている。3倍高調波はあまりかわらない。。。。
さて、結果は・・・・



基本波:36.22dBm
スプリアス:-16.53dBm
dBc:52.75
出力はやや減少したが50dBcクリアのマージンが増えた。まあこれなら問題ないだろう。



2025年6月25日水曜日

(tr)uSDX 測定4送信・受信

 (tr)uSDX 測定4


送信出力

OLED表示と実出力を測定してみた

12V供給

Band OLED 実測(dbm)
80m 6.42W 6.93W(38.41)    840mA
40m 3.36W 3.93W(35.94)
30m 3.38W 3.90W(35.91)
20m 4.06W 4.59W(36.62)

80mBandでは7W近くの出力があり、電流も840mA流れている。終段のBS170にヒートシンクがないので飛ばないかちょっと心配。


USBから5V供給

Band OLED 実測(dbm)
80m 1.09W 1.081W(30.34)
40m 0.46W 0.476W(26.78)
30m 0.46W 0.473W(26.75)
20m 0.54W 0.571W(27.62)

USBからの5V供給でも出力されるのは面白い。
40mBand以上ではQRPpとなって/QRPPをつけてCQできる。。。。


受信部に関して

Sメータを測定値と比較してみた

S9 -73dBm




S3 -91dBm


レベルが低くなると乖離してくるが、実用にはまぁまぁな精度か。。。。

感度

-116dBm以下でも信号は聞こえる。
実用に関しては問題ないように思う。

(tr)uSDX 測定3 スプリアス測定

 (tr)uSDX 測定3 スプリアス測定

uSDXについては、先人たちの記録からスプリアスについては日本の基準を満たしておらず、なにかしらの対策が必要なことを知っていた。

どれだけダメダメなのか、軽く測定してみることにしたのだが・・・・・・

40m


基本波:34.66dBm
スプリアス:-19.28dBm
dBc:54.94
おや、予想に反して50dBcをクリアしている。


30m


基本波:34.38dBm
スプリアス:-18.59dBm
dBc:52.97
OK!!


20m


基本波:35.06dBm
スプリアス:-19.44dBm
dBc:54.5
OK!!

80m


基本波:36.84dBm
スプリアス:-13.91dBm
dBc:50.75
ギリギリセーフ

予想に反して

コイルの調整なしで作りっぱなしの状態でも、余裕は少ないものの一応基準はクリアできていることがわかった。

これは、うれしい誤算!!


80mBandで特に余裕が少なかったので、LTSPiceでLPFの特性を確認してみた。


第2高調波のディップ点は7.203MHz付近。3.520MHzの高調波7.04MHz付近はディップの-64dBより外れてー45dB程度となっている。調整すればもう少しdBcを稼げるような気がする。

この辺りは実際にNanoVNAで測定してから決めることとする。

少なくともCWに関しては現状でも保障認定を取れそうではある。


※6/25追記

2倍高調波よりも3倍高調波が問題となる。LPFの直列共振を調整することになりそう。いずれにしても調整はシビアになると思われる。

どうすっかな・・・・・




(tr)uSDX 組立2 RFボード

 (tr)uSDX 組立2 RFボード

RFボードは前述の通り3種類存在する。

開発者からはLoBandはもっともベーシックでパフォーマンスを得やすいボードとされている。

コイルデータ

トロイダル    番号    必要UEW    インダクタンス
10T/T37-2 L11,L32 22cm/pcs 0.40uH
7T/T37-2 L12 17cm 0.20uH
12T/T37-2 L21,L42 23cm/pcs 0.58uH
8T/T37-2 L22 17cm 0.26uH
15T/T37-2 L31 29cm 0.90uH
17T/T37-2 L41 33cm 1.16uH
19T/T37-2 L51 36cm 1.44uH
14T/T37-2 L52 28cm 0.78uH

T1/FT37-43 1:7T 18cm
T2/FT37-43 3:21T 36cm

LoBandのRFボードでのコイルデータである。

T2についてはオリジナルでは1:7となっていたが、3:21が推奨されるとのこと。これはキットに同封されていた1枚の紙にも記載されていた。

すべて組み込んだ後の写真である。60mBandは日本では使えないのでトロイダルは組み込んでいない。

代わりにダミーロードとしてL41の所に0.1μを介して1Wの56Ω抵抗をダミーロードとして設置した。ただしこれはあくまでも間違って60mBandを選んだとしてもPAを飛ばさず保護し、出力もださないためのもので、ほんの短時間持てばよいという考えのもと。



2025年6月24日火曜日

(tr)uSDX 組立1メインボード

 (tr)uSDX 組立1メインボード

参考ページ

(tr)uSDXキットの組み立て

组装 | (tr)uSDX Guide

(tr)uSDX 5-Band RF Board with SWR and Current measurement BOM

(tr)uSDX RF Board

(tr)uSDX #2 - complete assembly Instructions


メーンボード組み立て

uSDXのビルドを検索すると日本語のページではAdventure QRPから購入してそこのマニュアルを参照しながら作った、的な書き込みが多く、自分も参考にしようとアクセスしてみたが、どうにも繋がらない。

uSDXで検索をかけると、よく目にするのがディスプレイボードの改造の話。どうやら基板のチャージポンプはノイズの源となっているらしい。改造はチャージポンプを動かなくして直接12Vを供給するという改造だ。

C4,C5を取り去り、レギュレータ出力をC6に飛ばすといった手順になる。

その後、マイクをつけたり、オーディオジャックをつけたり、ピンヘッダをつけたり、、、
とその程度の作業でメインボードは出来上がってしまう。


マイクは極性に注意。そしてディスプレイはオーディオジャックと同じ高さにすることが注意点


本当に拍子抜けするほど作業量は少ない。

スピーカーを装着すれば終了。ケースをどうするか決めていないので未装着。

(RFボードは次の記事で・・・・)

唯一面倒なのはトロイダルへの巻き巻きぐらいだろう。

自分はなにも予備知識がなかったので、Aliexpressでのおすすめのお店からKitを購入した。
後から知ったのだが、RFボードには。。。
LowBand
HighBand
ClassicBand
の3種類があるようだ。

そして、日本では60mBandは許可されていないので、皆さんClassicBandを選んでいるようだ。

失敗した(笑)