2021年4月25日日曜日

TDA7297アンプを作る Part7:遂に完成か!?

TDA7297アンプ

  1. 15W×2cH
  2. 電源:20V3.5Aスイッチング電源内蔵
  3. フェライトビーズとLCフィルタによるスイッチングノイズ除去
  4. 2A定電圧回路:NJM7815並列→MOSFETによるLDO
  5. アッテネッターは50kΩ,抵抗切り替え式
  6. Aliexpressで手に入れたミニアンプ用筐体
こんなパワーアンプができあがりました。
今回の制作は、筐体を出来合いのものを使ったので楽しんだ時間は、ほとんどが電源部の作成に使われたようなものでした。
電源回路は、自分で考えたもの(組み合わせただけともいう)なのでちょっと達成感がありますね。目標とした仕様のものが出来上がった(と思われる!?)ので満足しています。

ケースに入れるにあたって、スイッチング電源を筐体から浮かせるのに百均のPPシートを加工して使いました。


これを、しきりにして、ノイズフィルタ回路基板はこのシートに固定します。

外部接続端子であるスピーカ接続用のバナナプラグ端子やRCAジャック、電源スイッチ、コンセントなど、すでに加工されているケースだったのでとても楽ちんでした。

スイッチング電源の出口に、追加でフェライトコアをつけコードを1巻きしました。そしてこの後にフェライトビーズとLCによるノイズフィルタと続きます。

PPシートを仕切りとして上部にスイッチング電源,ノイズフィルタ、下部に定電圧電源部とTDA7297アンプをヒートシンクにしたL字アルミ板に固定したものを設置します。

前面パネルはアッテネッターと電源LEDのみというシンプルさ

背面パネルは、ACインレット、電源スイッチ、スピーカ端子、RCA端子

ケースに入力部のRCA端子のマイナス側をアースしようかと思いましたが、特にケースにアーシングしなくてもノイズは乗ってきていないので現状はアース接続をしていません。

ケース底面に穴をあけたくないので、このままノイズが出なければ、仕切り板にしたPPシートとL字アルミ板は両面テープでケースに固定しようかと思っています。

今はまだ、固定していない状態です。試聴と特性測定してから完成とするつもりです。







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