2022年8月18日木曜日

アクティブループアンテナの製作・アンテナ直下のアンプ

回路図


電源は同軸に重複させた9V程度の電圧です。

今回ためしてみたのは。。。。

先の実験

の出力側にに9:1トランスを挿入してなるべく出力インピーダンスを合わせこむことにしました。
FB801-43をクワッドファイラー巻としました。これにより450Ω:50Ωとなります。

トランスの作成

FB801-43
4重巻:4Turn
巻き線比 4turn:12turn 

1:3 = インピーダンス比 1:9
50Ω:450Ω

NE592の出力インピーダンスはデータシートの回路をみると負荷として1~2kΩほどに設定してあります。450Ωでは不整合がありそうですがそのまま出力するよりはよいはずです。

510Ωで終端してnanoVNAでSWRを測定してみました。



すると、ほぼこれでSWRが1に近づいているようです。

ということは、10:1 程度のトランスとなったようです。ということは、電圧比でも1/10となってしまいます。インピーダンスを合わせたことによるメリットで相殺されるかですが・・・・

RTL-SDRに繋いでいますが、感度が落ちた感触はありません

むしろ、ゲインを上げた時に異常発振気味!?なノイズだったのが、静かになったような気がします。
この改造は成功だったと思います。

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