2025年11月12日水曜日

Windows11非対応PCの24H2→25H2 update

非対応PCの25H2UPデート


非対応PCだと自動でUpdateされないので、以下のパッケージを使って25H2にする

Windows11 25H2 イネーブルメントパッケージ

先に24H2で更新パッケージをすべて最新にしておく必要があるが、上記のパッケージを使えばさくっとUpdeteできるのは助かる。

これで、後2年は大丈夫!?

このパッケージに関して以下 AIの説明(;^_^A

Windows 11 25H2の「イネーブルメントパッケージ(Enablement Package)」とは、既存の24H2環境に対して新機能を“有効化”するだけの軽量な更新方式です。再インストール不要で、1回の再起動で完了します。

🧩 イネーブルメントパッケージの仕組み

共通の基盤:Windows 11の24H2と25H2は同じコアOSとシステムファイルを共有しています。

事前に含まれている新機能:24H2の月次品質更新に25H2の新機能はすでに含まれており、ただ“休止状態”になっているだけ。

有効化のトリガー:イネーブルメントパッケージ(例:KB5054156)を適用することで、これらの機能がアクティブになります。

更新の軽さ:従来の大型アップデートと異なり、OSの再構築やファイルの再配置が不要。再起動だけで完了するため、業務端末でもダウンタイムが最小限。

だそうです。Updeteの時間を短縮するため定例アップデートの中に混ぜておいたものを有効かする手法。そういえば、そんな記事を読んだことがある。

 

2025年11月3日月曜日

SOTA JA/FS-170 滝富士 JCC#0715

2025/11/2(日)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-170 (#0715)
WX(TEMP):CLOUDY(17C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):17QSO(10:37-11:33) 
7MHzCW:15,14MHzCW:2

駐車ポイント:登山者駐車場。登山口前にもスペースがあるがおそらく個人宅


町の一斉清掃が終わってからいわきまで行ったので遅い時間からのSOTA開始。

時間が遅かったのでコンディションを心配したが、あまり影響はなかった。

登山そのものは、楽勝パターン。1時間ぐらいを見込んで登り始めたが、どうやら45分程度で着いた模様。途中70代くらいの女性とスライド。頂上に3人いましたよと教えてくれた。


山頂に着いて14MHzから始めようとしてセット開始。カウンターポイズとコイル位置は前回の東吾妻山の時のまま。しかし同調点がずれていてコイル調整しばし・・・も同調できず、あきらめて7MHz開始とした。一通りQSOが落ち着いた後、お昼とした。

今回はおにぎりは作らずシーフードヌードルをコンビニで買ってきた。保温瓶には熱いお湯を入れてきてそれを使った。外で食べるラーメンのうまいのにはびっくりした。今後もこのパターンが続きそう(笑)お湯の残りはスティックコーヒーを入れて飲んだ。ちょうどよい量。


この後も、続々と大人数があがってきた。途中で刈り払いをしてくれていたグループらしい。11月の第3日曜日に滝富士でイベントがあるらしく。おにぎり等の配布もあるそう。

この方たちのも何をしているの?と聞かれた。

アマチュア無線と答えると、昔CB無線(トラックの)をやっていたそう。。。(;^_^A

そのあとも、男女2人のグループ。ピクニック的な感じで来た模様。大汗かいて登ってきた模様で・・・・お弁当食べてしばらくしたら帰っていった。

そういえば、自分、今回は汗冷えしないアンダーレイヤーを奮発して着ていた。たしかに汗をかいても濡れないようだ。これは良い!!


カップ麺を食べ終えて、もう一度14MHzにトライ。どうやらカウンターポイズの展開の仕方で同調周波数が大きく動くことに気づいた。コイルの位置は14MHz同調点のままで足元にゆるく丸めた感じで1.6程度まで落ちてくれた。uSDXでの値も1.4程度。ということで14.050MHzでCQを出す。と、5エリアと6エリア、2局とQSOできた。

なにかいつもよりもゆったりと余裕をもってできたのは良かった。SOTAはUTC基準なので日本だと午前9時で日付が変わる。10時開始だとその点は気にしなくてもよいのでそれも一因なのかもしれない。


下山は、芦の草入り口方面に降りた。陣の山方面だ。途中登り口になりそうなところを確認しつつ車まで戻った。


今回遅い時間からのSOTA開始だったが、それもありかなと思えた。

無事にくまにも遭わず楽しめた。ありがとう。

2025年10月30日木曜日

ATU100のAutoMode動作

 ATU100のAutoモード用スイッチ

ATU100をQRP対応にして自作Rigと接続して使っている。
先日14MHz,10MHzダイポールを設置して自宅からはHF帯の3.5,7,10,14,21MHzが1本の給電線で可能になった。
そうすると、バントを切り替えるたびに発生するチューニング動作が面倒になってきた。
Tuneボタンを一度長押しするだけなのだが・・・・・

以前AutoモードをEEPROMから設定したときは、Tune動作が繰り返されたりバタバタしてうまくいってなかった。

ネットではAutoモードのスイッチがあるATU100も見かけるのでスイッチで制御できればと思いマニュアルを見直してみたら・・・・


N7DDC-ATU-100 からの引用

こんな記載があったので試してみることにした。

スイッチが描かれているが、動作はモーメント。プッシュスイッチで押されるたびに状態が変わる形式。


なお、Auto動作はEEPROMによっても設定できる。これは以前試した。


02を00から01に変更することによってもAuto動作にできる。


閾値は

04セルで設定するようだ。


プッシュスイッチを設定できれば手っ取り早いのだが・・・・

組み立てたときにはRB1,2のピンヘッダは設置されていなかったので気づかなかった。


基板の裏側でCPUの近くを探していたら、半欠けの状態ではあるがRB1,2の文字があり、ランドが用意されていた。

A7の上がB1でAutoモードのランド

このランド、穴があるように見えるが貫通していない。裏側からリードを取り出した。

電源を入れた状態でスイッチを押すとLCDにドットマークが残りAutoモードが設定されていることがわかる。電源を切っても状態は保存される。




2025年10月19日日曜日

14MHzにでる。10MHzDPアンテナにトラップコイルをつけて14MHzとのデュアルに!

トラップコイルを追加した10MHz,14MHzの2バンドダイポールアンテナ


先日、VCHを調整してSOTA時に14MHzに出ることに成功した。
となると、固定でも出たくなるのは当然といえばそう。

でも、今あるアンテナは100均のアルミワイヤーを使ったとてもチープな7MHzのDPと、バラン部を共用した10MHzDPしかありません。

ここに14MHzのワイヤーを足すことも考えたのだが、アルミ線がワチャしそうなので別の方法を試すことに。

7MHzのダイポールは主力でありフルサイズを張っている。なかなかいい仕事をしていて、これにトラップを入れるのにはためらいがある。

そこで、10MHzのダイポールに14MHzのトラップコイルを入れることにした。

参考にしたのは図書館で借りてきた「手作りアンテナ入門 JH5MNL著」のもの。
2008年に出版された本なのでかれこれ20年近く前の著書になる。

これによると14MHz用のエレメントの長さは522cm,14MHzのトラップコイルは穴あき基盤を組み合わせたもので14MHzで12回巻となっている。組み合わせる同軸コンデンサは21.5pF(215mm)そしてその先に10MHzのエレメントが78cm分となっている。


上図は実際のイメージである。aは接続のための同軸の心線、bはコンデンサとなる実部分の長さで3D2Vを使った場合である。215mmは21.5pFとなる。

最初はトラップコイルから作り始めた。

コイルは0.9mm銅線を12回巻の指定だった。ユニバーサル基板の穴の溝に沿って巻いた。被覆がないのでこういったガイドがないと容易に隣とショートしてしまう。

基板サイズは穴の数で指定。
出来上がったものをnanoVNAで測定。
フィルタと同じように通過特性を計測しトラップ周波数を確認した。


結果14MHzに同調させるためには同軸で90mmの追加が必要だった。これ、誤差が多すぎるような気がするが、しょうがない。(-_-;)

ワイヤエレメントにはダイソーで手に入る1.5mmのアルミ線を使った。6mで100円である。これを2つ買ってくれば事足りるはずだった。

しかし、実際に共振周波数を計測しながらダイポールを張ってみると、全然長さがたりないのである。最終的に14MHzでは片側71mmの追加が必要だった。
これも、誤差が大きすぎるような気がする。
調整して10MHzのエレメントは30mmの追加が必要だった。



調整後、最終的には使える範囲に収まった。
これで7MHz,21MHz(3倍高調波),10MHz,14MHz(トラップ式2バンド)となった。
試しに電波を出してみたが、フルサイズと比べても特に損失があるようには感じていない。



電灯線よりも低い位置にあるダイポールアンテナ。。。。
並行しているのは7MHzフルサイズダイポールアンテナ。
凧みたいにみえるのがトラップコイル。。。。

前より少し目立ってしまった。これ以上は増設できなさそうだなぁ。

SOTA 東吾妻山 JA/FS-004 JCC#07017D

2025/10/13(月)



SOTA(JCC[G]):JA/FS-004(#07017D) 
WX(TEMP):FoggyRain(11C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):40m19QSO,20m3QSO(8:35-9:19)


駐車ポイント:鳥子平登り口近く 




3連休の最終日。紅葉がきれいに始まっているということで東吾妻山の2ndSOTAを予定していたが、天気がどうも・・・・

てんくらC判定・・・・・なのでやめておこうと思っていた。

しかし、目が覚めてみるとてんくらBに昇格している。これはいかなくてはなるまい(笑)




ちょっと寝坊して4時に起きた。準備をして出かけたのが4時半。

浄土平付近は雲が晴れていてそれなりに紅葉はきれいに見えた。(遠くてみるほうがきれい)

鳥子平について準備をしていると、やはり周りは霧に包まれている。

まぁ仕方がないかと登山開始。ここから山頂までは1時間30分ぐらいの予定。

昨日の夜までは来る予定ではなかったので、地図の準備(ダウンロード)とか無線のログの準備が終わっていない。なんとか電波を見つけて記録できるようにする。(YAMAPは電波がないと登山開始の地図を開けない)

登り始めてすぐに、やめておこうかと思わせるほどの登山道。

そう、昨日までの雨で沢になっているのである。




それに、滑る・・・・

登り口から景場平湿地帯に着くまでには靴の中はびしょぬれ、しかも3回はこけた。

とにかく足場が悪いのである。当然登るスピードも激遅。



肝心の紅葉は、霧の中で展望がないので近場しか見えなかった。唯一紅葉っぽく見えたのがこの景場平であった。



途中で、心折れそうになりながらも頂上へ。登りにたっぷり2時間かかっていて、出発がいつもより遅かったことも相まってSOTA開始が微妙な8時半過ぎ開始になってしまった。




山頂では当然展望なし。人もいない。VCHを取り出し柵に釣り竿を固定して7MHz用に展開。

SWRを計るといつもより低い周波数に同調している。地面が土でカウンターポイズが利いているからだろう。一度おろしてコイルのタップを一つ下げる。




今度はばっちり同調がとれた。




すぐさまQRLしてCQを出し始める。幸い携帯もギリギリつながるようなのでSPOTする。

20分程度で19QSOできた。

今日は、6エリアの方ともつながった。かなり強い信号でお互い599でレポートを交換した。

どうやらいつもより遠くのほうに着地点があるようだ。お初の方もいらして充実していた。


しかし。。。。寒いのである。風がないのが救いだが霧雨に濡れたからだでは持ってきたダウンもあまり役に立たないようだ。


7MHzを終了したあと、寒いのでそのまま撤収しようかと思っていたが、せっかく14MHzでも使えるように調整してきたこともあり、試しに出てみることに。




コイルのタップ位置を14MHzにして、カウンターポイズを目印を付けたところまで巻き取り短くしてSWRを計る。

なんと一発で同調してくれた。気を良くして14.060MHzでSPOT,CQを出す。


すると、聞きなれない音から始まるコールサインが呼んでくる。何回か聞きなおすと、どうやら台湾局だったようだ。初めての14MHzは海外局となった。

そのあと、S2Sの局と、もう1局続いた。

そのあとは続かなかった。静かになってしまったところで終了とする。

目的は達成できた。


ガジガジ震えながら撤収する。温泉どこにしようとかんがえながら下山開始。




やっと体が温まってきた。




来た道をそのままピストンした。来るときは気が付かなかった紅葉の雰囲気を味わいつつ車までもどった。

満足感に浸っていたが、靴の中がぐちょぐちょで、こりゃ今度は替えの靴の必要性を感じた。



帰りは、115号にでるまでの間にある鷲倉温泉。おっと日帰りは休止。次の野路温泉、ありゃここも休み。どうやらこの辺は日曜休日は温泉やっていないっぽい。

結局土湯まで戻ってきてやっと温泉に浸かる。




無事に帰ってこれました。今日もよい登山ありがとう。


2025年10月7日火曜日

SOTA 蔵王山(熊野岳) JA/YM-004 JCC#0507

2025/10/4(土)


SOTA(JCC[G]):JA/YM-004(#0507)
WX(TEMP):Fine,Windy(11C)
Rig(PWR):uSDX(4W)
ANT(No):VCH(14)
QSO(S-E):25QSO(7:00-8:00)






てんくらAの時間帯が朝9時までというなか、蔵王にきてみた。
来る途中の高速道路で濃霧注意報が出ているところがあり、こりゃ白霧の中を歩くことになるかもと覚悟してきたが、今の所は良い天気。周りの紅葉も綺麗だ。



ハイライン前の駐車場で準備をしていると、すぐに2台の車が駐車。自分は2台目だった。時間は5時15分。日の出の15分前。前回来たときは4時過ぎに明るくなっていたのでもっと早かった。その時はハイラインの入り口は車でせき止められていたので通れなかった。しかし、今日は通行できる状態。しかも誰もいない。車で上がっていけたなぁ。とか思いながら薮の登山道を登る。
事前情報でハイラインの登山道は藪と知っていたので、あらかじめ準備。ジーパンの上にスパッツ。。。しかし、藪といっても大したことはなかった。。足元はみえるので危なくはない。が・・・笹の丈が高い2m以上のところもあるので藪漕ぎというよりはくぐりといったところか。



途中で振り返ると前山や屏風岳がみえる。立ち枯れの木の向こうは紅葉している。いいときにきたもんだ。願わくばこの天気がずっと続いてくれますように。



ほどなくして、刈田岳についた。いやぁ景色が良いといったらないな。これは。360°のパノラマを堪能してから、お釜沼のまつ馬の背へと向かう。



釜沼がみえた。暗い色。まだ日が当たっていないからだろう。だが、とても美しい風景。
周りにはとても軽装な観光客もちらほら。。。そうここのすぐ下はレストハウスと駐車場がある。でもやっぱり少しは苦労して登らないと感激も少なくなってしまうもの、歩いて来て登って来てやっぱり良かったと思う。



ここまではてんくら予報と違って風もほとんどなくEvelrastのジャケット羽織っただけでも暑くてはだけて歩くぐらいだった。



馬の背を歩いて熊野岳まではすこし登りしかない。雲は目の前で雲海となっている。白石側の街並みは見えない。山形側はというと、青空の下に遠くの山並みが見える。絶景だ!!すばらしい。



なだらかな登りが終わると熊野岳の鳥居がある。とここまで来ると風が強い。てんくらでは風速7mの予報となっていた。それに11°C程度の気温なのでとても寒く感じる。



風を避けるものを探し岩の陰へ腰を下ろす。
VCHを取り出し釣竿を伸ばす。
いやぁ、しなるしなる。風が強いからしょうがないか。



nanoVNAでSWRを確認すると、一発で決まった。周りが平坦で草がないのでカウンターポイズがききやすいのだろう。

uSDXを取り出し準備。7004kHzで出ようと思っていたがどうやら使っている模様。
7003.5kHzに変更してCQを出しSPOTをする。

すると、今日はいつもは最後の方にQSOとなるXPI局のYuko sanと繋がった。
こっちは風が強いことを伝える。

そうこうしているうちに、いつものチェイサー各局が呼んでくれたためVCHながら25局とQSOできた。今日1stの方も複数いらした。
1時間ほどして一旦途切れたところで終了とした。本当はまだまだ行けそうだったんだが。。。
しかし、寒いのである。手が震えて打鍵を間違うようになって来ていた。
風は体温を奪う。これに雨なんぞ混じったら、体が動かなくなるのが簡単に予想できる。

ちょっと装備も考えないとダメだな。。。




撤収した後は、避難小屋経由で降りることにした。
避難小屋の裏側は風よけになって太陽の光も当たるので体を温めながらプロティンバーをかじる。
そう、今日はなんだか胃の調子が今ひとつで山頂でのおにぎりも食べていないのであった。



馬の背まで降りたら、風がピタッと・・・・ない。
すると今度は暑いくらい。(笑)

帰りはレストハウスのトイレに寄って。
また、ハイラインの登山道へと向かった。
ハイラインは有料だ。どうやら行きはスルーだがどうやら下るときに料金を徴収しているようだ。
そういうことか(笑)
とハイラインの車道を歩いていると、係りの人が駐車場の中を歩けと・・・・
ハイラインは自動車専用道路でした。



再び、藪を潜りながら登山道を降りる。

車まで戻るとそこは満車だった。

本日も無事に山行ってこれました。ありがとう。
QSOくださった局長さんにもお礼!!