何が言いたいかというと、再生状態にして、bluetooth側のボリュームを絞らないと、ノイズの確認ができないという事です。
音量:iPhone側最低、アンプ入力最大の状態にしてみた所。。。
ピー、ブツブツブツとクロックのようなデジタルノイズが載っています。。。それも結構な音量で。
ガッカリしました。。
さて、ここから、ノイズ対策です。
考えられることは
- 電源からの回り込み
- オペアンプの作動バラスが崩れている
- bluetooth基板自体のノイズ
でしょうか、
1.について、Bluetooth基板の電源をアンプ部と別にしてみます。
→ 変わりません。。。。(^◇^;)
2.について、やったことは二つ
- NFBの22k,0.22μFを外す
- HOT側と同じ構成をCOLD側にも施す。
1.をやってみた所、ノイズがなくなり、ヒスノイズのみになりました。ということはCOLD側にも同じく22kと0.22μFを追加したらバランスが取れてノイズがなくなるかも。。。
→ 結果は、ダメでした。残念。。。。
結局基板自体のノイズを拾っていると思われました。なので、低音域の改善を含めすべてノーマルに戻し手をいれるのは一旦諦めることにしました。
使ってみると素のままでも、いいかなと思えるほどでした。
まったくノーマルに戻してしまったので、出力側には2.2kΩがついたままです。
なので、LPFの効き具合を調べるのにRMAAで周波数特性をみてみることにしました。
なんじゃこりゃ!!
です。びっくりしました。なんと、2kHzあたりからダダさがり、しかも左右で特性がちがう。LPFも外すことにしました。
まぁこんなものでしょう。。。だけどやっぱり100Hzからダダさがり。。。
これで、ただ単に基板だけを組み込んだ素の状態になってしまいました。
なんだか、これでは面白くないので少し考えてみることにします。
オペアンプの入力側についている8.2kを22k位にしたら入力インピーダンスがあがり1μFとの時定数で低域が伸びてしかも利得が2倍くらいに落ちるのでひずまないしいいことづくめじゃない?
計算してみます。
入力インピーダンス:47//22=15.0kΩ
cut off:10.6Hz
このくらいだったらちょうどいいかな。
でも、チップ抵抗もってないし交換するのが大変そう。。。
けれども、じっと見てると2012サイズのチップ抵抗なので、もしかしたらここにリード抵抗が入りそう。。。。に思えてきました。
で、やってみました!!
まず、チップ抵抗の取り外しです。ここはいつも使っているサイズのこて先で抵抗の両側を同時に温めて溶かし、ずらしてとります。こてを冷ましてから一番細いこて先に変えて、ランドにはフラックスを塗り、予備はんだをランドとリード線にして置き、奥から順にはんだ付けしていきます。多少曲がっていてもやり直しはしません。きちんとついていればよいのです。気をつけたのはその位ですが。。。。
なんと、出来てしまいました。。。
さっそく、周波数特性をみてみます。
これで、ノイズがなければいいのですが。。。。
組み込んで試してみました。再生状態にして無音の処で最大音量にします。感度の良いヘッドフォンだとヒスノイズの裏にすこしだけ、ピーブツブツのデジタルノイズがきこえますが、まあ、許せる範囲です。こんなものでしょう。いつも使っているAKGのヘッドフォンだと聴こえません。よしとします。
LPFの定数は、Q値の制御に820Ω,定数は2.7mH,4700pFとしました。cut offは約44Hzになります。
このアンプ、USBDAC、外部入力もあります。LPFは全てにかかっていますので特性を確認しておきます。といってもリファレンスに使っているDAC、soundblasterHDが96kのサンプリングですので半分の48kHzまでしかわかりませんが。。。
LPFのQ値が0.9以上だったのでリファレンスのLINE入力につないだsoundblasterでは高域で少し盛り上がりがあります。少し調整をしなければいけない感じですが、内蔵したCOVIAのUSBDACではちょうどよい感じで、Bluetoothでは20kHz手前から下がっているので、まぁこのままでも良いでしょう。
一応完成ということで。
いろいろ遊べたbluetooth基板でした。
使ってみると素のままでも、いいかなと思えるほどでした。
まったくノーマルに戻してしまったので、出力側には2.2kΩがついたままです。
なので、LPFの効き具合を調べるのにRMAAで周波数特性をみてみることにしました。
なんじゃこりゃ!!
です。びっくりしました。なんと、2kHzあたりからダダさがり、しかも左右で特性がちがう。LPFも外すことにしました。
まぁこんなものでしょう。。。だけどやっぱり100Hzからダダさがり。。。
これで、ただ単に基板だけを組み込んだ素の状態になってしまいました。
なんだか、これでは面白くないので少し考えてみることにします。
オペアンプの入力側についている8.2kを22k位にしたら入力インピーダンスがあがり1μFとの時定数で低域が伸びてしかも利得が2倍くらいに落ちるのでひずまないしいいことづくめじゃない?
計算してみます。
入力インピーダンス:47//22=15.0kΩ
cut off:10.6Hz
このくらいだったらちょうどいいかな。
でも、チップ抵抗もってないし交換するのが大変そう。。。
けれども、じっと見てると2012サイズのチップ抵抗なので、もしかしたらここにリード抵抗が入りそう。。。。に思えてきました。
で、やってみました!!
まず、チップ抵抗の取り外しです。ここはいつも使っているサイズのこて先で抵抗の両側を同時に温めて溶かし、ずらしてとります。こてを冷ましてから一番細いこて先に変えて、ランドにはフラックスを塗り、予備はんだをランドとリード線にして置き、奥から順にはんだ付けしていきます。多少曲がっていてもやり直しはしません。きちんとついていればよいのです。気をつけたのはその位ですが。。。。
なんと、出来てしまいました。。。
さっそく、周波数特性をみてみます。
前
後
ほぼ計算通りです。低域が伸びました。60Hzあたりから下がっていて15Hzあたりがcut offのようです。高域は15kHzあたりで0.5Hzくらいの持ち上りがあります。これで、ノイズがなければいいのですが。。。。
組み込んで試してみました。再生状態にして無音の処で最大音量にします。感度の良いヘッドフォンだとヒスノイズの裏にすこしだけ、ピーブツブツのデジタルノイズがきこえますが、まあ、許せる範囲です。こんなものでしょう。いつも使っているAKGのヘッドフォンだと聴こえません。よしとします。
LPFの定数は、Q値の制御に820Ω,定数は2.7mH,4700pFとしました。cut offは約44Hzになります。
このアンプ、USBDAC、外部入力もあります。LPFは全てにかかっていますので特性を確認しておきます。といってもリファレンスに使っているDAC、soundblasterHDが96kのサンプリングですので半分の48kHzまでしかわかりませんが。。。
LPFのQ値が0.9以上だったのでリファレンスのLINE入力につないだsoundblasterでは高域で少し盛り上がりがあります。少し調整をしなければいけない感じですが、内蔵したCOVIAのUSBDACではちょうどよい感じで、Bluetoothでは20kHz手前から下がっているので、まぁこのままでも良いでしょう。
一応完成ということで。
いろいろ遊べたbluetooth基板でした。
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