2021年1月3日日曜日

PAM8406を使ってみる②

先に作ったPAM8403 D級アンプの基板は差し替えできるように作りました。

PAM8403基板がたくさんあるので、ひとつPAM8406に換装しようということです。

まず、入力部の10kΩはそのまま使うのでそれ以外の部品を外していきます。
入力カップリングコンデンサは基板外のものを使うので、コンデンサがあったところには10kΩのチップ抵抗をつけて入力インピーダンスをトータルで20kΩとします。
コンデンサは、
PVDDのところは4.7,0.1,0.001μF
VDDは4.7,0.1μF
VREFは4.7μFとしました。
PAM8406の9番ピンはテープでGNDから浮かせてますので、このまま使えばD級動作になります。(あとでAB級にするかもしれませんがD級でも音は変わらないので)

基板を差し替えて完成!!

最高出力を測ってみました。
スピーカは6Ωのものを使っているので、ダミーロード6.8Ωとしました。(近い抵抗値のものを選んだ)

ノンクリップの状態で
電圧が3.01Vなので、3.01/6.8x3.01=約1.33Wの出力になります。これは、自分が組んだMiniWatterとほぼ同じぐらいの出力でした。
(これくらいの出力でも出しっぱなしにしてるとダミーロードの抵抗がかなり熱くなります。。。)

音は、、、PAM8403と変わりません。相変わらず解像度が高く透明感のある好みの音で鳴ってくれています。

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