2025年5月7日水曜日

TRX015PP 要改善点リスト

 TRX015PP

として、申請を通した2band CWトランシーバであるが。

やっぱり気になる点が残っている。

ひとつは、送信時のサイドトーンにクリック音が入ること。

以前インダクタを使っていて大きなクリック音が入り実用にならなかった点であり、インダクタの代わりに1kΩATTに変えある程度解消したがやはり気になるところ。

2つ目に、液晶のノイズが残ること。

 送信時のサイドトーンにクリック音が入るのは、ボリュームを最小にしたときに一番大きく入る、アンテナ回路にいれたATTを絞るとクリック音が小さくなる。送信から受信に切り替わるときにノイズがでる。送信時遮断用のBSS123に時定数を持たせても変わらず。

原因を特定するのが難しく解決できていない。


 2つ目の液晶ノイズだが、デジタル部を電池駆動にしたところ解消。そこで、試しに電源ボードを通さないで12V(電源スイッチのところから)直接にしたらノイズは載らない。

 まったくの付け焼刃だが、12Vから抵抗を介して供給することとした。


 ここの電流は約50mA、直接つなぐと(12-3.3)V×50mA=0.425Wでシリーズレギュレータが逝ってしまう。100Ω1Wの抵抗を介してデジタル部へ供給。0.05x100=5Vの電圧降下で約7Vになり約200mWの損失。まぁ大丈夫だろう。


 いずれにしても、ブレークインボードを含む電源部分はやっぱり検討しなおさないと・・・・いけないようだ。素直にリレーを使った方法とするのが一番の解決方法かもしれない。


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