2022年1月8日土曜日

いまさら~中波ラジオをつくる~ 9.ケーシングを考える その弐

周波数カウンタとSメータのレイアウト

LED式の周波数カウンタをケースに仕込んだところ、カウンタからのデジタルノイズが同調回路に回り込んで約700kHz付近以下(1000kHz以上の周波数では大丈夫だった)でノイズが混入してしまいました。

LEDのカウンタは視認性も良いし、スタイルもよく、オフセットの調整も任意だったのでこれが使えればよかったのですが、仕方ありません。

ということで、aitendoのラジオ周波数表示器とアナログVUメータを使ったレイアウトに戻すことにしました。

使用したケースはKH-7というaitendoで扱っているプラスチックケース

PPシートを使っているのでパネルを加工するのは、アルミやアクリルに比べれば格段に楽です。なもんで、あれこれやり直して結局同じぐらいの時間と労力になってしまってます(笑)

そしてこれもダイソーで手に入れたアルミシート。厚さ0.3mmほどしかなく、貼り付けられるように裏面に粘着シートになっています。


ケース内のサブシャシーにしたPPシートの裏側に貼りました。

これのおかげでボディエフェクトがだいぶ抑えられています。


そして、、
パネルレイアウトは最終的には、こんな感じにしました。(紆余曲折の結果)



パワーポイントで配置を決めて印刷、それをPPシートに貼ってその上から丸穴やPPカッターで四角穴を開けていきます。


最初はこんなレイアウトにしてみたのですが・・・・

なんだか、メータの下側とか透けて見えるとカッコ悪いですねぇ

周波数表示器の位置も微妙だし、電源スイッチもフロントパネルにはつけるところがありません。やり直しだな(笑)


下が、作り直したやつです。後ろが透けて見えるとイマイチなので、ペイントします。


PPシートやアクリルは下塗り処理が必要らしいので、まずプラスチックプライマーで下塗りをして・・・


つや消しの黒で本塗装しました。あ、ついでにバックパネル用のPPシートも塗装



後ろ側にはスピーカーを固定して



まぁ一応なんとか形になりました。

PPシートのパネルは加工しやすく塗装すればそれなりにみえるのでいいですね。

ほんとうは、PPシートはプロトタイプにして、本番はアルミかなにかで綺麗に仕上げようと思っていたのですが・・・考えが変わってしまいました。これで十分じゃないかと。。。

面倒なだけですけど(笑)

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