2021年7月20日火曜日

ESSのDACチップにつなぐIVC 4

このIV変換を入れた差動合成回路。。。
先の記事のグラフではなんだか期待が持てそうな感じでした。
それで、ユニバーサル基板に組んでみるかどうか迷っていましたが・・・・・

どうやらPasSで作図していたところをみると、実はやる気満々のようです。(笑)
ということでサクッと作ってしまうことにします。
どんな音を聴かせてくれるのでしょう??楽しみです。

秋月C基板

今回の回路規模だとC基板で入ると思うので、これに組んでいきます。

グランドとチップコンデンサ

グランドはちょっと太めの銅線を使ってみます。
パスコン0.1μF,LPFのコンデンサはチップコンデンサを使いました。
写真は2012サイズ0.1μF(B特性)1608サイズの2700pF(C0G)小さい(笑)

実装

右側にだいぶ広い空き地ができました。。。切断して小さくしても良いのですが・・・

PaSs配線イメージ

PaaSで配線を考えていたので、実際に組むのはそんなに時間かかりません。
オペアンプの電源配線がありませんが、それは・・・・

電源部分

こんな感じになりました。電源部分は仮配線ということで最初はUAEでつなごうかと思っていたのです。でも、今回はコンデンサの足の根元からそれぞれに26AWGの被覆線でつないでみました。

ES9018k2m基板からの接続

あ、これ、接続の極性間違ってるんです。。。IVが反転・差動合成も反転なので入力は非反転で出力されます。なのでDACの出力極性どおりに出力されます。
この接続だと反転されて出てきます。。。。
まぁ聴いてわかるもんじゃないですけれど・・・・

IVC回路消費電流

+側

-側
消費電流は±12V供給で、+側が26.6mA、-側がちょっと多い36.6mAでした。
オペアンプ3つなのでまぁこんなものでしょう。

実際に組むときのトランス容量は0.1Ax2巻き線あれば間に合いそう?!
HTW-1201とか。



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