2022年8月4日木曜日

RTL-SDR,ダイレクトサンプリングをケースに入れる

ダイレクトサンプリング改造DS-DT-305BK



材料にしたのはこのゾックスというメーカのもの、自分が持っていたのはDS-DT-305BKでだいぶ古いものですね。これをダイレクトサンプリング方式に改造するとHF帯の受信が可能になります。

改造の詳細は:過去記事でこちらからどーぞ

こいつも、これ以上いじることはそうそうなさそうなところまできたので、
このさいだから、ケースに入れることにした。

ケースは、ちょうどこの大きさのものがよさそう。


https://ja.aliexpress.com/item/32837119156.html?spm=a2g0o.order_list.0.0.21ef585ac35co3&gatewayAdapt=glo2jpn

しっかし、なんでもかんでもAliexpressだなぁ。。。

ほんと、利用頻度高いわ、AliexpressとAmazonでほとんど事足りてしまう。
アキバに出かけなくても済む、便利な世の中だわ。

で、なかにいれるのは。。。。

マッチングトランス、トリファイラ4回巻のほうのやつ。


最初、USBプラグを外してしまおうと思っていたのだけれども、これが思いのほか硬くて外れず。足をニッパで切ることも考えたけれど、USBのついている裏側にもチップ部品があるので、ケースにはいるのなら、もう、外すのはやめとこうとあきらめた。

内蔵するのはDT-DS-305BKと30MHzのLPF

フィルタは本当は14.4MHzのLPFあるいは14.4MHz~28.8MHzのBPFが良く、切り替えて使えればもっと使いやすくなるとは思うのですが・・・・・
それは、あとから考えることにして、とりあえず既存の30MHzLPFを内蔵することにしました。


そして、USBコネクタは、TypeBのものを使います。スペーサを写真のようにコネクタにはんだします。結構簡単にはんだ出来ました。これでパネルに取り付けできます。
うん、これはいいアイディアです。


こんな感じに固定できます。

LPFは、SMAコネクタを外して、DT-DS-305BK基板のベタアース部分にはんだで固定しました。
ついでに、この状態で動作確認。
問題なく使えるようです。

ですが、マイクロインダクタによるお化けがでてしまいました。
最初、ここについていたインダクタ(10μH)はケースをあけるとき、ドライバでこじって壊してしまったので、手持ちの22μHのマイクロインダクタにしていました。

RTL2832U内蔵DCDCコンバータ用インダクタによるノイズ

こんな感じで1MHz付近にあるものでした。
このおばけは、インダクタをマイクロインダクタ22μHからチップインダクタ10μHに変えたところ

なくなりました。
〇部分:10μHのチップインダクタ

基板を固定

基板の固定をどうするかですが・・・・ドングル基板にはねじ穴はありません。
ケースにアースを落としたい。

ということで、パネルを留めるねじに卵ラグをかませて、そこに銅線をはんだし、基板に繋ぐことにしました。

LPFの基板はベタアースですので、そこに直接卵ラグをはんだ付け。

なんだか、やっつけ仕事ぽいやりかたですが・・・・
なんとか固定されているようです。


蓋をしてしまうと、フロント部分は寂しいですねぇ・・・・
どーすっかな。。。


0 件のコメント: