2021年4月24日土曜日

TDA7297アンプを作る Part5:アンプ基板

先に、TDA7297の3番ピンと13番ピンに別々に電源を供給すると書きました。
もしも、3番ピン、13番ピン2CHそれぞれで電源が分離できればと考えたわけです。

やってみました。それぞれに15Vに安定化された電圧を加えてみます。

まず、3番ピン、13番ピン、それぞれに電圧を与えます。

当然ですが、きちんと音がでます。 まぁ当たり前ですね。

ここで、13番ピンの電圧を切ってみます。

左右から音がでます。。。。

ここでどちらか1CH分しか音が出ないことを期待したのですが・・・そうはいきませんでした。それで、一応、13番ピンのみに電圧を与えてみます。

音が出ません。・・・・・・・

そして、ICが過熱しだしました。
どうやら、壊してしまったようです。

残念です。がっかりです。

ICを取り替えました。3番ピン、13番ピンにそれぞれ電源を供給する案は廃案です。

JXの所は素直にジャンパで結びました。先につけておいた3番ピン、13番ピンの0.1μFと2700pFのバイパスコンデンサはそのままつけておくことにします。それぞれのICのピンそばに設置してあるので、一応無駄にはならないことを信じます。

そうすると、電源部分を考えなくてはいけません。

3端子レギュレータを使ってそれぞれに電源が供給できれば、1.5A×2でうまくいくと思っていたので・・・・・

それではと、3端子レギュレータの並列接続できれば・・・・
でもそれは、どうやら御法度らしいのです。

やるならこんな方法でとのことですが、それぞれの出力電圧に微妙に差があるので、どちらか一つに電流が偏ってしまう。

少し考えてみることにします。。。。

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