2024年8月30日金曜日

QCX-mini製作記録8

 調整

ここから先は、マニュアル通りに調整していく。QCXminiはSi5351をシグナルジェネレーターとして各調整ができるように作られている。IQバランスから逆サイド抑圧の調整までできる。ファームウェアがよく考えられている。さすがだわ。。。と唸らせるに値する。

ここから調整メニューに入る

CWなので、7010あたりで使うことが多い。

同調させる。09が最高だが07でも大丈夫らしい。←あとで08まであがる。そのわけは!!

T1でのI-Qバランスをとる

ここで電源9Vでの出力をみてみると

-9dbmということは外部ATTが40dbなので31dbm。9V電源で1.26Wというところか。
まぁ妥当かな。

ちょっとおかしい。。。

なにかを受信できてはいるがどうも周波数がへんだと思い、TinySAで確認すると。

7010kHzの信号が、7572kHzで受信される。。。

これには、思い当たるふしが・・・・

オプションのTCXOの周波数が25MHz。デフォの水晶は27MHz。

ここを、25MHzに変更。

無事に周波数が合った。マニュアルには25MHzのTCXOの時はここを変更しなさいよ。的な記載が簡単には見つからず。あれだけ丁寧に書いてあるのになんでこのTCXOオプションボードの記載がすぐに見つからないのかは、謎。

感度はすこぶる良い

シグナルジェネレータからー126dbmの入力でも、700Hz信号音は聞こえる。

感度に問題はない。AGCを組み込んでいないので、追加するかは少し使ってからきめる。


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