2021年4月18日日曜日

TDA7297アンプを作る Part4:アンプ基板

TDA7297は頑張ればユニバーサル基板に取り付け可能ですが、足がもつれてしまいそうな実装になってしまうので、お安く手に入るキットを使うことにしました。

入手したTDA7297キット


VCCの3番ピンと13番ピンにそれぞれパスコンを設置

それぞれに近いGNDパターンのレジストを削ってチップコンデンサをつけられるようにする
0.1μFと2700pFのチップコンデンサを設置


電源部バイパスコンデンサ


キットを組み立て

カップリングコンデンサは手持ちのフィルムコンデンサを使います。
ミュート遅延用の10μFと47kΩ抵抗は付属のものを使いました。

JX(ジャンパ)のところは、ICの3番ピンと13番ピンにあたるところで、ここから別々に電源を供給しますのでそれぞれにピンヘッダを立てました。

電源部の電解コンデンサはつけません。。この基板外に設置します。

入力カップリングコンデンサ

  • ニッセイメタライズドポリエステルフィルム:1μF

入力部のカットオフ周波数

TDA7927の入力インピーダンスがTypicalで30kΩなのでカップリングコンデンサ(1μF)との組み合わせでは、-3dbが5Hz程度となる。



周波数特性としては十分な容量と思われます。

さて、問題はこの基板に供給する電源です。予定としては15V程度に安定化された電源を、3番ピン、13番ピンに個別に供給する予定です。
定電圧源とすれば、少なくとも可聴域では十分低インピーダンスとなり大容量電解コンデンサは不要となるはずですが・・・・

音の良しあしは好みに合うかどうかで変わってくるので。。。楽しみでもあります。




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