2022年8月13日土曜日

FCZコイルをでっちあげる

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1A3m90efod6QRNuqsVzw3rUq0nrvxMQF-




自作する時に、困るのが部品の販売がなくなってしまったもの
FCZコイルと呼ばれる、周波数毎に調整されたコイルもその一つ。欲しい時にはもうなくなっていることが多い。

という事でなければ作るしかない

材料を集めと、仕様確認




いつものaliexpress で材料を探したらこんなのがあったので買ってあった!

仕様がわからないのでもう少し調べてみる


どうやら26turnで約6uHになるようだ

FCZコイルの仕様確認



7MHzは5.17uHのコイルは、バイファイラ巻

まあ、とりあえず、26回巻いて作ってみよう
まずは、バイファイラ巻とするのに0.2mmのUEWをよじる。


電動ドリル巻き!!
これを使ってバイファイラ13回巻にする。すると26turnになるので6uH付近になるはず。


この記事を参考にして、コイルを作った。④⑥側はFCZコイルだと比が3.6なので、26巻の1/3.6≒7ということで、シングルで7回巻にした。
FCZ:1-3:18turn/4-6:5turn=3.6
自作:26Turn/3.6=7.22

 


これであっているかどうかは不明(笑)



出来上がったものをさっそくnanoVNAで測定してみる。

①③の測定結果





④⑥の測定結果



なんとなく、予測通りに出来上がっているみたいだ。
測定結果から手巻きした7MHz自作コイルは①③で約6uHとなった。
本物のFCZコイルは5uHあたりなので、ちょっとだけ容量が多いが。。。
まぁ計算通りだったのでこれでよいことにする。よいのか?

出来上がったコイル


ひとつは、ダイレクトコンバージョン受信機の局発用途なので、2次コイルは巻かなかった。手抜きといえばそうなのだけれども(笑)




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