2024年6月9日日曜日

TDA1083ラジオICを使ったシングルスーパーCW受信機の実験 12 異常発振解決!?

 ANT端子フリーで発振する等の症状の原因

RFの2SK241が犯人じゃないかってずっと疑ってた・・・・

でも、原因は別のところに・・・

いろいろ対策してきたが、どんな対策をしても同様に出力がある地点を超えると不安定な症状が出ていた。RF段の2SK241のゲート側コイルが高インピーダンスなので、ここを伝わって発振が起きている感触があった。

これは、もしかするとRF段が原因じゃなくてほかのところにあるのでは。。。と思い始めたところ、心当たりを思い出した。

TDA1083は内蔵の検波回路を通った後ローパスフィルター通して高周波を落とし・・・・ん!?。ダイオードリング検波をするためにここは使っていない。8ピンがフリーになっている。もしかして、ここで高周波が暴れて回り込んでいるのじゃあるまいか。。。。



AudioDetの8ピンにRFを落とす3300pFを追加

いやぁ。落ち着いたんだよこれで・・・あたりでした。

ついでに大きな入力が入ったときにひずみが出ていたのも、解消!!


RFのゲイン調整Volは歪んだ時にゲインを絞って対処していたけれど、-57dBをいれても歪まなくなったので、出番がなくなったわ・・・・


これで、安心して実践で使えるわ

あとは、送信機との連携だな。TXの局発はDDSなのでそれをもらってくることができる。とかね!!

現在の回路図 2024/6/9



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