アナログ部の電源は仮の実験用基板を使っていたので、ちゃんと!?ユニバーサル基板で作ることにした。トランスに2巻線のものを準備したので、レギュレータは正側のものだけで済む。それで、前に間違って買ったLM317Mを使って組むことにしてみた。
回路はLM317Mデータシート
出来上がりはこんな感じになった。LM317Mは表面実装部品なので銅シートを貼ってそこに出力端子をはんだした。これにより放熱も兼ねているのでいい感じに。。。
LM317M放熱設計
参考ページ
https://fscdn.rohm.com/jp/products/databook/applinote/ic/power/linear_regulator/three_terminal_heatsink_appli-j.pdf
アナログ部使用トランス:TOYOZUMI HTW-1502
実測値
小型トランスなので実測値をメモっておくことにした。
数値はAK4490EQ基板に入力した後の電源部の電圧
- 整流前:トランス出力AC電圧
100Vタップ:17.71~17.92V
110Vタップ:16.18~16.39V - 整流後:Bridgeダイオード後DC電圧
100Vタップ:22.2V~22.8V
110Vタップ:20.4~20.9V - 負荷:+側47.7mA~ー側24.6mA
AC入力を110Vタップで使用、LM317Mでの損失が5V程度に抑えられ発熱が減る。
デジタル部使用トランス:TOYOZUMI HTW-9005
27mA程度の消費電流であったためこのトランスでも問題ない。
バラック
1kHz入力時歪率、フロアノイズ
オペアンプは好みの問題で、標準のJRC5534からFET入力のTL071に交換してある。
音出し
最初の音出しは悲惨でした・・・・やってしまった感満載(笑)
低音部がボワボワ。
これはTL071のエージング不足?!だろうということで、音を流しっぱなしにしといた。
翌日にはだいぶ良くなって低音部が締まってきて中音部は透き通ってきた。
これなら良いかな。。。
オペアンプ変えてしまったので電源の聴き比べできないですね。だめだね我慢できないって・・・だけど、そもそも実験用電源ではNJM7812,7912の3端子レギュレータ、今回はLM317Mだったので3端子レギュレータ電源には変わりない。だから、変わらないだろうと。。。の思いでした。
なので、主に音の変化はオペアンプ変更による変化だな。
まぁ、このボード、AK4490EQの傾向かもしれないが共通して感じることは、重心が下がった感じがする。気のせいかなぁ??
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