必要な電流は数ミリアンペア程度なので、そんな時に手軽に電源を作るのにこんな方法で解決できそうです。
発信周波数が10kHzとオーディオ領域にまるかぶりですので、この後適切なLPF等を追加してノイズ対策が必要です。
出力電圧は、途中に入ったダイオードのVfの分は下がります。正負のバランスは、運任せ(笑)なので、正確ではありません。
ブレッドボードで組んでみました。
電圧を表示させているLED電圧計の消費電流が11mA程度で、すでに正電圧+負電圧で15.5Vですのでかなりの電圧降下があります。
試しに、抵抗を負荷にして実測してみました。
左から負荷に与えた抵抗 その時の正電流,負電流 正電圧,負電圧です。
10kΩ 0.9mA,1.0mA 9.39V,9.27Vこの感じだとおよそ5mA程度までで使うのがよさそうに思います。
1kΩ 8.8mA,8.0mA 8.67V,7.76V
330Ω 19.1mA,14.4mA 6.32V,4.47V
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