(tr)uSDXのPAにFDT86256を使う

2026年8月8日土曜日

uSDX

表題のごとくFDT86256

を使うべく、アリエクの安いところに発注しました。
首をながーくして待っていたのです。

さぁ、やっと届きました。
で・・・トランジスタテスタにかけたところ

Cgが・・・・・
1.42nF=1420pFとな。。。。

たしか

55pFのはず・・・・・

こりゃ、偽物だ!
10個で300円しないなんて、まぁ偽物でしょうね(´;ω;`)
ってとこですが・・・・¥

あきらめて、Digkeyに正規品を頼んでしまいました。
その時についでに47VのZennerDiodeも・・・・
IN4756Aです。

IN4756AはPAの保護用。
主な仕様と特徴
ツェナー電圧 (\(V_{Z}\)): 47V
許容損失 (\(P_{D}\)): 1W
静電容量 (\(C_{J}\)): 約95pF(\(V_R = 0V\), f = 1MHz 時の典型的なグラフ値)
IRLML2060やBS170なんかを使うときの保護用のものです。
詳細は↓ (便利になったもんだ)

保護用ダイオードについてのGeminiの回答

(tr)uSDXのPA保護(高SWR対策としてのBS170の保護)用としては、1N4756A(47V)は海外のフォーラムやコミュニティでも定番として推奨されている最適な選択肢です。 [1, 2]
この用途における静電容量(約95pF)の影響と、実装時の注意点は以下の通りです。
1. 静電容量(約95pF)のPAへの影響
  • 高域(28MHz帯など)への影響は軽微
    (tr)uSDXはHF帯(3.5MHz〜28MHz等)をカバーするQRP機ですが、約95pFという容量はHF帯のローパスフィルター(LPF)や、BS170自体の持つ出力容量(\(C_{oss}\):3個並列で約70〜90pF)に対して、十分に外付け可能な許容範囲内です。実際、海外の実験例でも「80mから10m(3.5MHz〜28MHz)まで、ダイオード追加前後で出力の低下はほぼ見られなかった」と報告されています。
    [1]
  • なぜ47Vなのか
    BS170のドレイン・ソース間耐圧(\(V_{DSS}\))は60Vです。アンテナ不整合(高SWR)やオープン状態で送信すると、ドレインに電源電圧の数倍(50V以上)のスパイク電圧が発生し、一瞬でBS170が破損します。47Vのツェナーを入れることで、60Vに達する前に電圧をクランプし、FETを確実に保護できます。
    [1]
2. 実装時の重要な注意点(熱対策)
  • 1N4756Aは「1W品」であること
    高SWR時にFETの代わりにエネルギーを吸収するため、ツェナーダイオード自体が非常に激しく発熱します。
  • 短時間のクランプに留める
    1W品(DO-41パッケージ)のサイズでは、ミスマッチ状態で連続して送信し続けると、ダイオード自体が熱でショート破壊(またはオープン破壊)します。あくまで「うっかりアンテナを繋ぎ忘れた」「チューニング中に一瞬ミスマッチが起きた」という瞬間のスパイクからFETを守るためのものです。過度な過大入力や長時間の不整合送信は避けてください。