2024年2月3日土曜日

VFOの実験 2

VFOの実験 続き

生基盤に5mmのランドを作ってそこに部品を載せていく方式でやってみる。
これだと、アースラインを大きくとれるので周波数安定に貢献すると期待を込めて

この回路を。。。


こんな感じに配置して・・・・
ランドは5mm角瞬間接着剤で接着
珍しく一発で動作する
出力レベルはブレボの時と同じー9.5dbm程度
出力周波数はも20pFトリマでの調整範囲内に収まっている。


これでも、やはり下がっていく傾向は変わらずであった。
これでは、CW用の受信機のVFOはとても務まらない。

バリコンでも同じ現象がおきるので、あながちバリキャップが犯人とも考えにくい。

とすると残るは、コイル・・・・
原著では8mm径のボビンに0.35mmUEWを20回巻きで使っていたが、手持ちに5mmボビンしかなかったので、0.2mmUEWを38回巻きにして使っていた。
これを、なるべくオリジナルと同じ8mm口径のコイルにしてみることにしよう

IFTコイルの器台の上にボリュームのつまみをかぶせて、そうすると約8mm程度となった。それに0.35UEWを20回巻いてみた。
インダクタンスは2.9μH程度となった。
計算サイトで同条件で算出すると2.4μHぐらいのでるので、若干多め・・・・

これで、試してみる。
コイルのインダクタンスが減ったので、抱かせるコンデンサの容量を47pFから100pFとした。これは、オリジナルと同じ値。
挙動が変わった。今までは息を吹きかけると周波数が下がる方向だったのに、この組み合わせだと、逆の挙動を示すことが・・・・いままでは、下がる一方だったのにそうではないみたい。

電源を入れっぱなしにして様子を見てみると、安定性がかなり良くなった。
成功かな(^▽^)/

調子に乗って、生基盤でシールドを形成してみる。
穴はトリマコンデンサ調整用。
ちょっと、高さがありすぎて不格好になりそうな、ですが、試しに高さを下げると・・・発振周波数が8.5Mhzとかになってしまってよろしくありません。周波数変動も顕著。

なので、このまま、高さ4cmで試行することにしました。


シールドも効いて、手を近づけてもQRHしなくなりました。

使えそうな予感!!

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