2019年12月24日火曜日

トランジスタ式ミニワッター Part5 ケースに入れるかな・・・・

さて、アンプの基板はできあがりました。
あとはケーシングをどうするかです。このままパワーアンプ単体でケースに組み込むのもいいかなとは思っています。そのときはきちんとしたボリューム、RK271だっけ?ちょっと高めのボリュームを奢るか、もしくはaliexpressで発注している抵抗切替式のものを使ってみるかななんて思っています。それで、どのくらい音が違うのか、はたして違いに気がつけるのかが問題ではありますが。。。
あとは、電源をどうするかです。クロストーク改善のためにトランス電源にして、7.5V×2にレギュレーションしてもおもしろいと思います。
そんなこんな考えていると全く前に進みません。しばらくは、まだこのままバラック状態でいる時間が長そうな気がします。

また、せっかく小型に納めたので、なるべく小さいままで使うという手もあります。
放熱や配置さえうまくいけば、B基板ですので、今までヘッドフォンアンプやらDACやらで使ってきた工作しやすいタカチのケースKC4-10-13BBを使うという手もあります。大きさは、幅10センチ奥行き13センチ高さ4センチとかなり小型です。他のコンポーネントと同じサイズなので収まりは非常に良いとは思いますが、まがりなりにもパワーアンプですから熱対策のために上ブタと底下に放熱用の穴を開けなければいけないと思います。
そうしたら、積み重ねるにしても一番上か単体で使うようになると思います。
単体で置くならば、やっぱり大きいのにしてその上にいろいろ置くようにするかなぁ?
そうするとトランス電源でつかいたくなるし・・・・
あぁ堂々巡りです(^_^;)

というわけで。。。たくさん妄想をめぐらしたのですが、、、結局のところ単体で、しかもいつものケースを使ってケーシングすることに決めました。
ケースは、いつものタカチのこれです。ただし、奥行が少し長い17センチのC4-10-17Bです。
いつもは、KC4-10-13B と13センチの奥行のものを使っています。13センチでもたぶんぎりぎり収めることはできるのですが、なにせ発熱するものですから少しだけ余裕をもたせました。
前面パネルには左から電源スイッチ、その上に緑のLED、真ん中には標準プラグジャック、そして右にはボリューム(50kAカーブ)。背面パネルは、DCジャック、その上にBassBoostスイッチ、スピーカ端子(バナナプラグ対応)その上にRCAジャックです。
放熱用のケースの穴はまだあけていません。実際に組み込んで熱くなるようでしたら開けることにします。
さて、ここで悩んだことがあります。ケースへのアーシングをどうするかです。使っているタカチのケースはパネルはプラスチックなので導通がありません。RCAジャックのコモンマイナスを直接ケースに落とすことが多いようなのですが、プラスチックなのでそこでは落とせません。標準プラグジャックも同様で、使ったジャックが絶縁型ではなかったので、本来ここは嫌でもアースされてしまうところですがなにせプラスチックなので。。。
そういう意味では自由が利くのでいいといえば良いのですが。
あ、ボリュームケースのアースが取れないので(プラスチックパネルだから)ケースにはんだ付けしてアースにつながないとボリュームつまみを触るたびにノイズが載るので注意です。
ボリュームについている緑の線はケースにはんだ付けされています。アースポイントは結局電源部のところからとりました。
全部配線が終わってあとは蓋を閉めるだけ。手に持った時になかなか重みを感じます。今まで作った中では一番重いのではないでしょうか。
最後に周波数特性を載せておきます。バスブーストがどのくらい効いているか、コンデンサをオリジナルの0.18μFから0.22μFに変更しているので気になります。
こんな感じです。スピーカーは2Wayのバスレフで12センチウーファーなので、持ち上り開始の周波数が下がりましたがこれでも十分効果を感じられます。
放熱用の穴あけは、面倒なのでしばらく使ってからどうするか決めることにします。意外となくとも大丈夫そうな気がしています。

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