これを見ていて、ふと思いました。
VCCが3番ピンと13番ピンふたつに供給されている。そして3番ピン側に近いほうにはOut1、13番ピンに近いほうにはOut2と2つに分かれている。
ということは、各チャンネル毎に電源が供給されている?
ここに別々に電源を供給すればクロストークが減るかも、しかも電流容量がそれぞれ半分で済む。ということは15V供給15W出力、各々1A程度の電流容量で済むではないか。
とすると定電圧基板には電流容量が1.5A程度の3端子レギュレータ(7815)が使えそうだ。
電源は19V程度のスイッチングレギュレータアダプタを使用する。ここからチップフェライトビーズ、LCフィルタを通して定電圧基板に繋ぐ。
TDA7297は単体を調達して、ユニバーサル基板に組んでも良いのだが、いつものAliexpressでみていたら、単体で買っても基板付きのキットで買っても値段がほとんど変わらないことに気が付いた。
TDA7297アンプ基板スペアパーツdc 12vグレード2.0デュアルオーディオエンコード15ワット電子diyキット
なんと1枚116円、送料を合わせても300円以下・・・・2枚でも送料込み337円でした。
送られてきたキットのうち基板パターンをみると、JXジャンパーで3番ピンと13番ピンをつなぐようになっている。ここに別々に15Vを供給するようにできそうだ。
基板上につける部品は、ミュート・スタンバイ用の10μコンデンサと47kΩ抵抗。入力カップリングコンデンサぐらい。。。。
電源部のパスコンのところには数千pFと0.1μF×2をつけて、電解コンデンサは基板外につけるようにする。ここは15Vに定電圧化されて電源インピーダンスが低くなっていることを期待して最小限の容量に抑えようと思う。470μF程度か。。。
ケースは、前にこれもAliexpressで手に入れていたアンプケースを使う。
KYYSLB 2019 WA110 ミニアルミアンプアンプケース電源ボックス Amp エンクロージャ/ケース/DIY ボックス入力部のボリュームは、抵抗分圧のスイッチ式。音質劣化が少ないということを期待して、組み合わせてみたい。
1 個組み立てデール 23 ステップアッテネータ 2-Chl ボリュームポテンショメータ 50 18k
アンプ基板の値段が100円そこそこなのに、ボリュームが2千円台とか・・・('◇')ゞ
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