中華ES9038q2mの基板をいじっていて、使われているコンデンサのESRの高さに驚き手持ちのこれまた中華コンデンサのESRを確認してみました。
- 多用されていた100μF電解コンデンサ
なんと0.75Ωもあります。このコンデンサがアナログ段、差動opアンプの電源部やDACのAVCCの電源部に使われていました。
このコンデンサは手持ちの470㎌と交換することになったのですが。
ちょうどいい機会なので
手持ちのコンデンサのESRを調べてみます。
- ニチコン金色パッケージ470μF25V
0.17Ω - 中華470μF25V(緑色のやつ・マザボ用?)
0.27Ω - 中華680μF25V(緑色のやつ・マザボ用?)
0.21Ω - 中華1000μF6.3V(緑色のやつ・マザボ用?)
0.29Ω - 中華1000μF10V
- ルビコン1000μF25V
0.19Ω - 中華1000μF35V
0.21Ω - 中華3300μF10V(緑色)
0.20Ω - 中華3300μF25V
0.16Ω - 中華4700μF25V
0.16Ω
国産品やメーカー品はやっぱり性能がよい。
ただし中華品でも、コンデンサ筐体のサイズがある程度大きなものはそれほど悪い値ではないようです。
安いからパラにして使えばESR的にはOKな感じではあります。
ちな。カップリングに使うやつも・・・・
- PMLCAP 4.7μ35V、10μ16V
- チップセラミック B特性 22μ35V、47μ16V
こんな感じでした。
コンデンサは、ニチコンのものや、ルビコンなどを使えばよいのでしょうがなにぶんお高くついてしまうので、妥協して安く済ませられるところは中華品を使えればよいなと思っています。
並列に複数個パラればESRはそれなりに改善しそうでし。。。。あとは高周波特性か?
こっちは、フィルムをパラれば大丈夫ということで。。。。
節約、というか貧乏!?(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿