2019年11月29日金曜日

ぺるけさんちのトランジスタ式ミニワッターPart5 15V版を作ってみた。準備偏

半導体関連の部品調達について

初段のペアFET
前に2SK170のペアをぺるけさんの部品お助けページから頂いておりました。
なのでいつかは作ろうと思っていたのですが、なかなか重い腰があがらなかったのです。先日、やっぱり音を聴いてみたく、つくりはじめました。
部品は、2SK170以外は自分で、揃えました。
二段目の差動回路のトランジスタ
2SA1680が、手に入らない。なので、使えそうなのに代替。

BC327.25 PNP hFEは400程度と高めでおあつらえ向き。 マルツで購入しました。最大許容コレクタ損失が625mWなので2SA1680より小さく心もとない気もしますが。使ってみます。海外トランジスタなので、普通のECB配列じゃないので注意。なんとCBEでした。
でも、配線してみると、ベースが真ん中の方が何かと都合が良いきがしました。
定電流回路のダイオード
なんとAmazonで買えます。1S2076A Amazonで購入
最終段のトランジスタのバイアスを作るダイオードUF2010は、1N4007にて代替できるような記事があったので、試しに使ってみることにします。←結果的にバイアスの調整に苦労することになりました。。。
電源部のトランジスタ
2SD882を使いました。Amazonで安く手に入ります。
最終段のトランジスタ
本家では2SA1359-Y/2SC3422-Yを使っていてTTC015,TTA008が代替で使えるそうなのですが、Amazonで手に入れた2SD8822SB772が、沢山あることと、このトランジスタhFEが高い(300位は余裕であった)のでダンピングファクタ等に有利に働くのではないかと考え採用してみることにしました。
コレクタ損失が1.0WTa25と低いのが気にはなりますが、ヒートシンク付けるのでなんとかなるかな。ということで使う事にしました。
配線はどうする??
基板は、どうしようか、なやんでいました。
ぺるけさんちの、タカスの基板を使ってもいいのですが、いかんせん、不慣れなもので、回路図に近い並びじゃないと、イメージが湧きません。そこで、PasSを使って、新たにおこすことにしました。
秋月のCのユニバーサル基板を使って、ダブルモノラルand電源ボードで3枚構成にしようかなどと、夢は広がります。
しかし、配線図から基板パターンを作ろうとするのですが、なぜかどうも行き詰まります。
えーぃ、この際だから、電源とLチャンネル、Rチャンネルをひとつのユニバーサル基板に載せてしまえ。と行き当たりばったりでPasSで作図を始めてみました。すると、なんとかなりそうです。秋月のB基板にヒートシンクを含めすべて載ってしまいそうなのです。 といことで、こんな感じになりそうです。

※インダクタとリレーの部品図がなかったので、電解コンデンサとコネクタになっています 
 使ったトランジスタのhFE

  • 2SD882 hFE 287x3
  • 2SB772 hFE 336x2
  • BC327.25 hFE 396x4
2SD882,2SB778のデータシートをみてみると、hFEはコレクタ電流ICが1A程度あっても150程度を維持しており極端な下がりはないようです。これもこのトランジスタを使おうとした理由でもあります。しかしっ!いかんせんもともとドライバ段に使うような小さめなトランジスタなのでどのくらい頑張れるかは未知数です・・・人柱的実験をしてみることが楽しみでもあります。
hFEはたまたまかもしれませんが、よく揃ったというか全く同一の値のものがありましたのでそれを使いました。

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