2025年12月30日火曜日

中波ラジオ 中波停波の前に

停波

の話がでていよいよである。

2026年の春には中波ラジオからは何も聞こえなくなる・・・・・
ことはないが^^;

かなりの局が停波して静かになってしまう。

電子工作の王道の中波ラジオ、夜間の楽しみが少なくなってしまうのは否めない。

ラジオ作るなら今のうちに。。。

ということで、ラジオの製作関連のラベルをここに貼ることに


ところで、ラジオの製作といえば。

この雑誌を思い出してしまう。小学生の時近所のお兄さんからバリコンとダイオードをいただいて、ゲルマラジオを作った思い出が蘇る。

当時はゴミ捨て場にあったテレビを拾ってきても何もいわれない長閑な時代だったので、部品取りにあちこち歩いたなぁ。足がちゃんとある(新品の)部品なんて高嶺の花だった頃だ。

今はアリエクなどでとてもお安く部品が手に入る。

リード電子部品が淘汰されようとしているが、昔に比べれば工作は容易になった。

中波が淘汰されるまえに、もう一台自分のお気に入りラジオを作ってみてはどうだろう。


2025年12月29日月曜日

SOTA 口太山 JA/FS-121 JCG#07011H

2025/12/29(月)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-121(G#07011H)
WX(TEMP):Fine(0C)
Rig(PWR):QMX(5W)
ANT(No):EFHW(73)
QSO
40mB:CW(S-E):23(8:21-8:51)
20mB:CW(S-E):3(9:10-9:16)
15mB:CW(S-E):2(9:20-9:22)



駐車ポイント:夏無沼自然公園駐車場

https://maps.app.goo.gl/mgbsSBxkvbChpNoJ9

登り約20分


口太山や去年の11月末にいちど登っていますがその時は寒さ対策にボードウェアを着て登りましたが、とても寒くて装備を考えなくちゃいけないなと思った記憶があります。

今は12月も暮れです。登って降りてくるだけならばボードウェアでも大丈夫だと思いますが、頂上でアマチュア無線のSOTAを運用するとじっとしている時間が1時間を超えます。長い時間動かないでいても寒くないように今手持ちの装備でどれだけいけるのかのお試しの意味もありました。

結果的に、外気温が0℃程度で風が強くなければ汗冷えしない高機能アンダーにフリース、ミドルにダウン、アウターにレインウエア程度でも、去年のように震えることはなかったです。



朝7時過ぎに夏無沼自然公園駐車場につきました。

ここからの口太山はルートとしては最短になります。20分ほどで山頂に着くお手軽コースです。

登山口から歩き始めるとすぐに夫婦松があります。その近くには鉄塔があり林の間から朝日と少しの展望。今日は冷えてますが青空で気持ちの良い天気です。



登山道には雪はありません。

ここを過ぎると左側にトラロープがある登りになります。右側にジグザクのルートもありました。(下山時に気づいた)急登ですがロープを使うほどではありません。



登り切るとあっという間に山頂です。



山頂は、安達太良側が広く開けていて展望が良いです。



ベンチも用意されていますのでお借りして無線機やアンテナを設置することにしました。

山頂からは登ってきた方角にいい具合に立木が並んでいますので、20mのワイヤーを這わせることにしました。



無線機は最近の相棒のQMXです。20mのEFHWを張るとQMXとの組み合わせで7MHzで調節すると,14MHz,21MHzは無調整で出れるので重宝しています。



まず、最初に21MHzでSPOTしてCQ、ワッチをしましたが無感でダメでした。

諦めて最初は7MHzからにしました。

スポットした途端にたくさんの局に呼んでいただきあっという間に30分が過ぎてしまいした。

体は寒くないのですが、モールスのパドルは指が出ていないと打ち間違えが多くなるので指無し手袋を使っていますので指先が冷たくて感覚がなくなってきました。


途切れたところで7MHzを終わりとし一旦カップラーメンで温まります。



9時を過ぎたところで14MHzにその後21Mzに変更しました。高い周波数だと電波の着地点が遠くなります。台湾と沖縄とのQSOが終わったところで終了としました。


撤収を開始し周りを見渡すと、夏無沼からのルートの他にふたつはルートがあるようでした。

今度来る時は別ルートからのアクセスにしようかな。。。

きた道をそのまま降りながらそんなことを考えていました。


すると、あっという間に車のところまで戻ってきてしまいました。



SOTAをしていなければ物足りなくて・・・になりそうです。


帰りは少し遠回りになりますが名目津温泉によってきました。



普段は600円/2時間ですが、二本松市政なんちゃらで400円でした。
(1月中旬頃まではこの値段。補助金使用のため予定額になりしだい終了)

10時からの営業ですが、10時から1時間くらいは利用者が多く混んでいるみたいです。

露天とかはありませんが、きれいでよく整備されている気持ちのよい温泉でした。

はぁごくらく、ごくらく。。。

無意識にでてしまった。。。(笑)


こうやって山と無線。温泉とありがたいです。

お相手くださった局長さん。口太山。ありがとう。また来るよ(^^)

2025年12月28日日曜日

SOTA 虎捕山 JA/FS-148 JCG#07010B

2025/12/27(土)


SOTA(JCC[G]):JA/FS-148(G#07010B)
WX(TEMP):Fine(0C)
Rig(PWR):QMX(5W)
ANT(No):EFHW(73)
QSO
40mB:CW(S-E):17(12:27-12:50)
20mB:CW(S-E):0(ー)



駐車ポイント:山津見神社 https://maps.app.goo.gl/kDVjDkR4L3YwgEwZA


寒気が来てるので空気はとても冷たい。空は青空。風はないのでこれはどこかでSOTAしたい。
ということで、去年来ている飯館村の虎取山へ。
駐車ポイントは山津見神社です。
冬のこの時期なのですが、神社にはちらほらと参拝客が・・・・
邪魔にならないように車を置いて出発します。



登山道入り口には柵があり、ここを開けて入っていきます。

落ち葉で滑ることはありませんでしたが、それなりの傾斜があります。
しばらく登ると参道に沿って左に折れるルートになります。



虎捕山はGPSでみるとまっすぐになっていて、去年は踏み後があるような感じでしたので、そこを直登してしまいました。今見るとYAMAPのみんなの軌跡では歩かれていないルートでした。



今回は素直に参道を登ります。



途中、岩場で梯子がかけられています。
気温が低いので所々凍っています。
踏み外さないように気を付けながら登ると、本殿手前の踊り場的な場所に出ます。



ここから別ルートにも梯子がかかっていました、帰りはそちらを通ることにします。

本殿を過ぎると展望場所への岩があります。



そこを登ると360度の展望が開けます。

が・・・

SOTAのポイントである虎捕山は尾根沿いの先にあるピークです。
ひととおり展望を楽しんだあと山頂に向かいました。




山頂は、林の中で残念ながら展望はあまりありません。
地面には雪がうっすらと積もっていて外気温は0℃でした。



周りは林なので、適当な枝にワイヤーをかけてEFHWを展開することにしました。
EFHWは20mのワイヤーアンテナなのでVCHのよりも場所を必要とします。
無線のコンディションは朝は良くて日が上がるとだんだん弱くなりますのでEFHWを選択できたのは助かりました。



ここは携帯の電波があるので、SPOTしてCQを出すと、たくさんの方にCallしていただけました。Summits on the Air(SOTA)やっぱり面白いですね。



1時間半ほど山頂にいました。途中ひとりだけでしたが登ってきた人がいました。
マイナーな山だと思っていたのですがそうでもないようです。 (^▽^)/


途中、熱いカップラーメンを食べ。無線終了。

戻りは登り以上に気を付けながら梯子をおります。
それ以外は歩きやすい道でしたが、所々踏み後が不明瞭なところがありGPSで確認しながらくだりました。

駐車場まで戻ると、ザックを背負った数人の人たちが準備してました。

虎捕山、SOTAを十分に楽しめました。
交信くださった局長さん。虎捕山。今日もありがとうございました。

2025年12月26日金曜日

CAT system 覚書

CAT system

  1. PC
  2. VSPE
  3. Omni Rig Ver1.xx
    1. HDSDR
    2. CW skimmer
    3. Turbo Ham log
  4. FT891
  5. (tr)uSDX
  6. QMX
PCはMacProをWindows11で動かしています。

QMXでの連携時注意点

QMXはTS480互換のCATコマンドを使用する。ただしVFOは1つしか持たない。
外部からはVFO Bとして動作する模様。
具体的には、turbo hamlog との連携では、VFO Bとしてしか連動しない模様。

QMXは電源を入れないとCOMが認識されない。一度電源を落とすとCOM連携がうまくいかないことが多い。連携しないときはVSPEをいちど停止してから開始すると問題なく動くようになる。



VSPEの設定


HDSD用にconnectorを作成 COM8
COM8からsplitterでCOM9を作成
Connectorは対になるソフト、つまり2つのソフトを繋ぐのみなのでOmniRigとTurbohamlogへの接続のためにsplitterを使う

COM13は有効無効を切り替えてuSDX,QMXで使用。
uSDXはCOM7,QMXはCOM4に割り当てられている。
COM13は、OmniRigのRig2とTurbo Hamlogで共用する設定


OmniRigの設定

OmniRigはCOMを共有する手段の一つで対応するソフトウエアならばRig1Rig2を指定するだけで共有できる。面倒なCOMを意識しなくても済むメリットがある。
しかし、対応していないソフトウエァも多くVSPE等のツールを併用する必要がある。



上記のCOM13は使用するRig(uSDX,QMX)によりVSPEにて有効無効を切り替えて使う。こうすることでOmniRig側の設定,TurboHamlog側の設定は同じものを使えるので便利である。

2025年12月21日日曜日

SOTA 仏具山近傍 JA/FS-240 JCC#0715

2025/12/20(土)



無線サマリ

SOTA(JCC[G]):JA/FS-240(0715)
WX(TEMP):Cloudy(10C)
Rig(PWR):QMX(5W)
ANT(No):EFHW(73)
QSO
40mB:CW(S-E):30(8:39-9:02)
20mB:CW(S-E):2(9:03-9:05)






駐車ポイント 仏具山登山者駐車場

登り約80分


当初は五社神社方面から登るつもりではありませんでした。

最短ルートで楽だと思われる四時川渓谷から仏具山長沢登山口よりさきの大丸山上り口付近からのルートを考えていましたが、289号線から入ったところで通行止めになっていて断念しました。
あとからわかったのですが、もう一つ山側から四時川へ入れば行けたようでした。


ということで・・・・メインの登山口へと向かいました。
仏具山登山者駐車場に車を停めて登山開始です。ちょうど夜明けの時間となりました。

登山道は落ち葉が積もっていてふかふかです。五社神社をすぎると急に坂がきつくなってきました。これが急登か。。。などと思いながら登ります。
すぐに暑くなってきてダウンを脱ぎ帽子も脱ぎます。

ふぅふぅ言いながら登り、標識が・・・。なんと五合目と書いてあります。気分的にはもう七合目は超えているんだけどなぁ(^_^;)


みなさんが言うように、あなどれない登りが続きます。

若干登りが緩やかになったところで林道との合流箇所があります。


今日はSOTA目的で目的地は「仏具山近傍」そう、仏具山ではなく隣の名無しのピークですのでそちらに向かいます。

(どうやら1m程度標高が高いためSOTAアマチュア無線の指定ポイントとなったようです)

林道の分岐から左側がSOTAポイントの山、登山道はなくYAMAP「みんなの軌跡」もありません。普段は誰も登らないピークのようです。

適当に登れそうなところからGPSを頼りにポイントに向かいます。


一部トゲありの木がありましたが、概ね歩きやすかったです。

程なくSOTA指定ポイントに到着。
アマチュア無線開始です。

周囲は立ち木が多く林の中です。展望もあまりありません。




周りは林で比較的広いので20m長のEFHWアンテナを展開しました。
無線機はKit制作したQMXでお初のSOTA使用となりました。



7MHzから始めました。EFHWアンテナの威力かQMXが良いのかCallが途切れません。

SWRは7MHz帯はやや低めに最良点、14MHzはやや高めに最良点。
送信予定周波数で両バンドとも1.5程度だったのでそのまま運用とした

30交信したところで一段落したので、カップ麺にお湯を入れ食事としました。

その後、14MHzに出てみました。
沖縄と台湾の局から呼ばれました。

そのあと、21MHzに出ようとしましたが、SWRが高くQMXが保護モードで送信できません。

ということで、無線はここで終了。仏具山経由で下山します。





下りは下りで足に来ました。ちょっと右足をかばっているので左足がピクピク痙攣してつるかと思いました(^_^;)

車まで戻り、田人のおふくろの宿で日帰り湯しました。
500円で小綺麗。よかったです。

無事に気持ちよく山歩と無線ができました。
お相手くださった局長さん。そして仏具山(近傍)ありがとう!!