ダイレクトサンプリング改造RTL-SDRを使って
現在の中波用SDRの構成
この中のLPFが今回のお題。
既製品では
特性は、とても良い。びっくりすぐらいの減衰率
でも、やっぱり高い。
もし自分で同じようなものを作ろうと思ったら
ま、いっちょつくってみっか。。。
ということで、まずはインダクタを巻かなくては・・・さすがに空芯コイルではきついので、トロイダルコアにする。
AL値は37なので、4.5uFは11回、7.2μFは15回巻で大体そのくらいになるはずなんだけど。
その巻き数で作ったらなんと
失敗・・・・・
やっぱきちんとコイルは確認しながら巻かないと・・・・。
いや、実はちゃんとnanoVNAで値をみてみたんだけど。。。周波数で値が変わるからどこの値を読んだらいいのかわからないという。。。テイタラクゆえ(;´∀`)
で、コイルの巻き数を減らすことに・・・
もしかしたら最大値でよいのかな・・・・
AL値37のコアに7turnでこの値でした。
7.2uFを狙ったものは、コアに10回巻で
気を取り直して、この組み合わせでLPFを形成
そして短波帯で大出力のものは6MHzあたりからということでその辺の減衰率を見てみると
2.2MHzでー3dbを考えていたけど、実際に作ってみたら1.8MHzあたりがカットオフ周波数となった。もう少し追い込めば2MHzにはできるとおもうけど・・・・
インダクタの調整がめんどいのと、短波帯の減衰開始周波数も考えたら、この辺で妥協しておいたほうがよさそう。。
既製品のLPFと同じー60dbを示すのは10MHzあたりからなので、全然かなわない。
けど、まぁ。これで良いんだ。
あとは、使用してみてどうかだな。
今晩が楽しみ。。。。。
2021/06/27追記
昨晩10時ごろの中波帯受信状況
9kHzおきにびっしりと並ぶ・・・・・
空きがないねぇ。。。。
良い感じ!!
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