2025年10月7日火曜日

SOTA 蔵王山(熊野岳) JA/YM-004 JCC#0507

2025/10/4(土)


SOTA(JCC[G]):JA/YM-004(#0507)
WX(TEMP):Fine,Windy(11C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):25QSO(7:00-8:00)






てんくらAの時間帯が朝9時までというなか、蔵王にきてみた。
来る途中の高速道路で濃霧注意報が出ているところがあり、こりゃ白霧の中を歩くことになるかもと覚悟してきたが、今の所は良い天気。周りの紅葉も綺麗だ。



ハイライン前の駐車場で準備をしていると、すぐに2台の車が駐車。自分は2台目だった。時間は5時15分。日の出の15分前。前回来たときは4時過ぎに明るくなっていたのでもっと早かった。その時はハイラインの入り口は車でせき止められていたので通れなかった。しかし、今日は通行できる状態。しかも誰もいない。車で上がっていけたなぁ。とか思いながら薮の登山道を登る。
事前情報でハイラインの登山道は藪と知っていたので、あらかじめ準備。ジーパンの上にスパッツ。。。しかし、藪といっても大したことはなかった。。足元はみえるので危なくはない。が・・・笹の丈が高い2m以上のところもあるので藪漕ぎというよりはくぐりといったところか。



途中で振り返ると前山や屏風岳がみえる。立ち枯れの木の向こうは紅葉している。いいときにきたもんだ。願わくばこの天気がずっと続いてくれますように。



ほどなくして、刈田岳についた。いやぁ景色が良いといったらないな。これは。360°のパノラマを堪能してから、お釜沼のまつ馬の背へと向かう。



釜沼がみえた。暗い色。まだ日が当たっていないからだろう。だが、とても美しい風景。
周りにはとても軽装な観光客もちらほら。。。そうここのすぐ下はレストハウスと駐車場がある。でもやっぱり少しは苦労して登らないと感激も少なくなってしまうもの、歩いて来て登って来てやっぱり良かったと思う。



ここまではてんくら予報と違って風もほとんどなくEvelrastのジャケット羽織っただけでも暑くてはだけて歩くぐらいだった。



馬の背を歩いて熊野岳まではすこし登りしかない。雲は目の前で雲海となっている。白石側の街並みは見えない。山形側はというと、青空の下に遠くの山並みが見える。絶景だ!!すばらしい。



なだらかな登りが終わると熊野岳の鳥居がある。とここまで来ると風が強い。てんくらでは風速7mの予報となっていた。それに11°C程度の気温なのでとても寒く感じる。



風を避けるものを探し岩の陰へ腰を下ろす。
VCHを取り出し釣竿を伸ばす。
いやぁ、しなるしなる。風が強いからしょうがないか。



nanoVNAでSWRを確認すると、一発で決まった。周りが平坦で草がないのでカウンターポイズがききやすいのだろう。

uSDXを取り出し準備。7004kHzで出ようと思っていたがどうやら使っている模様。
7003.5kHzに変更してCQを出しSPOTをする。

すると、今日はいつもは最後の方にQSOとなるXPI局のYuko sanと繋がった。
こっちは風が強いことを伝える。

そうこうしているうちに、いつものチェイサー各局が呼んでくれたためVCHながら25局とQSOできた。今日1stの方も複数いらした。
1時間ほどして一旦途切れたところで終了とした。本当はまだまだ行けそうだったんだが。。。
しかし、寒いのである。手が震えて打鍵を間違うようになって来ていた。
風は体温を奪う。これに雨なんぞ混じったら、体が動かなくなるのが簡単に予想できる。

ちょっと装備も考えないとダメだな。。。




撤収した後は、避難小屋経由で降りることにした。
避難小屋の裏側は風よけになって太陽の光も当たるので体を温めながらプロティンバーをかじる。
そう、今日はなんだか胃の調子が今ひとつで山頂でのおにぎりも食べていないのであった。



馬の背まで降りたら、風がピタッと・・・・ない。
すると今度は暑いくらい。(笑)

帰りはレストハウスのトイレに寄って。
また、ハイラインの登山道へと向かった。
ハイラインは有料だ。どうやら行きはスルーだがどうやら下るときに料金を徴収しているようだ。
そういうことか(笑)
とハイラインの車道を歩いていると、係りの人が駐車場の中を歩けと・・・・
ハイラインは自動車専用道路でした。



再び、藪を潜りながら登山道を降りる。

車まで戻るとそこは満車だった。

本日も無事に山行ってこれました。ありがとう。
QSOくださった局長さんにもお礼!!

2025年10月6日月曜日

SOTA 信夫山 JA/FS-172 JCC#0701

2025/9/28(日)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-172(#0701)
WX(TEMP):FINE(21C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):7QSO(9:38-10:05)



今日は朝用事があったので、時間がなく近くの山へ行くことにした。
そういえば、信夫山ってちゃんと登ったことがなかった。



車は信夫山で一番大きな太子堂駐車場に置いた。しかし、リュックを背負っているのがなにか恥ずかしい気分になるほど普通の駐車場である。




車を停めたら、出発。朝方は寒いくらいだったのに今の時間は太陽が当たるところは暑いくらい。一応長袖のジャケットを羽織って出かけるもいらなかった。



最初に信夫天満宮、を通りすぎ脇の斜面を上がっていく、人があまり通らないところは蜘蛛の巣がすごい。



舗装路に出て美術館側へ向かって歩く。しばらくするとちゃんとした?登山道らしき道への分岐がみえた。

ここから登り始める。近くの学校から打撃音や元気のいい声が聞こえる。そう。ここは町の中心街から近いところ。

登山道は意外にもそれなりに斜度があり、途中に岩場もあって登りごたえがある。汗が出る。息が上がる。甘く見てるとだめだな。200m級の低山でも登りはやっぱり疲れる(笑)




頂上に近い月山駐車場に着く。
月山ってたいそうな名前がついてる(笑)。ここから湯殿神社のあるSOTAポイントまではすぐだ。




頂上の神社に着く、この先の展望台でも十分SOTAポイント内に入っていはいるのだけれども、今日は日曜日で観光客も多そうなので、この神社の裏でVCHを上げることにする。




SWRを確認すると、1.6だ、 同調点はあってるのでもう少し追い込むならばチューナーを使うところなのだが、妥協して始めることにする。
uSDXの電源を入れると信号が大きな音で入ってくる。これはいいかなと思い、いつも使う7004kHzでQRLをしCQを始める。しかし、応答はない。9時過ぎの時間だからもうだいぶコンディションが下がってきているようだ。SPOTしてみると、ぽつりぽつりとCallBackがある。
S2SからのDGT局からのCallがあった。彼は10ポイントの山に登っているようだ。羨ましい(笑)

呼ばれなくなったところで、こちらからもS2Sを探して交信する。559程度の信号だがこちらからはきちんと届いている模様。本日のS2Sは2局となった。合計7局と交信して今日は終了とする。

ここは人里の低山。しかも街中である。蚊にやられた。山で蚊に刺されたのは久しぶり(笑)。
油断大敵。家裏では秒で蚊に刺されるんだからもう少し対策してくるべき(笑)

さて、展望箇所に行ってから戻るか。烏ヶ崎展望デッキに寄る。ここは景色がいい。270度くらいの展望だ。吾妻山がくっきり見える。空は青。気持ちいい。




しばらく景色を楽しんだあと戻ることにした。戻りは、薬師の峯展望デッキ経由で遊歩道を通って帰ることにした。
車に戻ってくるとお昼近い。けれども汗をかいたのでさっぱりしてから帰ることにする。
事前に調べておいた近くの温泉。飯坂経由で帰ることにする。
温泉は駅近くの波来湯。ここは200m先に大きな駐車場があって車の置き場に困らずに済みそうだったので選んだ。
波来湯。なんか勘違いしていて露天があるような気になっていた。飯坂温泉の共同浴場はどこも露天はない。(笑)

2025年10月2日木曜日

SOTA 三本槍岳 JA/TG-015 JCC#1513

2025/9/23(火)



SOTA(JCC[G]):JA/TG-015(JCC#1513)
WX(TEMP):FINE(10C)
Rig(PWR):QCX-mini(3W)
ANT(No):VCH(6)
QSO(S-E):25QSO(8:17-8:57)

駐車ポイント 峠の茶屋駐車場


駐車場には5時15分ごろに着いたが8割方埋まっていた。みな早いというかもしかしたらここで車中泊してる人たちが多いのだと思う。近くにはトイレもあり比較的広い。

着いて早々に出かける準備をして登山開始。



避難小屋までは40分くらい。そこから1900m峰を抜けて湿地帯に入り三本槍岳までいく。

大体3時間を見込んでの出発なのでSOTA開始は8時30分くらいからになるだろう。

UTCなので日付が変わるまでの30分の勝負だが、まぁ大丈夫だろう。


夜明けから登山者が多い。名峰でアクセスも良く初級向けの山でもあるので人気なのだろう。


前回茶臼岳に来た時、次回は三本槍岳だと思っていたけど、こんなに早く実現するとはその時は正直思っていなかった。



だけど、やはりこの景色を味わってしまうとまた来たくなる。というか来てしまった。

てんくらAの日なので雨はないかなとは思っていたけど、こんなに風もなく穏やかな日に登れるなんて、とてもラッキー。


避難小屋まで、前回より楽にすたすた登れた。

一休みしたら、右に折れて朝日の肩方面へ向かう。

尾根歩きとはいえ結構なアップダウンがある。

朝日の肩までは鎖場のある絶壁もあり、展望が良いことも相まって楽しめた。



1900m峰からの景色も圧巻だ。

そしてずっと続く尾根。。に登山者があるっている。

山の雑誌で見るような景色。



すばらしい。


清水平を過ぎての登りでは、結構笹が張り出していて登山道が狭い。

朝露に濡れた笹は、朝露攻撃となって足元から腰までを濡らす。



やっぱりスパッツしてきて正解だった。


三本槍岳、三本槍というからには尖った頂上を想像したが、目の前に見える山はなだらかな山頂をしている。その奥に急峰があったので最初そっちかと思ってしまった。(かなり遠い)


山頂は、意外と広い。時間がないので(UTCで日付が変わるのが9時なので・・・)VCHをさっと展開してSWRを確認後、SPOTしてCQを出す。

準備している最中に登山者の一人に声をかけられる。

アマチュア無線だと答えると、年配の方だったのですぐにわかってくれた。

QSOは、順調に進んだ。携帯の電波も弱いながら繋がっていたので、SPOTもうまくいったのだろう。

26QSOがあっという間に進んでしまった。やはり場所も良いのだろう。

周りに気をとられながらも、楽しくCW交信ができた。S2SもおなじTGの方も居たし。

9時を過ぎたので、そろそろ撤収と思い改めて周りを見渡すと。。。。。

たくさんの登山者。。。。

びっくりだね。こんなに登ってくるんだ。

時間が進んできたら、だんだん雲が上がってきた。


とは言え、まだまだいい天気。


栃木県。なかなかいいぞ。

本日も、交信いただいた局長さん。ありがとうございました。



2025年9月27日土曜日

SOTA 二ッ石山 JA/FS-232 JCC#0703

2025/9/21(日)





SOTA(JCC[G]):JA/FS-232(#0703)
WX(TEMP):Cloudy,Windy(19)
Rig(PWR):nSDX(4W)
ANT(No):EFHW(15)
QSO(S-E):26QSO(6:55-7-22)


駐車ポイント 登山口近くの空きスペース。車2台分程度あり

アクセスは、中田町中津川方面から、林道入口に二ッ石山登山道との標識あり。林道は砂利で車のすれ違いはできない。雑草のせり出しがあり、ボディに触る所もあるが、さほど悪路ではない。BRZでも難なく通れた。

登山口近くに、駐車して出かけた。さっきまで雨だったので、スパッツをつける。




登山道は、歩きやすく整備されている。

20分程歩くと、二ッ石山の名前の由来である夫婦岩につく。ここまでほとんど展望はない。




少し登ると、展望台のような所に着いた。幸い雨も上がって青空が見え始めている。




SOTAのMY ACTで確認すると、ここも範囲内であることがわかる。




ここから頂上までは距離はないのだが、藪になっていて、行きたくない。

ここで、アンテナを展開することにした。

スペースがあり、立木もあるので久しぶりにEFHWを張ることにする。




nanoVNAでSWRを確認する。VCHと比べると、かなりブロードな特性。さすがフルサイズ!!




CQ開始。おっとSPOTする前に呼ばれた。もう1局から呼ばれたところでSelfSPOT。

スポットした後はいつものチェイサー諸氏に呼ばれプチパイル状態。


気が付いたら26QSO。EFHWの威力だなこれは。。。。


途切れたところでおにぎりをほおばって撤収。

一応山頂へ行ってみることにする。


藪をかき分け登り始めると全開放のトイレが・・・(笑)




頂上には山名版はなく、頂上と書かれた標識と三角点があるのみ

周りは草で覆われ、とてもくつろげる感じではない。

叢を来たせいか、「ばか」があちこちに附いてる(;^_^A


早々と退散して・・・下山とした。



帰りはあっという間に車まで。。。。



交信くださった局長さんいつもありがとう。