2022年3月20日日曜日

5Vアナログ電源アダプタ

アナログ回路を使っていると、5vなんだけどスイッチング電源じゃなくてアナログ電源が必要な時が出てくる。

電池でもいいのですが、トランス式のアダプタが転がっているのでそれを活用することにした。

そして、3端子レギュレータも部品箱に転がっている(余っている)LM317Tを使うことにした。
LM317は可変電圧型なので抵抗の組み合わせで電圧を指定する。

LM317 出力電圧設定抵抗の計算 http://www.jg2ivo.com/keisan/lm317/index.html

どうやら出力電圧を5.1Vにするとちょうど手持ちの抵抗値にあった形になった。
なので、R1:220Ω、R2:680Ωで行くことにした。

適当なケースにでも入れればいいんだろうとは思うのだが…
なかなか、小さいケースはない
なので、ヒートシンク(これも使い道がなかったやつ)にUSBメスを固定して、裏側にレギュレータや抵抗、コンデンサを空中配線した。



そして、表側!?は


こんな感じに・・・・
リファレンスでは、保護用のダイオードを入れることになっているけど・・・省略
C2も省略・・・・・
出力コンデンサは22μFとした。

おかげでとてもコンパクトにまとまった。


USBから電源を取るスピーカー用につないでみた。
全く発熱もなくいい感じ。まぁほとんど電流流してないから・・・・

使用目的は、SDRの周波数コンバータの電源もminiUSBでの接続になっているので、それ用の電源として使ってみるつもりで作ったもの。。
ノイズの低減に・・・・
効力を発揮してくれることと思う(^^♪


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