2020年11月12日木曜日

小出力デジタルアンプ(PAM8403)の音が意外に良かったので⑥

これまで主にブレッドボードで実験的に作ってきましたが、ここらで、一度ちゃんと配線してケースに収めることにしました。

電源は、12V程度の出力がある電源アダプタを使い、音量調整はDAC側でするのでボリュームなど音が劣化するものはつけないことにします。

備忘としてこれまでの回路をまとめておきます。

PasSでの実体配置図
中央に刺さるPAM8403ボードは・・・
先日、コンデンサを入れ替えした基板を使います。
右下に追加してあるヘッダはMuteピンとUAEにて接続。

基板は秋月のC基板サイズ。
丸ピンソケットに上写真のPAM8403ボードを挿します。
ボードは差し替えできるのでICを載せ替えたり遊べそうです。
アースや電力が大きそうなところの配線はホームセンターで買った太めの0.55mmの銅線使用。

ケースの加工ですが・・・・
いつものタカチのケースを使います。パネル面がプラスチックなので加工がとっても楽です。KC4-10-13BBで前に作ったDACと同じ大きさです。
パネルの加工はパワーポイントで作った型紙を貼って穴あけをします。
今回は前面パネルは電源スイッチのみです。

電源スイッチは、部品箱をみるとアマゾンでみつけて購入したスイッチに12Vで点灯するLEDが付いたものがありました。これまで使ったことがなかったのですが、使ってみることにしました。ただし、端子のどこにLEDがつながっているかなどを書いてある説明書がついていないものでした。


みてみると評価欄に使った人の記載がありました。助かりました。

どうやら、LEDのマイナス側が端子のゴールド部分のようです。見た目からは普通はゴールドのほうがプラス側と思いますよね。。あぶないあぶない(笑)

パネルの穴あけをし部品を実装しました。

今回は単機能なので、配線も楽勝です。



さっそく使ってみました。
やっぱり、ケースに入れると断然使い勝手がよくなります。

下が今回のアンプで電源入り切り時のポップノイズはナッシング(^▽^)/
上のはcombo384ボードと組み合わせたES9038q2mのUSBDACです。

なんだか、本当にもうこれで良いんじゃない!?って思えてきました。

毎回、ハッとするような、いい音で鳴ってくれています。

さて、次はどうしましょうか?
兄弟ICに8406という型番のものがあり、そちらはどうやらAB級とD級の切り替えができるようです。ピン配置も同じで9ピンで切り替えできるようです。
余ってる基板にPAM8406載せて音を聴いてみようかな・・・・


11/14追記

入力に音量調整をつけなかったので何もつながない状態だと入力側がオープン状態になってしまいます。ノイズを拾いやすくなったりするし、気持ち悪いので12kΩを入力側につけてインピーダンスを低く設定しました。

カップリングコンデンサは2.2μFのメタライズドフィルムコンデンサがついていますが、並列に0.1μFと0.001μFのECHUを追加しました。


チップ部品を裏面にはんだ。芸術的な'いも'はんだ^^; 短絡等ないことを確認して・・・・・・


0.001μFって、1000pFだよねぇ。。。なんだかピンとこない。

以上

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