2021年3月28日日曜日

放置していたTDA7927を(再び)試す②

前回は基板に載っていた部品を外したところまででした。

もともとTDA7927を積んだ基板は部品点数は少なく簡単な回路構成であったので、まともに聴けるようにすべくセラコンからポリエステルフィルムコンデンサに変えてみようという作戦です。

さて、この構成で音を聴いてみることにしますか。

ネットワークプレイヤーに仕立てて音を聴いてみる

上流部で組み合わせるのは、前回これもお安く手に入れた中華基板のES9018k2m基板
これをDACとしてバラック用のベンチ台!?に載せて組んでみましょう。

構成は、ES9018k2mにラズパイをI2Sで接続しアナログ出力を今回の基板で電力増幅します。電源は、以前作った「MP1584を使った5V,12V,-12V電源」を使うことにしました。

ラズパイのOSとなるのは、ここのところ開発が活発で頻繁に更新されているrAudioを選択しました。

接続して、おもむろに12Vアダプタをつないで電源をいれてみると、、、
なんと、ピーギャラノイズが・・・・・
ラズパイからのデジタルノイズがだだ洩れの状態・・・・・

しかたないので、とりあえず、パワーアンプ部とDAC部の電源を別にしました。
※後に問題を解決して電源を共通にしました。

やはし、ちゃんと作りこまないとGNDからのノイズが載ってしまいます。いわゆるグランドループというやつですね。。

電源を別々に取れは、ノイズは皆無です。。。

※信号線の引き回しを改善したらノイズがなくなりました。この辺はうまくいくと面白いですね。まさにグランド(GND)でループを作っていたところを一カ所断ち切っただけです。


肝心の音は

パワーアンプ部はTDA7927なので、パワーに余裕があります。
アナログAB級で、12V電源なので最大出力は10Wいかない位と思いますが・・・・

音出し・・以前感じてダメだと思った曇った音ではありません。やっぱりはんだブリッジのせいだったのかなぁ・・・・良い音が出てくると嬉しいですね。
音の傾向としては、明るめの音だな。というのが第一印象でした。
ぱっと聴く分には、結構高音域まで伸びて定位も良く解像度が高く感じます。
悪くない!!
ただ、この明るめの音というのは、裏を返すとちょっと騒がしい感じ、とも言えそうです。
この辺は、好みの問題にもなると思いますね。

パワーに余裕が感じられるので、好きなだけ大音量にして聴きたくなります。

2021年3月27日土曜日

放置していたTDA7297を(再び)試す①

お安い中華基板シリーズネタです

ちょっと前にAmazonで買っておいたものでした。

どうやら今も取り扱いがあるようです。現在(2021.3.27)399円+配送料150円なので自分が買った時(送料込みで315円)より値上がりしてますね。それでもまだお安いですけれど

さて、この基板。

改めて鳴らそうとして基板を見直してみると、入力側の224コンデンサ、セラミックの所が電解コンデンサになっています。

オリジナルがこの画像で、カップリングがセラミックコンデンサですから、多分入力カップリングコンデンサを電解1uFに変えたのでしょう。自分でやったはずなのに、もうすっかり忘れています。

でも、音は、、、、良くなかったことははっきり覚えています。最初ラジカセかと思ったぐらいだったので・・・・

コンデンサを交換した後も、なんだか曇りガラスのような濁った音がしていたので、すぐに部品箱に戻って行かれた。記憶があります。

裏返してみて

む?

ICの所がはんだブリッジしてる??

音が悪かったのはこれが原因か????
8,10,12ピン、9,11ピンあたりが怪しい感じです。

12のIN2を除くとNC(使っていない)ピンのブリッジっぽいので影響はないかもしれないのですが・・・

さすが中華もの・・・。

それで、はんだブリッジを取り除いてもう一度音を聴いてみようと思い立ちました。

ただ、そのままだとつまらないので、コンデンサを手持ちのちょっとましなのに変えてみます。

最初、改造する前に周波数特性だけでも取っておこうかと思ったのですが、224のところの(0.22uF)カップリングコンデンサがすでに1uFにしてあったので、やめました。

データシートからは、入力抵抗Riが30kΩですので、
0.22uFだと-3dbが24Hz 1uFだと5.4Hzとなります。
2.2uFで2.4Hzなので。。もしかしたらこのくらいの容量が必要かもしれませんね。

とりあえず、基板についていた余分な(ダメコンデンサやダメボリューム)を外します。

すっきりしました(笑)
写真は、すでに(写真撮り忘れ)0.1uFのところのセラミックからフィルムに変えてあります。

こうやってみると、ほんとうに部品点数が少ないですね。


データシートのアプリケーションをみてみると、外付け部品は、カップリン、デカップリングコンデンサだけで動く・・・・・

おや、September2003って・・・このICって2003年に作られたもの??今から18年も前に発売されたものなんだ。

ノーマルからの変更点

10uFタンタルは、おそらく音には関係なさそうではあったのですが、先人によると音がクリアになるとかなんとか・・・なので、一応普通の電解ではなく、手元にあったタンタルコンデンサに変えてみました。デカップリングの2200uFは容量優先で4700uFにしましたが、耐圧が16Vと低いので、のちにまた交換予定(コンデンサアレイにする?)です。

次に続く・・・のか(笑)

2021年3月20日土曜日

Love Old Macintosh④ iMacDV メモリ追加

今更ながら、iMacDVをOS9.2で起動できるようにしたのだが。。。

復活させる際、SSD化しました。(ただし古いMacなだけに相性問題があるみたいです)
そして、今回は、メモリの追加です。ヤフオクでPC133 512MBのメモリの出品を見つけてしまいまして・・・・
人差し指が痙攣し思わず入札してしまいましたとさ・・・・
ついでに、内蔵BackUp電池も交換することとなりました。
発売から20年以上たった今でも、ちゃんとあるんですねぇ。。。。。
感慨深いものがあります。
楽しい週末がやってきましたので趣味に時間を使えます。
さっそくiMacのカバーを開けてちゃちゃっと終わらせてしまいましょう。
ねじは、赤矢印のところ2カ所と青矢印のカバーを外したところに4カ所
合計6カ所のねじを外して、プラスチックカバーをえぃやっと持ち上げます。
バキッとかなりの音がして外れます。
爪からストッパーが外れる音なのですが、それはもう、割れたかと思うほどの衝撃的な音とともに外れます・・・(;'∀')

おっと、メモリだけの交換ならば、ここからアクセスできますね。
今回はバックアップ電池も変えるつもりなので、やっぱり全部外して開けます。
シールドの金網は・・・・ねじが・・・何個だっけ(笑)
とにかく外します(笑)
あとは、電池を交換して、メモリも512MBのに交換しておしまい!
簡単ですね。。


のはずでした。。。。
ところが、交換した後まず、開けたままで電源を入れたのですが・・・・・

ぴー、ぴー、ぴー、とビープ音がして、画面は真っ暗
気持ちも真っ暗(笑)
あーあっっ
メモリ不良・・・・?
こういう時は、メモリを外して、新たに追加するものだけにして確認するのが鉄則です。

電源On
じゃーん。。。という音が割れている・・・・そして起動はしない。。。
コマンドオプション+P+R でPRAMリセット・・・・
メモリをつけては外しを数回・・・・


おぉぉっ・・・立ち上がってきた。。。。接触不良物件だったのか・・・。

その後は、正常に動くようになり、総メモリ量が1024MBとなりました。
よかったぁ(^▽^)/

iMacDVが認識できる最高容量※にアップグレード!!
※カタログ最高値、チップの制限かどうかは確認していません。もしかしたらもっといけるかも・・・・


さて、、、ここまでした、このiMacDV。。。
なにに使う?
少なくともFinderはサクサク。操作感はまったくもって快適です。
サーバーの共有フォルダとつながっているのでファイルの受け渡しも面倒ありません。
VNCも動くので、リモートでも繋げます。
でも、・・・・・

さすがに今となっては・・・・何に使う?
が出てきちゃいますね。。。


2021年3月13日土曜日

Love Old Macintosh③ OS9.2でファイル共有の覚書

classic環境のOS9.2でもサーバに繋いでファイル共有ができる。
これってすごいことだと思います。なんと言っても20年前のOSですから・・・・・。
さっそく、試してみたところのメモです。


覚書
  • サーバ側でnetatalkが動いていること
    • これは認証方式がOSXの10.7あたりから変わったらしいので
      OSXはOS9.2のファイルサーバとしてつかえないということらしい。
  • OpenmediavaultのVer5からはnetatalkサポートが廃止された
    • apt install netatalkでマニュアルでのインストールが必要
    • netatalkはプロトコル3のものがインストールされる
    • afp.confの編集が必要
      • ただし、2.xx時代の難解な内容ではないので設定は比較的楽
    • 認証はパスワードでしかもクリアテキスト形式
      • guest認証をOKとすれば、面倒がなさそう

Love Old Macintosh② iMacDV OS9.2.1

動かなかったiMacDVを現代によみがえらせよう企画第②です。

iMacDVがOS9.2で復活して、、唐突にスクリーンショットを載せてますが、
ここまでくるのに結構遊べました。

こうやってみると、OS9.2でもなかなか侮れないと思います。
確かにマシンパワーが非力なので、現在ではまともにブラウジングもできませんが、Apple Worksで文書作ったり、軽い画像でPhotoshopつかってみたりした分にはいい感じです。

では、修理の手順を・・・・・

内蔵HDDをSSDに換装

まずひっくり返すことからはじめます。さすがにCRT付のMacは重いですねぇ
おっとこの向きじゃなくて・・・・
そうそう、この面をだします。そして
外側のねじをプラスドライバーで外していきます。4つだったかな。
側を外すときには、確かにバキッと音がしてプラスチックを割ったかなと焦りました。
でも、われてないぃ。良かった。
金網の周りのねじをはずして・・・・
ハードディスクとATAPIのDVDドライブは一つのコネクタでつながっていました。
上の4つのねじを外すとHDDが外れます。
120GBのものがついていたので、前に一度替えていますね。
覚えていない(-_-;)
120GBの2.5inchSSD(インテル)に3.5inch変換アダプタをつけて。
前回①でAmazonから入手したボードでIDE接続できるようにしておきます。
こんな感じにとりつけられました。
ちなみに、メモリはPC133の512MBと256MBになってました。
当時、たぶんそれなりのお金を出して追加で買ったものだと思われます。。。。
ケースを組みなおして、意気揚々と電源を入れます。。。
だって、先にUSB接続でOS9.2はインストールしてあったので、本当だったらこのまま起動するはずです。

しかしっ

おみごとっ
フロッピーアイコンにはてなマークの点滅・・・・・
これなんだ??

起動ボリュームがみつからないっっていうマークらしい。
フォルダにはてなとまた違う???

気を取り直して、CDからOSを起動します。
ちゃんとSSDは認識していて、システムフォルダもあります。
どうして???

しかたないので、ダメもとでもう一度CDからインストールすることにしました。
こんどはインストールに10分かからない。うん速くなってる。。。

再起動!!

だめです。。

腕組して、がっかり感満載で途方に暮れてぼーっとしていると・・・・
ぼーっとしていたら。。。

なんと、起動し始めました。。。
なんでだー(笑)


ちゃんと、SSDから立ち上がってます。

びっくりです。(笑)

起動するたびに、このフロッピーとはてなは出るのですが。
一応ちゃんと起動して普通に使えるみたいなので、まぁ気にしないことにすることに。

故障したHDDを最新の!?SSDに交換して、爆速(ではない)最強なiMacDVとして復活させました。

懐かしいなこれ・・・ノスタルジーな雰囲気満載でご機嫌です(笑)

Love Old Macintosh① iMacDV

というタイトルのページ
昔自宅サーバで立ち上げていました。
多分10年以上前になると思う。
このページにはなつかしの68kMacの再利用とかを載せていた記憶があります。

そして今
さすがに68kMacは手放してしまいましたが、あの
iMacがあります。
久しぶりに電源を入れてみたら、かちっかちっと音がして、ごらんのとおり起動しません。
拡大すると・・・・
このマークが点滅しています、システムがみつからないから起動できないよ・・・・
的なことだったと思います。おそらくハードディスク故障と目星がつきます。
このまま捨ててしまうのもあれなので、ここは現代によみがえらせてみたいと思います。

でも、すっかりスペックとか忘れてしまっているので、ググってみます。
機種はiMacDV slot loadingです。これしかわかりません。
アップルのページです。なんとなくこの辺が近いかな・・・・・
とりあえず、OS9.2のCDをスロットローディングにいれて起動させてみます。
おぉ立ち上がりました。ハードディスクアイコンがありますが、これは外付けドライブです。内蔵ドライブはフォーマットすらできない状態でした。

さて、ここからお楽しみの始まりです。
どうやって、復活させたものか・・・・・・・
単純に内蔵HDDを交換するにしても、いろいろハードルがあります。
まず、HDDは20年前の規格ですから当然現代のSATAではありません。
PATA規格でコネクタが40ピン。。。。わお
そうそう、こんなやつです。
中古で探せばたぶんみつかると思いますが、それではつまらないので考えてみました。
  1. SATA規格のSSDをPATA変換基板で接続
  2. SDカードをPATA変換基板を使って接続
とりあえずどっちも試してみることにします。

これは、SATA→PATAコネクタ基板です。
そして

そしてこれが、SD→PATAコネクタ基板
そうそう、IDE接続ってもいうんだった。すっかり過去の産物なので忘れていました。
DMA33とかultraDMA66とかも(;'∀')

Amazonから荷物が届くまでの間、ちょっとOS9.2で遊んでみることにします。
手元に240GBのSSDがあります。なのでUSB接続でOSをインストールしてそこから起動できるかやってみました。
CDからSSDにインストールを行っているところ

まぁ、いろいろとありました。まず、とにかくコピーが遅い。。。と思ったらUSBって規格が1.1なのね・・・・12Mbpsの速度。そりゃ遅いわけだ・・・・

結果は
  • 240GBのSSD USB起動 OK
  • 256GBのSSD USB起動 ダメ、起動できず。。。。
256GBのSSDでは起動できませんでした。なぜかははっきりしませんが、どうやらOS9.2は200GBまでの対応らしいことが、どこかのページに書いてありました。
240GBで起動できたのはたまたま??
そもそも、この機種ではATAでは137GB以上の容量があるものは”ドライブ設定”を使ってフォーマットができません。パーティションを切ってもドライブそのものが未対応とでてだめでした。

なので、ここは素直に128GB以下のものを使うのが良いようです。それならば、ドライブ設定アプリでフォーマットもできるし。。。

ということで、SDカードのほうは128GBのがあるから、そっちにしようか・・・・
と考えていたところ、SDカードアダプタが届きました。
これを使って、まずはUSB接続で試してみます。。。。
みます。。。。

やっ。遅い、、、遅すぎる・・・・・いくらUSBが1.1だといってもこの遅さはやばいです。
起動が終わるまでにひとっぷろ浴びれそうです(笑)
起動してしまえばそこそこ使える感じではあるのですが・・・・

内蔵するのは、やっぱりSSDにしょう。。。。

120GBのSSDを探さなくては・・・・・

あ、ノートPCが128GBだったような。。。

Windows10が入ってるやつ、それをこの256GBと交換してつかおう。
ということで、HDD換装は週末のお楽しみとします。。。

いろいろトラブルがあって楽しめますね。(^▽^)/

2021年3月7日日曜日

PiZero ES9028q2mDAC②

前回①の最後で負電源など電源の見直しが必要なことはわかっていました。

でも、なかなか、その気にならなかったのです。

が、やっぱり見直しをすることにしました。

見直し

  • 電源電圧の見直し
  • 負電源作成方法の見直し
  • ヘッドフォンアンプ部電源の見直し

電源電圧の見直し

今回使ったes9028q2mボードはDACのアナログ部の電源が単一電源です。ちょっと基板の配線を追ってみましたが両電源を考えて作られていないっぽいのでそのまま単電源で使うことになりました。

ということは、DACアナログ部の電源はなるべく高いほうが有利です。前回TL431を使った定電圧回路を導入しましたが、12V入力だと、定電流回路にトランジスタを使ってもどうしても10V程度になってしまいます。できれば12V以上で使いたいものです。

ということで、電源電圧を15Vにしました。

これで、出力部は12Vは取れるようになります。そうすると、ヘッドフォンアンプ部にも15V供給できるので、駆動が楽になります。
DACのオペアンプはいつものTL072です。

負電源作成方法の見直し

前回は555を使ったチャージポンプ方式で負電圧をひねり出していました。しかし、どうしても効率が悪く、20mA程度の負荷がかかると8V台まで落ち込んでいました。なので、ここはリベンジNJW4191の回路を使って効率よく高い電圧を取り出すことにします。

電源部の回路はこのようになりました。これだと20mA程度の負荷があっても電圧降下が少なく15V入力で14V台の出力になります。そこからならヘッドフォンアンプ用の定電圧回路の出力も±11V程度の設計でもいけます。
実体配線はこんな感じになりました。
下はいままで使っていた555を使った負電圧基板。これをばらして使えるものは新しい基板に移植していきます。
これで、±15Vの電源供給部分ができあがりました。
あとは、ヘッドフォンアンプ部のツェナーダイオードを交換して出力電圧を上げます。
今までは、2.2Vと2.0Vを直列にして4.2Vの電圧を作っていました。

トランジスタのVBEが約0.6Vですから、ヘッドフォンアンプのオペアンプは±4.9Vで駆動していたことになります。

ヘッドフォンアンプ部電源の見直し

当初ヘッドフォンアンプは定電圧化しておらず、負電圧は555によるチャージポンプ、正電圧は抵抗で電圧ドロップダウンしての運用としておりその後定電圧化しました。

今回負電圧電源を見直したのでこちらも変更しました。
定電圧回路はアンプ部ボードの電源電解コンデンサを外しそこに設置

写真は最初に実験していた時のもので、出力電圧6.2Vですが、こののち入力が555電源だと8V程度まで落ち込むことがわかったので出力を4.9Vにして運用していました。

今回負電源作成をNJW4191のチャージポンプ方式とし入力電圧が負荷を与えても14V程度となったので定電圧出力を上げることができます。

通電さんのページにあった電源回路を参考にトランジスタと定数を今回の目的にあわせしました
-電圧の定電圧回路 +電圧側はNPNの2N5551を使います
定数はJFETは10mAのIDSS ZDは4~5mAとしました
2N5401では出力コンデンサが0.1μ程度だと発振しましたので大きめの47μFを入れています
正電圧側は0.1μFでも問題なく使えました。
これは2N5401のhFEが2N5551よりも高いことに起因するのかもしれません。

なので、ZDに10Vのものを使って出力10.6V程度にします。これなら、ヘッドフォンアンプに使ったオペアンプも本来の性能が期待できますね。

ヘッドフォンアンプ部はLT1112を使ってみました。このオペアンプ±1V~±20Vと動作電圧範囲が広く、低い電圧でも動くのでポータブルHPAに使おうと思って買っておいたものですが・・・・部品箱の中で使われずに居たのでここで働いてもらうことにしました。

定電圧回路を入れての駆動電圧は+10.74V、-10.58Vとなりました。

ふぅ、ずっと気になっていたことができて満足です。今日は充実感とともに休むことにします。おやすみなさい~~