2023年7月14日金曜日

3WQRP CW 送信機用電源回路 実体図

ブレボに組んでいた回路をユニバーサル基板に移植する

15V入力 9V,4.5-13.8V出力


TL431 1:Ref 2:Anode 3:Cathode


TL431の足の配置を忘れるので、メモ代わりに張り付けておく。

ブレボで使っていてわかったのだが・・・意外とヒートシンクが熱々になる模様。
ユニバーサル基板に載る範囲でできるだけ大きめなものを使ったほうがよさそう。

これで最終段に13.8Vを入力した場合、出力は約3Wとなった。


2023年7月9日日曜日

QRP,CW用の電源回路2

トランジスタと基準電圧IC、TL431を使った電源



なぜか、LM317がうまく使えない。。。。
ので、仕方なく上記構成としました。
終段のトランジスタTTC015Bで消費する電流は最大でも1Aにはならないので、ダーリントンとはせず2SC4883の単段としました。
ベース電流を10mA以上流せばhFEが最低でも100以上あると見込んでますので、出力電流が足らなくなることはないでしょう。hFE_180. → 10mAx180=1.8A...

9V出力は、arduinoとAD9850,励起段の2SC1815に供給します。
トータルでも100mA程度と見込んでいます。100mA×6V=600mW程度。なのでヒートシンクはなくても大丈夫でしょう。。。たぶん。。。。



QRP,CW用の電源回路1 失敗編

電源回路は3端子レギュレータを使って簡単に構成できる。

必要な電圧は、4.5~12V程度の可変電圧とする

こんな時にLM317は便利だ

ということで、抵抗値を探る


R1:180Ωとして・・・



 


入力電圧は13.8V、出力電圧4.5-11.5Vの可変範囲で設定したいので
R2を470Ω+1kΩポテンショとする

データシートを参考にコンデンサの容量をきめる。

in:0.1uF , adj:10uF , out:1uF 程度とする

ブレークイン基板とアルドゥイーノの電源は9Vとする
NJM7809を使った安定化電源。入力は上記同様の13.8V

とここまで書いておいて、あれですけど。

これ、失敗しました。

負荷が100mAを超えたあたりから、なぜか電圧が8.5V程度までしか出なくなるのです。

最初は、入力のトランス式アダプタの容量不足かと思ったのですが、ちゃんとした?実験用のスイッチング電源(10A)を使っても結果は同じ。

ブレッドボードに組んでいるからかな・・・とか、発振しているの?、ICの不良かなとか、いろいろ試してみましたが、一向に改善しません。

原因がわからないので当然そうなりますよね。無負荷だとちゃんと設計通りの電圧がでるのですが、負荷をかけると途端に電圧降下です。

なにか知っている方いましたら。ぜひ教えてください。