2025/6/28(土)
駐車ポイント 北原尾駐車場
駐車ポイント 北原尾駐車場
80mBandはL51とL52となる。電源を入れて80mBandを選んだあと
GndとRFからnanoVNAのPort0,RFボードANT出力のSMAからPort1に接続
調整前はこんな特性。以前示したLTSpiceのシミュレーションとよく近似していた。
1の共振点の調整はL51。第2高調波のディップ点はL52で調整する。いずれも高いほうにずれているのでインダクタンスを増やすほうに調整する。巻き数を増やすか巻線を詰めるかだが、簡単にできる詰める方向で動かしてみた。
L52のほうは結構クリティカル。L51はあまり動かない印象。
L51を目いっぱい詰めて、L52は巻線を動かしつつ調整した。
組みなおしてから再測定。
OLED表示と実出力を測定してみた
80mBandでは7W近くの出力があり、電流も840mA流れている。終段のBS170にヒートシンクがないので飛ばないかちょっと心配。
Sメータを測定値と比較してみた
uSDXについては、先人たちの記録からスプリアスについては日本の基準を満たしておらず、なにかしらの対策が必要なことを知っていた。
どれだけダメダメなのか、軽く測定してみることにしたのだが・・・・・・
コイルの調整なしで作りっぱなしの状態でも、余裕は少ないものの一応基準はクリアできていることがわかった。
これは、うれしい誤算!!
80mBandで特に余裕が少なかったので、LTSPiceでLPFの特性を確認してみた。
第2高調波のディップ点は7.203MHz付近。3.520MHzの高調波7.04MHz付近はディップの-64dBより外れてー45dB程度となっている。調整すればもう少しdBcを稼げるような気がする。
この辺りは実際にNanoVNAで測定してから決めることとする。
少なくともCWに関しては現状でも保障認定を取れそうではある。
2倍高調波よりも3倍高調波が問題となる。LPFの直列共振を調整することになりそう。いずれにしても調整はシビアになると思われる。
どうすっかな・・・・・
RFボードは前述の通り3種類存在する。
開発者からはLoBandはもっともベーシックでパフォーマンスを得やすいボードとされている。
T2についてはオリジナルでは1:7となっていたが、3:21が推奨されるとのこと。これはキットに同封されていた1枚の紙にも記載されていた。
すべて組み込んだ後の写真である。60mBandは日本では使えないのでトロイダルは組み込んでいない。
代わりにダミーロードとしてL41の所に0.1μを介して1Wの56Ω抵抗をダミーロードとして設置した。ただしこれはあくまでも間違って60mBandを選んだとしてもPAを飛ばさず保護し、出力もださないためのもので、ほんの短時間持てばよいという考えのもと。
(tr)uSDX 5-Band RF Board with SWR and Current measurement BOM
(tr)uSDX #2 - complete assembly Instructions
uSDXのビルドを検索すると日本語のページではAdventure QRPから購入してそこのマニュアルを参照しながら作った、的な書き込みが多く、自分も参考にしようとアクセスしてみたが、どうにも繋がらない。
uSDXで検索をかけると、よく目にするのがディスプレイボードの改造の話。どうやら基板のチャージポンプはノイズの源となっているらしい。改造はチャージポンプを動かなくして直接12Vを供給するという改造だ。
C4,C5を取り去り、レギュレータ出力をC6に飛ばすといった手順になる。国道115号線から霊山運動広場を抜けて向かう。徳ヶ森登り口手前にとても大きな駐車場がある。徳ヶ森は個人の山らしい。
アンテナ調整なしでいきなり使うことに。。。。
そして、時間帯もミスった。よく考えたらSOTAはUTC基準である。そう午前9時で日にちが変わるのである。時計をみると8時45分。なんとか15分で12QSOをこなしactivateした。
12QSOと10QSO以上を確保したことがみそとなる。
ここは、2回目そして近場なのでダメージは少なかった(今日でよかった)
源田温泉から林道で10分程度、駐車スペース5台ほど
林道は、未舗装と舗装が半分ずつ程度で交互に現れる。
駐車場から50mほど先に登山口。ここからは約45分程度で頂上までいける。
途中の登山道は斜面を斜めにあるので、平衡感覚注意(笑)。
それほど急な登りはなく、楽勝な感じではある。