2019年10月19日土曜日

実験用トランス式電源の作成

ちまたの、オーディオ界隈では、電源はトランス式じゃぁないと。。。ダメ
とか
スイッチングからトランス式にしたら音が変わった。。
とか
やっぱり、トランスだよね。。。
とか

たくさん言われている
だけど、
トランス式にすると
図体がおおきくなって、ケースはどうすんのさ。。。
的なことで、いままで手を出さないでいた。

でも、やっぱり一度はトランス式のを聴いてみたい。
ということで、バラックで作ってみることにした。
使わないでストックしていた8800μFの電解コンデンサもあるしさ。
トランスは、前に地元のパーツ屋さんにあったのを使う。
20V、200mA センタータップ付き SP-2002
3端子レギュレータを使ってお手軽に
こんな、配置にしょうと思う。
そうだ、レギュレータは6Vと9Vと交換できるようにソケット式にしよう。
ということでソケットを探す。。。
うーん、普通のやつだと、レギュレータの足がはいらない。。。
太めのがはいるやつじゃぁないと。
これなら、つかえそう。。でも、使うのは3ピン。。。
でも、大丈夫、糸鋸で簡単に分割できる。
回路図はこんな感じに


整流は、準電圧の低い1N5819を使った。どうやらこれはSBDらしい。
ノイズが少なく音にもいい影響を与えそうだ。
レギュレータの保護ダイオードもちゃんと?入れた。

きになるのは、、無負荷だと整流後の電圧が異常に高い。18Vを超えている。コンデンサの耐圧が16Vだから、オーバーしてるなこりゃ。。ダメだわ
けど、アンプをつなぐとちゃんと!?14V程度に収まる。まいっか。

あとは、負電源用のレギュレータ使うの初めてだったりします。
それで、データシートを確認すると。。。
1:Common、2:Input、3:Output
となっています。
そうかそうか、1はアースにつなぐやつだなぁ

と、ここまではよかったんだけど、
何を思ったか、正電源用の78~のほうも、同じと思い込んで、電源継いだ途端にアチチになって。。。。ありゃりゃやばい。。。
時、すでに遅し。飛ばしてしまいました。。。
ちゃんと、正常に動作するまで、紆余曲折。。。。(-_-;)
ほんとうは、9Vレギュレータがで出力したかったのですが
レギュレータ飛ばしてしまったので、とりあえず手持ちの6Vので両電源のチェックをしました。

後日9Vのを買いなおして、さっそく、アンプのチェック時に使ってみます。
バラック状態で、方形波を入力してオシロで確認します。
電源の確認というよりは。
これは、パワトラ換装、アイドル電流調整時のアンプチェックね。
継いだのは、オペアンプ+INVダーリントンバッファアンプ
最終段のパワトラは2SB772,2SD887のコンプリメンタリペアです。
なまったり、ひげなどのない、きれいな応答なので、大丈夫そうです。

とまぁ、アンプを弄るときにはプラスマイナス両電源が必要なことが多いので、今回作った実験用電源は、バラック状態だけど、役に立ちそう(^▽^)/

さてさて、音への影響はどうだったのだろうか、、と、心当たりといえば

なんだか、バラックでアンプにヘッドフォンをつないで音楽を聴いている時間がながくなったこと。心地良すぎて、しばらく聴いてると眠くなって寝落ちすることも。

構成は、ラズパイ+I2CDAC(PCM5102)+バラックHPA+実験用トランス電源
Volumioが意外と使いやすくて、Spotifyとローカルをシームレスに検索、選曲できるし、なんだか、自分の持っているほかのやつより心地よい音がする。。。

電源のせいなのかなぁ。。。。やっぱり。。。


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