TDA7297アンプ
- 15W×2cH
- 電源:20V3.5Aスイッチング電源内蔵
- フェライトビーズとLCフィルタによるスイッチングノイズ除去
- 2A定電圧回路:NJM7815並列→MOSFETによるLDO
- アッテネッターは50kΩ,抵抗切り替え式
- Aliexpressで手に入れたミニアンプ用筐体
こんなパワーアンプができあがりました。
今回の制作は、筐体を出来合いのものを使ったので楽しんだ時間は、ほとんどが電源部の作成に使われたようなものでした。
今回の制作は、筐体を出来合いのものを使ったので楽しんだ時間は、ほとんどが電源部の作成に使われたようなものでした。
電源回路は、自分で考えたもの(組み合わせただけともいう)なのでちょっと達成感がありますね。目標とした仕様のものが出来上がった(と思われる!?)ので満足しています。
ケースに入れるにあたって、スイッチング電源を筐体から浮かせるのに百均のPPシートを加工して使いました。
これを、しきりにして、ノイズフィルタ回路基板はこのシートに固定します。
外部接続端子であるスピーカ接続用のバナナプラグ端子やRCAジャック、電源スイッチ、コンセントなど、すでに加工されているケースだったのでとても楽ちんでした。
スイッチング電源の出口に、追加でフェライトコアをつけコードを1巻きしました。そしてこの後にフェライトビーズとLCによるノイズフィルタと続きます。
PPシートを仕切りとして上部にスイッチング電源,ノイズフィルタ、下部に定電圧電源部とTDA7297アンプをヒートシンクにしたL字アルミ板に固定したものを設置します。
前面パネルはアッテネッターと電源LEDのみというシンプルさ
背面パネルは、ACインレット、電源スイッチ、スピーカ端子、RCA端子
ケースに入力部のRCA端子のマイナス側をアースしようかと思いましたが、特にケースにアーシングしなくてもノイズは乗ってきていないので現状はアース接続をしていません。
ケース底面に穴をあけたくないので、このままノイズが出なければ、仕切り板にしたPPシートとL字アルミ板は両面テープでケースに固定しようかと思っています。
今はまだ、固定していない状態です。試聴と特性測定してから完成とするつもりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿