ラジオ側のアンテナリンクコイルのタップ位置を変えた
それだけです。。。はい。。。
結果アンテナとマッチングが良くなり性能が向上しました。
用意に体感できました。
単純な(マグネチックループやNCPLでない)ループアンテナは過去に
https://nheroshi.blogspot.com/2022/06/blog-post.html
を作成し使ってみましたが、その時はなんだかイマイチの感じがあったのです。
2芯平行電灯線を使ったループアンテナ
名前がないと、あれとかこれ担ってしまうので、電灯線ループアンテナとでも呼びましょうか・・・
上記仕様:
電灯線5mの2線を直列にして合計10mの電線とした
100均で手に入れた大型ハンガー2つを使ってループ形状とした
直列に入れたマッチングLCは
- LはT44-26黄色フェライトコアに0.55エナメル線を20回巻(15uH程度)
- Cは約400pFのセラミックコンデンサ
電灯線ループアンテナのNanoVNAでの特性は
電灯線5mをループにしただけのアンテナですが、実はなかなか実力があったようです。
しかし、ラジオ側のアンテナコイルとのマッチングが良くなかったので低い評価になっていたと思われます。
ラジオ側のマッチング調整
KT0915ラジオのアンテナリンクコイルの調整を行って50Ω付近になるようにしました。
ラジオはフルデジタルのこれです。DSPでバーアンテナには同調回路がありません。
https://nheroshi.blogspot.com/2022/02/kt0915-arduinodsp_13.html
調整前
インピーダンスが200Ω超から50Ω付近に調整できました。
結果
電灯線ループアンテナの評価が変わりました。
前述のNCPLよりも感度が良いです。。。。
いやぁびっくりしました。
なかなか、未だわからないことが多いのですけど、こんなふうに感度が改善したりするのを体感すると楽しいですねぇ(笑)
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