QRPなCW送信機の実験をしています。
最終段に挿入するLowPassFilterを構成してみました。
作り方は、今回はランド方法をとってみることにします。生基盤を5mm角に切断しそれをランドにして部品の足を半田していく方法なのです。
ここで、躓きます。自分が持っている生基盤は厚さが厚くPカッタで傷をつけたくらいでは容易に切断できません。ということでAmazonを物色
Amazon | Aoje-Link片面銅張PCBラミネート回路基板、FR-4グラスファイバー、 70 x 50 x 1mm, 5個 | 産業・研究開発用品 | 産業・研究開発用品 通販これを買ってみました。さすがに1mmだと扱いやすい。。。
実際の回路は、これです。
今回はQRP専用なので、コネクタはnanoVNA,TinySAにつなげやすいようにSMAとしました。
ブレッドボードで実験中のCW送信機につなげてみます。
すると、1Wあった出力が0.7W程度に下がってしまいました。
挿入損失があるようです。
でも、まぁそんなものなのかなぁと思って、いましたが・・・・
特性を計測してみると・・・・・
あちゃーなんかよくないわこれ・・・・
あちこちネットをさまよっていると。コンデンサによっても損失が変わる。ことがわかってきた。今回使った円盤型コンデンサはESRが大きく、今回のようなインピーダンスが50Ωなど低いところで使うのはよくないようだ。
手持ちのコンデンサで、もう少しまともなのがないかな。と探していたら。
オーディオ用に買っていたフィルムコンデンサがでてきた。
470pF,1000pFで組みなおしてみることにする。
まずはシミュレート
大丈夫そうだ。
ということで、コンデンサ交換。
いやぁびっくりしました。コンデンサの違いでこんなに違うなんて・・・・・
ちょっとこれは、コンデンサちゃんと秋月とかで用意しておかないとあの青いやつ。
ちなみに最終段にパラで入れていた0.047uFを秋月の青い0.1uFひとつにかえたら、それだけども0.5dbほど違う。
ほんまにびっくりやわ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿