2020年7月31日金曜日

alliexpressで入手したSA9023DDCボードをコアキシャルSPDIFとして使う・その2

前回、表題のタイトルで小型ケースにSA9023なお安いDDCボードを収めました。
ですが、ノイズレベルが
な感じであんまり芳しくありませんでした。
GND分離してPCからのノイズをどげんかせんとあきません。

で、パルストランスを探したのですが、、
秋月では、こんなものが
よくわからないけれど、たぶんこれでいけるでしょう。。。自作の人たちの中では普通にコアだけ買って手巻きしてる感じなので。
それに、LANボードについているパルストランスも流用できるようです。
ということは、なんでもよい???(⌒∇⌒)

秋月に注文するのにこれだけ買うのもなんですので、併せてTOSリンクの送受信セットもついかしました。

さっそく取り付けてみます。ボードのSPDIF出力をトランスの1次側に、RCAコネクタのほうを2次側に。あや1:1だからどっちでもよいか。。。

はんだ付けして意気揚々と、測定してみます。

してみます。。。
してみましたが、、、全く変わりません。

あれ~~どうしたんだろ。回り込みノイズではなかったのか????

しばらく、放置です。
そう、こういう時は放置するのが一番です。そのうち閃きます。

数日後
一応テスタを抵抗レンジにしてトランスの1次側にあててみます。
導通あり、あたりまえですね。
2次側にあててみます。
これも、導通あり。
そして1次側の巻き始め側と2次側の巻き始め側にあててみます。
これも、導通があります。。。

えっ!!!それじゃ絶縁になってないやん。やん。やん。

原因は、なんのことはない、RCAコネクタの側とケースが導通してました。穴の大きさが足りなくて、きちんと絶縁ワッシャが穴の中に入っていませんでした。それで、ケースと導通。ケースとDDCボードはアースでつながっていたので、結果的にアースが分離されていなかったというきわめて”あほな”失敗でした。

絶縁後のデータ
はい、とってもきれいなノイズレベルになりました。。。。

めでたし、めでたしです。(笑)