2021年6月5日土曜日

debian + Roon Server をdebianの最小インストールで構成(RoonCoreの作成)

Roon coreとしてUbuntu20.04のディスクトップ版をインストールして使っていました。

ですが・・・突然・・・・・

このメッセージ・・・・何が起きたのかわかりません。。。
Ubuntuにディスプレイを繋げて見てみるとRoonServer、RAAT Server どちらもプロセスは走っています。なのにみつからないって・・・・

試しにiMacをコアにしてみたら・・・

と表示されます。ということはUbuntuをサーバとしたRoonCoreに不具合があるんだろうと確信してしまいました。
何度か再起動したり、RoonCoreを再インストールしてみたりしましたが、一向に状況は改善しません。
よし、仕方ない・・・OSごと入れ替えてみるか・・・・・

まぁ、今から思えば、それが間違いだったのですが・・・・

ついでに、、Ubuntuのディスクトップみたいに大きなシステムはいらない。。使い慣れた!?debianの最小インストールのみで動かしてみよう。。
プロセスが少なくなれば音質向上につながるかも。
などというよこしまな気持ちが生まれてしまいました。

RoonCoreのサーバにするマシンにdebianをインストール


ということで、debianのnet install のISOファイルをダウンロードします。
ここから最小インストールにつかうイメージを取得します。

あとは、rufus-3.14を使ってISOイメージをUSBに書き込み、PCにインストールします。

BIOSの設定でUSBメモリから起動するように設定して
インストールを開始します。

余計なものは一切入れません。さすがにSSHはないといろいろと面倒なので、それだけはチェックしてインストールしていきます。

RoonCore関連ファイルのインストール


インストールが終わって、RoonCoreに必要なパッケージをインストールします。

$ sudo apt-get install ffmpeg

すごい依存関係のインストール量(笑)

$ sudo apt install cifs-utils
そして
$ sudo apt install curl



やっとRoon Server本体のインストールに移りますが・・・・

$ curl -O http://download.roonlabs.com/builds/roonserver-installer-linuxx64.sh

$ chmod +x roonserver-installer-linuxx64.sh

$ sudo ./roonserver-installer-linuxx64.sh



なぬ!Faildだと・・・・・
どうやら、ネットワークマウント用のcifsがらみのようだ・・・
インストールが終わっているのにないっていわれる。。。
どうしてだろう!?

解決

実はこの時点ではまだsudoをインストールしていなかったため、一般ユーザディレクトリからルートにsuして実行していた。一般ユーザの環境変数が引き継がれたため、マウント関連のコマンドは/sbinとかのいわゆるルートユーザしかアクセスできない場所にあり、みつけられずFaildとなったようだ。キチンとsu - してrootの環境変数でインストール実行したらエラーなく実行されました。

クライアントのWindowsマシンからRoonを立ち上げます。


おぉ、ちゃんとコアが見える。良かった・・・・
ということで、接続して、ライブラリを登録して・・・登録して・・・・・
んn!落ちた。。。

問題発生!!

音楽ファイルを登録してるNASにつなぐと、ディレクトリの登録の所で異常に時間がかかっています。
そして、勝手にRoonCoreが異常終了再起動を繰り返しているようです。

もしやと思い・・・
ファイルサーバを確認してみました。

そうしたら

ZFSでRaidZにしているtank2は無事になようでした。
ですが、sambaサーバの様子がおかしいのです。

Windowsからアクセスしてみると、サーバにアクセスはできるのですが、ディレクトリが開けません。アクセスできない状態になっています。

しかたなく再起動
sambaがどうのこうのと表示されながーい時間かかってやっとこさ再起動。

無事にRoonCoreが動くようになりました。

なんのことはない、RoonCoreにしていたUbuntuサーバは不具合などなかったのです。

ちゃんちゃん(笑)

0 件のコメント: