2021年8月15日日曜日

CSPPという選択肢 ④ CSPPでヘッドフォンバッファ

CSPP・USBヘッドフォンバッファのケーシングをする

CSPPヘッドフォンバッファ+ES9018k2m+Combo384

今作はディスクトップでバランス接続ヘッドフォンでの利用となるわけですから、なるべく小型で邪魔にならないようにしたいと思っていました。

ケース入れ、どうしたものか?と考えていました。

今まで好んで使っていたのは。。タカチのこのケース。値段が安く工作しやすい。そして、そこそこカッコ良い。気に入っています。


予備に買っておいたものがあるので、これをつかうことにしようか・・・・・

でも、VSOPだなぁ。。。

そうだ!、パネルにアルミ板を使って雰囲気を変えてみよう。

加工前のアルミパネルをはめてみたらこんな感じ。どうでしょうか?
あら、いいんじゃないでしょうか。ということでこのパターンでいきますか!

フロントパネルには、1.5mmのアルミ板を使ったのですが、金ノコで切ろうと思うと、とても大変です。でも実はこれカッターで切れるんです。

カッターで筋をつけて・・・なんども、なんども傷を深くしていきます。それを表裏両側につけて・・・・


根気よく表から曲げて、裏からも曲げて、そう金属疲労を利用してぽきっと折りました。

こんな方法があったんですねぇ・・・・ これならまっすぐに切れる。

これでフロントパネルが作れます。

フロントは電源スイッチを真ん中に配置して、左側には2.5mm4極ジャックを配置
リヤパネルはACインレットとUSB-typeBのみのシンプルな構成

最初は左側に電源スイッチ、真ん中にヘッドフォンジャックを配置しようと思っていたのです。でも眺めているうちにバランスが取るのには電源スイッチがど真ん中で、ヘッドフォンジャックはこの配置かなぁと思うようになってきました。

まぁ、よくみる配置ではありますが・・・・

それにしても、シンプル。。。というか殺風景?
なにかレタリングを施しますか。。アルミパネルなので透明シートに印刷でちゃんとみえるものになるし・・・(黒だと白インクでないとみえない)

底面の穴あけ・・・現物合わせで目打ちでしるしをつけたところにドリルで穴をあけました。目打ちでのしるしは良いわ。ずれがすくない。

それに比べ、リアパネルは。。。悲惨。。。
どうも、このUSBの穴はずれるんだよねぇ。なんでだろ。。


中の配置はこんな感じになりました。


縦型にしても重心が安定するように、立てた時の下側にトランスを寄せました。

にしても・・当初思っていたよりもだいぶ窮屈だわ・・・・

あとは、フロントパネルを加工するのみ。。
フロントは丸穴だけで済むので簡単。位置さえずれなければうまくいくはず。。

電源スイッチは、手持ちのものでLED内蔵のものがあります。


でも、これ12V点灯ものでLED配線のアノード側はスイッチ接点と接続されているんですよ。100Vをスイッチで入り切りするので小細工が必要です。

これならLEDは別配線。でも高いなぁ(笑)

こうやって、いろいろ悩めて選ぶことができるのは自作の特権。目的に合った方法で使える方法を探しながら作っていくのも楽しいものです。

普通のロッカースイッチをためにしつけてみました。

スイッチの横に1mm程度の小さな穴をあけてそこの後ろ側にLEDを置く方法もあります。
でも、やっぱりこうしてみるとちょっ黒だと浮いた感じがします。
やっぱりここはプッシュスイッチでLED内蔵のほうがすっきり馴染んでよいかなぁ
1,100円ちょっとお高いけどここはポチってしまおう。うんそうしよう・・・

ものが届くまでの間にLEDへの接続方法を調べておこう


届きました(⌒∇⌒)
電圧は12Vまでらしいのですが・・・低い電圧では・・・
このぐらいの電圧でも十分な明るさで光ってくれます。5Vでも普通に使えそうです。

ということで、さっそく取り付けてみました。

無骨な感じは変わらずですが、やっぱりこっちのほうが全然良い!

縦型においても、こんな感じなので。。。

違和感なく使えそうです。

このUSB入力CSPPバッファ、やっぱり音が良い。。
私のお気に入りに仲間入りです。

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