TDA7297は頑張ればユニバーサル基板に取り付け可能ですが、足がもつれてしまいそうな実装になってしまうので、お安く手に入るキットを使うことにしました。
入手したTDA7297キット
VCCの3番ピンと13番ピンにそれぞれパスコンを設置
それぞれに近いGNDパターンのレジストを削ってチップコンデンサをつけられるようにする0.1μFと2700pFのチップコンデンサを設置
電源部バイパスコンデンサ
- 基板取り付け:0.1μF
- 基板取り付け:2700pF
キットを組み立て
カップリングコンデンサは手持ちのフィルムコンデンサを使います。
ミュート遅延用の10μFと47kΩ抵抗は付属のものを使いました。JX(ジャンパ)のところは、ICの3番ピンと13番ピンにあたるところで、ここから別々に電源を供給しますのでそれぞれにピンヘッダを立てました。
TDA7927の入力インピーダンスがTypicalで30kΩなのでカップリングコンデンサ(1μF)との組み合わせでは、-3dbが5Hz程度となる。
周波数特性としては十分な容量と思われます。
さて、問題はこの基板に供給する電源です。予定としては15V程度に安定化された電源を、3番ピン、13番ピンに個別に供給する予定です。
定電圧源とすれば、少なくとも可聴域では十分低インピーダンスとなり大容量電解コンデンサは不要となるはずですが・・・・
音の良しあしは好みに合うかどうかで変わってくるので。。。楽しみでもあります。
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