デュアルブート環境
MacOSとWindowsの両方の環境をスイッチして使いたい。
いゃぁ、はまりました。
久しぶりに、夜遅くまで起きている日が続いてしまった。
はまりどころ
まず、そもそもWindows10をインストールするのに苦労しました。
インストールするときにSSDに新規となります。
あまりにもいろいろやりすぎて何がダメなのかわからなくなってしまった
なので、自分がうまくいった方法を箇条書きで。
- インストールメディアにはDVDを使う
- USBメディア、PCIeなNVMeは外しておく
どうやら外部と認識されるドライブがあるとインストールパーテーション設定のところでコケます。。 - 標準のGeforce GT120とWindows10でインストール後に自動インストールされるドライバとの相性がよくないので、インストールが終わったらすぐにLAN線を抜いてインターネット経由での自動更新を阻止する
- 別のビデオカードをMacに装着する。このとき標準のGT120は残しておく、つまり2枚さしの状態でWindows10を起動、追加したビデオカードのドライバをローカルファイルからインストール
- 電源を切りGT120は外す、新しく追加したビデオカードのみにしてLAN接続を元に戻す。
- これでやっと普通にWindow10がつかえるようになりました。
自分はQuadro4000を追加ビデオカードとして使用しました。しかし最初にWindow10に自動認識されたのは
なぜかGeforce9500GTとして認識されていました。これを削除してからダウンロードしておいたドライバをインストールすることで正常に認識されました。こんなトラブルは序の口で・・・(笑)
ほんとうに、何回インストールを繰り返したことか(;´・ω・)
でも、MacPro2009でWindows10って意外とストレスなく使えます。
動作もサクサクだし。MacOSよりも高速に動く感触です。
CineBench r15でスコアをとってみました。
OpenCore
さて、Windows10をインストールできたのでOSを切り替えて使いたいのですが、標準のGT120を刺しておけません。
そして、ビデオカードはWindows用のものなのでMacEFI対応しません。
つまりオプション長押しによる起動ドライブの切り替えができません。
なので、起動ディスクの切り替えにはHackintoshでも使われているOpenCoreを使ってみることにしました。
インストール手順等は諸先陣方のページに頼るとして・・・・
気を付けるところを箇条書きにします
- SIPは無効にしておく
- リカバリーモードに入るためのコマンド
- リカバリーモードからblessコマンドで起動用のEFI領域の指定
- OpenCoreのインストール先はUSBドライブにしておくと面倒が少ない
1.のSIPの無効化について
⌘Rにてリカバリーモードに入る
#csrutil status
で現在の状態を確認
SIPの無効化
#csrutil disable
#csrutil status
システム終了→もう一度リカバリモードへ
※設定しても一度電源を落としてから起動しないと有効化されていない
2.リカバリモードでの再起動コマンド
MacOSのターミナルから
sudo nvram “recovery-boot-mode=unused”
sudo reboot
で再起動がかかりリカバリーモードで起動できる。
※自分の環境ではブートピッカーの画面が表示されません。GT120を刺しておけばそちらには表示されます。Quadro4000にディスプレイを2つつないでいるのですが、ディスプレイ番号が2と3になっていて1が未使用に・・・もしかしたら1が接続されればそこに表示されているのかもしれません。
なので、現在はめくら状態で、起動時にカーソルを動かしてリターン。
一応High SierraとWindow10の切り替えができています。
まぁ。こういう古いものを現代で使おうとするとなかなか苦労しますね。
動いた時がうれしいのでついつい深追いしてしまいます(笑)
4.OpenCoreの起動指定
OpenCoreはUSBドライブから利用します。
EFIの場所を確認
#diskutil list
USBドライブのEFIを指定
USBドライブがdisk3の場合、s1はパーティションの指定
#bless -device /dev/disk3s1 -setBoot
その他にも
Windows10の手動アップデート
https://pc-karuma.net/windows10-20h2-update/#i-4
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