(tr)uSDX 測定3 スプリアス測定
uSDXについては、先人たちの記録からスプリアスについては日本の基準を満たしておらず、なにかしらの対策が必要なことを知っていた。
どれだけダメダメなのか、軽く測定してみることにしたのだが・・・・・・
40m
基本波:34.66dBm
スプリアス:-19.28dBm
dBc:54.94
おや、予想に反して50dBcをクリアしている。
30m
基本波:34.38dBm
スプリアス:-18.59dBm
dBc:52.97
OK!!
20m
基本波:35.06dBm
スプリアス:-19.44dBm
dBc:54.5
OK!!
80m
基本波:36.84dBm
スプリアス:-13.91dBm
dBc:50.75
ギリギリセーフ
予想に反して
コイルの調整なしで作りっぱなしの状態でも、余裕は少ないものの一応基準はクリアできていることがわかった。
これは、うれしい誤算!!
80mBandで特に余裕が少なかったので、LTSPiceでLPFの特性を確認してみた。
第2高調波のディップ点は7.203MHz付近。3.520MHzの高調波7.04MHz付近はディップの-64dBより外れてー45dB程度となっている。調整すればもう少しdBcを稼げるような気がする。
この辺りは実際にNanoVNAで測定してから決めることとする。
少なくともCWに関しては現状でも保障認定を取れそうではある。
※6/25追記
2倍高調波よりも3倍高調波が問題となる。LPFの直列共振を調整することになりそう。いずれにしても調整はシビアになると思われる。
どうすっかな・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿