2020年7月1日水曜日

RoonBrige化したRaspberyPi4+ES9038q2mのその後

熱対策

ケースの中がどうしても熱がこもる。CPUの温度も最初は40℃そこそこで、そのあとじわりじわりと上がってきて最終的に71℃位になっている。
このぐらいでは壊れたりはしないと思うのですが、ちょっと気持ち悪いので、もう少し発熱対策を考えることにした。
原因の一つは、raspberry piに供給するアナログ電源のトランジスタの発熱です。
これがが結構すごい、なんとかしたい、と言ってもこれ以上ケースに穴も開けたくない。だからといって放熱板を大きくしても、発熱量自体は変わらないのでケース内の温度は変わらない!?
ではどうするか。。。。
ケースに直付けして、ケースから外に熱を逃がすようにしてみよう。。。
まずは、直接つけられるように配置して
ケースとトランジスタの間に熱伝導シートをはさんで取り付けてみた。
結果。。。。
最高温度は66℃に、約5℃の低下です。本当はもっと下げたいのですが。。。


スイッチOFF時のポップノイズ

特に電源を切った時のブチプチッチッっていう音が気になっていた。ボードは単電源から±両電源に変更してあるので電源ON時の大きなボツッっていう音はしないのですが、出来れば何とかしたい。
そして、この電源を切った時のブチプチッチッっていう長めのポップノイズはオペアンプを5532からLME92720に交換してからのような気がしている。

OpeAmp

  1. NJM5532DD GB積:10MHz
  2. LME92720NA GB積:55MHz
  3. OPA2134FA  GB積:8MHz

これをみると、LME92720はあきらかに広帯域で性能が良い。。。もしかして発振している!?オシロで確認すればわかることなのですが、とりあえずOPA2134FAに交換してみました。
すると、ポップノイズが小さくなった。電源ONでは無音。切るときに小さくプチっていうくらいです。これなら大丈夫ということで、OPA2134で決まりかな。

※→追記
どこをどう弄ったか?わからなくなってしまったが、嬉しいことに電源投入、切り時のポップノイズが皆無になってしまった。
オペアンプをLME92720に戻してもである。
なので、LME92720を使っている。
なぜだ!? ま、いいっか。(笑)

OPA2134使用。1kHz方形波入力。デジタルフィルタは〇〇〇
発振はない。
あとで、LME92720を使った時のオシロもキャプチャしてみようっと

ボリューム調整


DACの電子ボリュームは50kΩ Cカーブのものを使っている
だが。。。。。
ボリュームの位置が写真のとおり10時のあたりまで無音で、その後ボリュームが効き始める。ちょっと使いづらい感じなので、抵抗をかまして調整することにする。
ボリュームはここぐらいまで無音でそのあと急に音が大きくなる


ボリュームのHot側と中点に50kΩぐらいをつければ、もう少し無音の領域が減るかなと思った次第、それにCカーブのボリュームの特性が増して、アナログボリュームのAを使ったような感覚になれば最高と思ったわけである。
実際は22kΩぐらいがちょうどよい感じだった、ここまで(8時ぐらいまで)
無音だがそのあとうまい具合に音量が上がるようになった。




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