KT0915をarduinoで制御
するにあたって注意点があります。
KT0915の電源電圧は3.3V程度、そしてarduinoは大抵5V入力のものがメジャーです。なので普通はつなげる液晶画面等も5V品を使うことが多いと思います。
ということは
arduinoのI2C: 5V
KT0915のI2C:3.3V
ということになり、HIGHの電圧がそれぞれ違うことになります。実はそのまま繋いでも、まぁ使えるようなのですが、やはり誤動作や部品を痛める事があると思います。
そこで、ちまたで扱われているのがレベル変換基板です。
こんなものです。これを通してレベル変換をして相互通信することになります。
arduino
A4:SDAA5:SCL
レベル変換基板
KT0915
15pin:SDA
14pin:SCL
つまり、
arduino A4 - (HV1)レベル変換(LV1) - KT0915 15pin
arduino A5 - (HV2)レベル変換(LV2) - KT0915 14pin
という接続になります。レベル変換基板のHVに5V、LVには3.3Vを供給します。
GNDは特につながなくても良いらしいのですが、誤動作防止のためにそれぞれのGNDにつないでおくことにします。
ちなみにLCDのI2Cもつなぐことになりますが、arduinoが5Vなので、手に入りやすい5VのLCDを使うのがリーズナブルと思います。とするとLCDもHV(arduino:A4,A5)のほうに同じように接続します。
LCD:SDA - arduino(A4)
LCD:SCL - arduino(A5)
これで、I2C通信の準備はできました。
ふぅ(;´∀`)
なかなか、慣れないとこんがらがりますね。
I2Cは、マスターとスレーブでの通信になりますので、TX-RX のような接続じゃなくて素直にSDL-SDLでよいんですねぇ。
最初こんがらがってわけわかめってなってしまいました。やれやれ(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿