RTL-SDR用のHFコンバータでの受信の様子
午後7時の受信の様子;9MHz帯 WCBK
12MHz帯 Voice Of Mongolia
といった具合でとても感度良く使えている。
かなり適当に作ったのに、ビックリだ(笑)
とうとう、比較対象にしてきたRSP1を抜いたか!?
パッシブDBM、でしかも手持ちの部品を使って適当に組んだもので・・・・
ちゃんと、動いていること自体が奇跡に近いのだが・・・・・
まぁ、回路図そのものは、とても簡単で、最初はブレッドボードに組んで動作そのものを検証した。
写真はその時のもの、最近、熱中すると写真を撮るのをすっかり忘れてしまうので、これしかない。
この時のDBMはアクティブDBMでSA612Aを使った。
・・・・・のだけれども、どうにも感度が上がらない。まぁブレボで作っているのに高周波を扱っているから(100MHz)当然といえば当然なんだろうけど・・・・
上に写っているボードもHFコンバータボードなのだけれども、こちらも短波帯でならそれなりの感度なんだけれども、中波にするとからっきしダメで・・・・。入力や出力のLPFやHPFを疑って、定数からカットオフを調べてみたり・・・・したのだけれども、問題なし・・・
なぜ、中波帯で感度が上がらないのかはわからずじまい。。。ブレボで作ったSA612Aのものも同じ傾向・・・・なので、違う方向からアプローチをしてみようということになった。
そうだ、ダイオードDBMをつかってみよう!
きっかけは、このページ!!
RTL SDR 用 HF Upconverter を DBM から自作する https://www.higuchi.com/item/860
世の中にはすごい人たちがいるもんだ・・・・
とりあえず、真似してみよう
SBDとメガネコアでトランスを作って、心臓部のDBMを作成。。
リング状に組んだSBD、高周波のSBDを持っていなかったので、部品箱からBAT85を使うことにした。このダイオード、順電圧が0.35V程度のもの。順電圧を測って近いところで、なおかつ電極容量のなるべく少ない(6pF)ものを使った。
いやぁ。きっちゃねー。あとでちゃんときれいにUEW処理しよう(笑)
ブレッドボードに組んでみた・・・・
100MHzのLoがきちんと動いていることは確認した。
さぁ、受信!!
し、しない・・・・ そうそう簡単にはうまくいかないだろうとは思っていたけど、まったく受信する気配すらない・・・・
こりゃなにかやらかしてるな。
いったん、放り投げる。。。。
なんかいかチラチラ見てたら。間違いを発見。というか大きな勘違い。なにやっちょるかちみは・・・・って。凡ミス(笑)
気を取り直して、もう一度組みなおす。ブレボだからちょっといじるだけ・・・・
受信したぁ!! ブレボで一応動作は確認できた。
さすがに100MHzという高周波を使っているので、やっぱり性能がでていないようだ。
でも、なにか、野生の勘で(笑)これはきちんとベタアースにして作ったらもっとうまくいきそうな予感がした。
まずはDBMをちょっときれいに(笑)
この心臓部は、本当は基板にはんだしたいところなのだが、あとからいろいろ弄りたいのでソケット方式にすることにした。←ブレボにさしていたものそのまま使うという横着していただけという説もある。
基板に部品を置いてみる
いやいや、やっぱり生じゃなきゃ。なんのこっちゃ(笑)
チップ部品を多用して、生基板に部品をはんだ付けしていく。発振子の右側は、ちょっと試しに、銅箔を両面テープで生基板に張り付けてはんだしてみた。
一応、なんとかショートしていないようだ。この方法、楽でいいんだけど、絶縁が両面テープの層だけなので、ちっと不安が残る。やっぱ削ってランドにした方がいいな。
ということで発振子左側はランドを削った。案の定10pFのチップコンデンサは間が空きすぎてつかなかったのでここだけ、セラミックコンデンサにした。
この状態でとりあえず受信してみる。インプットのLPFは前に作ったものを繋いでいる。
ここで、中波の感度を上げる方法に気が付く。
どうやら、帯域幅を2.4Mから、1.024kps程度にすると本来の感度で受信できるようだ。それより帯域を広げると途端に感度が下がる。もしかして中波だと帯域を広くすると強いシグナルが入って抑圧がかかっているのかもしれない。
うちの環境では、中波はこのくらいのサンプルレートがよいみたい。。。ローカル局はS+40で入感ってふりきれてるやん(笑)
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