2021年3月13日土曜日

Love Old Macintosh③ OS9.2でファイル共有の覚書

classic環境のOS9.2でもサーバに繋いでファイル共有ができる。
これってすごいことだと思います。なんと言っても20年前のOSですから・・・・・。
さっそく、試してみたところのメモです。


覚書
  • サーバ側でnetatalkが動いていること
    • これは認証方式がOSXの10.7あたりから変わったらしいので
      OSXはOS9.2のファイルサーバとしてつかえないということらしい。
  • OpenmediavaultのVer5からはnetatalkサポートが廃止された
    • apt install netatalkでマニュアルでのインストールが必要
    • netatalkはプロトコル3のものがインストールされる
    • afp.confの編集が必要
      • ただし、2.xx時代の難解な内容ではないので設定は比較的楽
    • 認証はパスワードでしかもクリアテキスト形式
      • guest認証をOKとすれば、面倒がなさそう

/etc/netatalk/afp.conf

[Global]
; Global server settings
mac charset = MAC_JAPANESE
unix charset = UTF8
uam list = uams_guest.so ←ゲストログイン指定

[AFPVolume]
path = /tank2/Atalk
rwlist = nobody ←書き込みを可能にする(この設定がないと読取りのみになる)

サーバの準備ができていたらあとは

セレクタでサーバのIPアドレスを入力して
Guestとして接続

きちんとマウントされました。
サーバ側でこのフォルダにSamba共有かけておけば


WindowsとMacOS9.2で同じ内容のものが共有されます。文字化けもありません。

以上、MacOS9.2とWindowsとのファイル共有方法の覚書でした


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