2023年10月9日月曜日

周波数変換と第一中間波増幅にFETを使用したスーパーヘテロダインラジオ 3

ブレッドボードに組んでみた

ラジオなどを試しに組んでみるときにつかっているベンチ台に組んでみました。


親子バリコンにバーニアダイヤル。ボリューム、スイッチ、DCジャック、オーディオミニプラグ、スピーカー端子がついています。アンプの実験などにも使っていました。

周波数表示はAmazonで手に入れた周波数カウンタを使用
Sメータは電圧計を使ってみました。



バーアンテナはKT0915 arduino制御DSPラジオ 3の追記で作成した18センチの長いものを使ってみました。若干インダクタンスが少ないかと思いましたが繋いでみたらコイルが大体真ん中ぐらいなのでギリギリですが、なんとかうまくいっているようです。

周辺回路を含めた回路図


※主要部分の回路はトランジスターラジオ実践製作ガイド – 誠文堂の直売所 (seibundo-store.com)からのものを参考にしています。(残念ながら現在2023・10.9売切れのようです)

IFTの接続はブレッドボードに組んだ時のをそのまま記載しています。IFTはそのままではブレッドボードに載らないので変換用のユニバーサル基板に載せているのでだいぶ頭がこんがらがってしまいます。(;^_^A

特にOSCは日本で売っているものは大体同じPin配列で統一されていますが、itendoで入手した赤コイルは配置が違っていました。いろいろ試してみましたが、発振させることができませんでした。安いから買ったのですがちゃんと吟味しないといらないところで悩むことになりそうです。

調整

そうなんです、これをやらないと感度がダメダメですが、ちゃんと調整すると感度がどんどん上がっていきます。


当初、600khzと1500khzでトラッキング調整をしましたが、どうも低い周波数で感度が12db程度も悪いようです。
やり直したら、今度は上のほうが感度が悪くなり・・・・
なかなか均一にはできません。
なので、間をとって1000khzあたりで最高感度、上と下は同じくらいの感度になるように仕上げました。
こんな時にも、TinySAは役に立ちますね。買っといて良かった(⌒∇⌒)

今後

このラジオ、ユニバーサル基板に組みなおすか、迷ってます。
回路方式がユニークなので残しておきたい気もします。



SI4732-A10ボードの覚書

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