QMX Jardに保証申請をする
QMXは海外製のRigキットですので、日本では技適がありません。
なのでJARDに保証を申請した上で総通に届け出をしなくてはいけません。
必要なデータは送信系統図とスプリアスデータ,帯域外の測定データです。
送信系統図を作成しようとしてQRPLabsを探してみましたが、ブロックダイアグラムでの図は見つけられませんでした。
送信系統図
仕方がないので回路図をみながら色々考えて・・・・
第6送信機の(tr)uSDXの系統図を参考にしてQMXの構成にあわせました。
スプリアスと帯域外測定データ
は実はここで掲載していたものは使用していません。
実運用にあわせてSSBモードではなくデジタルモードで測定したものを提示してみました。
通常、運用するのはCWで時にFT8で運用というスタイルからです。
変調データはUSB入力にてPCからwsjt-xにて入力しました。
この方法なかなか便利でした。周波数はバンドを選べば自動で変更され、TUNEボタンで送信、出力はスライダーで調節できると行った具合で・・・・いちいちQMXに触れる必要がありません。
しかしですね。。。。あとで考え直したのですが、やはりちゃんとSSBを使って飽和出力の80%で測定するのが正しいと思います。
なぜなら、FT8は基本シングルトーンなのでIMDを加味した計測には向きません。
そんなわけで、、補正が必要になるだろうと思って、SSBでのTwoToneでの測定データも用意しておいたのですが・・・・・
補正依頼はありませんでした。どうやらFT8でのデータでも保証認定されたようです。





























