2025年12月18日木曜日

QRP Labs QMX 14 保証申請

QMX Jardに保証申請をする

QMXは海外製のRigキットですので、日本では技適がありません。
なのでJARDに保証を申請した上で総通に届け出をしなくてはいけません。
必要なデータは送信系統図とスプリアスデータ,帯域外の測定データです。

送信系統図を作成しようとしてQRPLabsを探してみましたが、ブロックダイアグラムでの図は見つけられませんでした。

送信系統図

仕方がないので回路図をみながら色々考えて・・・・

第6送信機の(tr)uSDXの系統図を参考にしてQMXの構成にあわせました。


スプリアスと帯域外測定データ

は実はここで掲載していたものは使用していません。
実運用にあわせてSSBモードではなくデジタルモードで測定したものを提示してみました。
通常、運用するのはCWで時にFT8で運用というスタイルからです。

変調データはUSB入力にてPCからwsjt-xにて入力しました。
この方法なかなか便利でした。周波数はバンドを選べば自動で変更され、TUNEボタンで送信、出力はスライダーで調節できると行った具合で・・・・いちいちQMXに触れる必要がありません。

しかしですね。。。。あとで考え直したのですが、やはりちゃんとSSBを使って飽和出力の80%で測定するのが正しいと思います。
なぜなら、FT8は基本シングルトーンなのでIMDを加味した計測には向きません。

そんなわけで、、補正が必要になるだろうと思って、SSBでのTwoToneでの測定データも用意しておいたのですが・・・・・
補正依頼はありませんでした。どうやらFT8でのデータでも保証認定されたようです。


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