2020年12月19日土曜日

MP1584降圧型DCDCコンバータを試す①

RaspberryPiの電源にも使える激安DC-DCコンバータ

そういえば、まえにalliexpressでみつけて何となく買っておいたDCDCコンバータを持っていた。なんとお値段も5個組で2ドルとな。。。これが活用出来たら儲けもんです。。
なので、RaspberryPi用の電源に使えるかどうか試してみた。

上記はデータシートからの回路図です。6番ピンの対アース抵抗値で発振周波数が決まるようです。ちなみに上図では100kΩなので900kHzです。

上記はalliexpressから買った基板の定数をあてはめたものです。
値は、じじいの電子実験室さんの情報を記載しました。電子実験室さんのサイトもすごいですね。みんな検証してあります。非常に助かります。


この基板の情報として、出力コンデンサを増量しないと安定しないというものがあります。そこで、出力側には47uF16V,入力側に22uF25Vのセラミックコンデンサを抱かせて増量することにしました。
もう一つ改造ポイントがあります。素の状態だと5V付近の電圧調整が結構クリティカルで少し回しただけで大きく電圧が変わってしまいます。それでは都合が悪いので可変抵抗に75kΩを抱かせることにしましょう。

2012サイズの75kΩチップ抵抗を抱かせました。これで微調整が楽になります。ただし最高電圧が6V程度に制限されます。もっともRaspberryPiに使う予定なので高くても5.3V程度でよいのですが・・・・


電圧調整は無負荷で5.04Vとしました。

RaspberryPi 3Aを負荷としてつないでみると

最低で5.00Vまで下がりました。起動が終わった時点のアイドル状態だと5.02V程度で落ち着きました。電圧はよくコントロールされていて大きく下がることはないようです。
十分RaspberryPiの電源として使えそうです。
1週間、ESS9018の格安ボードにRaspberryPiをタンデムさせて電源は12V単一電源を使い、同じ電源から今回のMP1584ボードで5Vに降圧して運用してみました。電源の変動もなく安定しています。










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