2025年1月1日水曜日

TA7358を使ったCW受信部の実験

 ブレッドボードで試し組み






ブレッドボードに組んで実験

変更点2024/12/31
  1. 検波段AF出力(6pinに0.01uFを追加)
    • これがないと局発のもれでメーターが振れる
  2. 検波段
    • 47pFのコンデンサにて3pin→4pinで混合入力
    • 6pinの負荷抵抗を680Ωに。これが最適値だった
  3. Sメータ回路
    • S9でもメータの振れがいまいちなので(10MHzでは元気に振れていた)コレクタ電流を上げて増幅度を増す為に470kを68kまで小さくした。
  4. LM386の1,8pinに10μFを追加し利得を上げた。
    →6の対策後感度があがりいらなくなった(固定20倍)
  5. トリマコンデンサを30pFのみに変更。
    • 信号に対し800Hzほど高い周波数で発振。
  6. 検波部のトリマコンデンサのアース接続を5pin直接にした。
わからないこと
  • Sメータ
    • トーンを高くすると振れがよくなる。
    • AFボリュームを上げると振れが悪くなる。
      →386への入力を3番から2番に変更したら逆の動作になった。
      つまり、まわりこみがある。

  • 他の作例回路では6pinAF出力部に0.01uFがない。回り込みとか大丈夫か?
  • 全体のGainが足りているか?TinySAで聞こえる限界はー123dbm
    • ANT入力をtinySAで-80dbm(7012kHz)入力
    • 変換部(7Mhz→10.7MHz)約26dBの利得
      • -80dbm入力で変換後出力-54dbm
    • クリスタルフィルター 約10dbmの損失
    • 検波部 
      • 変換部と同じと考えると約26db
    • 低周波増幅部 電圧利得20倍→電力利得400倍


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