2023年2月23日木曜日

YouLoopアンテナをダイソー園芸用ワイヤで作る

受信用YouLoopアンテナの製作

最初に、出来上がりの状態


直径は約55㎝となりました。コンパクトなので、防水にして外に設置もありかな。。

配線というか接続は。。。。

以前フラフープで構築したYouLoopアンテナと同じ構成としました。

YouLoop Magnetic Antenna - airspy.com https://airspy.com/youloop/

左右で同時に受けるコモンモードノイズを相殺する構造です。


バラン

BN73-302メガネコア 
0.35mmUEW
1次側:7回巻,2次側:3回巻
としました。


さて、材料ですが、これも以前100円ショップで見つけた園芸用ワイヤです。鉄製ですが、自由に曲げられるので使い勝手が良いです。

円形にしても自重でたわむこともなくとても良い

これを合計4本

使うので、2袋必要です。なので220円なり。。

ジョイント部分は3センチほど被覆を剥きやすりがけしておきます。

あとは、このように銅線をはんだ付けして。
出来上がりです。
かんたんですね!!


バランをはんだ付けして、BNCコネクタと接続しました。

今後一応特性をnanoVNAで測定してみるつもりです。

2023年10月15日 追記


BULUNはオリジナルの8Turnに戻しました。24.95uH
その時の特性です。100khz~20Mhzまでスイープすると

画像のような結果になりました。
7Mhzでは1kΩ程度とかなり高いインピーダンスを示しています。

これが能率とどのくらい関係してくるかは、ちょっとわかりません。

2024年6月8日 追記

どうもFraUloopに比べて明らかに感度が悪い。
ということでバランを作り直した。
FT50-43に1次、2次とも0.29mmUEW8回巻き 27.9uH
なぜかこの43材コアのほうが感度が良い。
アリエクのメガネコア、あんましよくないな。たくさん買ったのに(;^_^A








16x2LCDの明るさ調整

ジャンパピンのところに適当な抵抗を入れることで明るさを調整

今回は、CWKeyerのLCDが常時点灯しているので・・・・

少し暗めに設定しました。


このくらいの明るさでよいので、抵抗値を計ってみると

約1.2kΩといったところでしょうか。。。

ちょうどよい大きさのチップ抵抗に1.2kΩの手持ちがありませんでしたので、1.8kΩとしました。まぁ、適当なのでこのぐらいでもよいでしょう。。。


2023年2月19日日曜日

Arduino CW Keyer 3

K3NG CWKeyer:KeyBordを試す

ということで、最初はブレッドボードにminiDINを追加しようと思っていたのですが、やっているうちにごちゃごちゃしてきて面倒になってしまいました。

ここでふと思い出しました。基板を購入していたことを!!




でもうこれを完成させてこちらでやろうと・・・・

繋いでから、おもむろに試験運用。。。うんサイドトーンはきちんと鳴るし、簡単だな。。。さっそく無線機で使ってみるか。。。

ということで、さっとUSBに繋いで無線機で・・・・

う、うごかない。。。どっかまちがってるなこれ。

ということで、毎度のことながら、あーだこーだと




結局のところ原因はこれ!
これまで使っていたものでは、TX1:Pin11,TX2:Pin12の設定だったからそのままにしていたけど、こっちの回路だとそれぞれ、5,6になっている。
そりゃ動かないわけだよ。
スケッチのPinSettingの該当項目を変更してコンパイル

無事に動作しました。

で、KeyBoard 物によっては動いたり動かなかったりするそうなので、手持ちのもので動作確認してみた。

使えたキーボード。

1.エレコムの TK-U08FYSV



そしてこれ、

Made in Chinaでちょっとメーカーはわからなかった。



NECのUSBハブ付きのものは



だめでした。

実際に使うとなると、コンパクトで邪魔にならないものがよいので、ちょっと安いやつを物色してみようと思う。職場でも使っているこれあたりはどうだろう。。

ちょっと迷って。。。こっちにした。


ちなみに、スケッチの設定は。


単にPS/2キーボードの項のコメントをはずしただけ。。。
おっと。そういえば、K3NGキーヤーのフォルダにliblaryフォルダが切ってあってその中に、K3nkeyerのライブラリがあるので、それをフォルダごとarduinoのliblarysフォルダにコピーしておく。
それだけで、使えるんだからすごいねこれ!!





2023年2月13日月曜日

Arduino CW Keyer 2

K3NG CWKeyer:1602のLCDで表示する


使用ライブラリ


ダメ:Arduinoで標準的に使っているLiquidCrystalのI2Cライブラリ

error: 'POSITIVE' was not declared in this scope
LiquidCrystal_I2C lcd(0x27, 2, 1, 0, 4, 5, 6, 7, 3, POSITIVE); 
というエラーがでて使えませんでした。


成功:New LiquidCrystal

GitHub - fmalpartida/New-LiquidCrystal: Clone of the new liquid crystal library from: https://bitbucket.org/fmalpartida/new-liquidcrystal


ZIPファイルとしてダウンロードしlibraryにインストールしました。

※標準で使っていたLiquidCrystal_I2Cはアンインストールしました。

スケッチ変更

keyer_features_and_options.hのここを有効に


keyer_setting.hのLCDの表示範囲を1602にあわせておきます


-



問題点

メモリが足らない・・・・のでUNOを使うときは他の機能(今回はWinKeyerのエミュを切った)を我慢しなくてはならない。

LiquidCrystalを変更したので、ほかのプログラムを書き込むときにはもとのLiquidCrystal_I2Cに入れ替える必要があるので面倒


2023年2月8日水曜日

Arduino CW Keyer 1

 K3NG CWKeyerの覚書です。

忘れてしまうので回路図を書き留めておきました。

本家ではVRを10kΩですが、手持ちの5kΩで代用。

キーイングはフォトカプラを使ってトランシーバーとGNDを分離してあります。

フォトカプラの入力につながっている電流制限抵抗の値を680Ωはしました。TLP627内蔵の発光ダイオードのVfが1.1V程度のようですので、5V入力での電流値 (5-1.1)/680=5.4mAとなり、Arduinoのピン電流値制限が40mAなので良い値かなと・・・・ きりの良い1kΩでも問題なく動くようですが、データシートの推奨値が16mA(こんなに流したくない)なのでこんな値になりました。



圧電サウンダーもなかったので、手持ちの超小型スピーカを接続してあります。8Ω負荷となりますのでかなりアレですけど、ちゃんと適当な音量でサイドトーンが聞こえてきますので、まぁこれも良しとしました。

ArduinoはUNOをつかいました。TX2の部分は自分はまだトランシーバは1台しかないのでとりあえず未実装です。

この構成で最初はブレッドボードに組んでみました。

問題なく動くようです。

面白いですねぇ・・・・。ブレボじゃなくユニバーサル基板に組んで恒常的に使いたくなってきました。

ということは、Arduinoのシールドにするか・・・・それならむき出しのままでもつかえるしなぁ。

ということで、シールドの状態で使い。あわよくばケースに入れられるようにジャックやボタン、VRを配置してみようとなりました。


部品は、表面実装のチップ部品をなるべく使い、ユニバーサル基板はCタイプの両面スルーホールです。プラグジャックやコンデンサ、トランジスタ類はすべて裏面に配置です。


出来上がりはこんな感じになりました。

写真は作成途中のものですが、このように主要部品は裏面配置しました。ジャックはケースに入れたときを考えてぎりぎりまで基板からはみ出させます。

表面のでっぱりはタクトスイッチと、小型スピーカです。これより背の高いものは実装していません。

今回シールドとしてユニバーサル基板を使いましたが、実はかなり無理やりでした。

というのも・・・・


矢印の部分のスペースが2.5㎜+1/2.5㎜なのです。ユニバーサル基板の間隔と合いません。なので、


矢印より左側はD11,12,GNDと使うピンだけ立てて、斜めに刺す感じです。

ネットを検索してみたらピッチを合わせた専用のシールド用ユニバーサル基板が売っているようですねぇ


Arduino atmega328p unor3シールド用プロトタイプpcb拡張ボードFR 4ファイバーpcbブレッドボード2mm 2.54ピン付きピッチdiyone|集積回路| - AliExpress

今後のために、入手しておくことにしました。

ほかにも


Unoプロトシールドプロトタイプ拡張ボードとSYB 170ミニブレッドボードベースarduinoのuno protoshield|集積回路| - AliExpress

こんなものもありました。

それと、



Mega 2560 pro embedch340g/ATMEGA2560 16AUチップ (オスピンヘッダー付き) arduino mega2560 diyと互換性があります|集積回路| - AliExpress

K3NG Keyerは機能が豊富ですべてをためすのにはUNOではメモリが足りなくなるそうです。なのでMEGA2560の載ったボードもゲットしておくことにしました。


アマチュア無線局開局!

ずっとこのブログというか覚書を更新することなくいましたが、

アマチュア無線のコールサインを総務省より頂いていました。

2022年11月末の開局です。


アマチュア無線はかれこれ30年以上前に当時の電話級、現4級のアマチュア無線技士を取得していたのですが、開局はしていなかったのです。

でも、ダイレクトコンバージョン受信機で遊んでいるうちに7Mhz帯のアマ無線のやり取りを聞くようになり、CW:モールス信号を聞くようになって、俄然興味が再燃してきてしまいました。

特に、CW。。。耳で聞いていてもなかなかわかりませんが、パソコンで復号できるんですねこれが・・・

これ、デジタル通信だよねぇ・・・とか思いながら遊んでいたら、自分の耳でも解読できるようになりたいな。と思うようになり・・・・自分でもやってみたくなりました。

でも、4級じゃCWできないし。。。とりあえず3級をうけるかと思ったのが9月。

で、2週目に試験を受けて、晴れて3級の資格をとりました。

今は地元の会場で、それもPCで受験できるんですね。昔は仙台まで受験しに行ったことを思い出しました。便利になりました。

ということで、覚書のこのブログもアマチュア無線関連のものが増えていきそうです。